アクティブユーザーとは|現状を正確に把握してアクティブユーザーを増やす方法を知ろう!【2024年最新版】
Webサイトのパフォーマンスの向上やアプリビジネスの成功を目指したいときには、アクティブユーザー数を増やすことが大切です。企業が提供するサービスは多数ありますが、確実に成果を上げるには継続的な利用者が必要です。ユーザーの分母は多いに越したことはありませんが、その中でもアクティブユーザーはエンゲージメントが活発な層です。アクティブユーザー数を増やすことは、事業の成長に不可欠であり、さまざまな企業が注目をしています。この記事ではアクティブユーザーに関心のある方に向けて、アクティブユーザーを増やすことの意義、アクティブユーザーを増やす方法などを詳しく解説します。
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アクティブユーザーとは
アクティブユーザー(AU)とは、webサイトやアプリ、会員登録サービスなどを管理者が指定した期間のうちに1回以上利用したユーザーを指します。サービスの起動を正確に把握する必要があり、期間は日・週・月などの単位で計測されます。アクティブユーザーはあくまでも人数であり、同一ユーザーが複数回サイトを訪問しても、アクティブユーザーのカウントは1のままです。
アクティブユーザーの重要性
アクティブユーザーはリピーター数やユーザー定着率の把握に役立ちます。Webサイトやアプリサービスは訪問者だけ増やしても、成果に繋がらなければ意味が薄いものとなってしまいます。そこで重要になるのがアクティブユーザーの存在です。アクティブユーザーは継続的に利用している利用者であり、リピーター数やユーザー定着率の指標となります。特にコンテンツやマーケティングの成果を測る上でアクティブユーザーの考え方は重要なポイントとなります。
「DAU」「WAU」「MAU」の違い
アクティブユーザーの計測には「DAU」「WAU」「MAU」という単位期間が用いられます。
・DAU:デイリーアクティブユーザー
1日に何人がWebサイトやサービスを利用したか図る指標です。SNSなど毎日更新するコンテンツの成果を図る際などに参考になります。
・WAU:ウィークリーアクティブユーザー
1週間のアクティブユーザー数のことで、短期間の検証や改善が必要な場合に役立つ指標です。提供するサービスが変動するケースなどで参考になります。
・MAU:マンスリーアクティブユーザー
1か月のアクティブユーザー数のことで、長期間のサービス利用をして欲しい場合に役立つ指標です。月額定額サービスなどで参考になります。
どの単位が適切かどうかは、事業内容によって異なってくることを説明
ユニークユーザーとの違い
アクティブユーザーと混同されやすい指標にユニークユーザーがあります。ユニークユーザーはUU(Unique User)と略され(Googleアナリティクス上では「ユーザー」と表示される)、Webサイトへの訪問やアプリダウンロードなど計測の対象で「ある行動」をした人を指します。特定の期間を設けずに集計されるという違いはあるものの、例えば、Googleアナリティクス上でユニークユーザー(「ユーザー」)と「アクティブユーザー」は同じ数値を計測しており、ほかの解析ツールでも同様です。つまり、ほぼ同じものと考えて良いでしょう。
アクティブユーザーを調べるには
アクティブユーザーを確認するには、Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールを用いることで簡単に計測できます。Googleアナリティクスを用いると「1日」「7日」「14日」「30日」ごとのアクティブユーザー数を知ることができます。短期から長期まで広範囲のデータ網羅ができることから、サイト運営者の多くが活用しており、アクティブユーザー数を知るなら必ず利用したいツールです。
Googleアナリティクスでアクティブユーザー数を確認する方法
出典: Googleアナリティクスのアクティブユーザー画面
Googleアナリティクスでアクティブユーザーを調べる方法は以下の通りです。
・Googleアナリティクスにログイン
・左メニューの「ユーザー」から「アクティブユーザー」を選択
この方法で「1日」「7日」「14日」「30日」ごとのアクティブユーザー数を知ることができます。
※上記画像の赤枠の通り。青枠の箇所に数字が表示されます
そのほか、コホート分析からもアクティブユーザー数を知ることができます。
・Googleアナリティクスにログイン
・左メニューの「ユーザー」から「コホート分析」をクリック
・「コホートの種類」「コホートのサイズ」「指標」「期間」を設定する
上記のステップで指定期間のアクティブユーザー数を知ることができます。
アクティブユーザーの細かな情報を把握する2つの指標
一見アクティブユーザー数が多くても、母数に対して割合が低い場合は課題を含んでいる可能性が高いといえます。そのため、アクティブユーザーについては細やかな情報の把握が必要で、特に「アクティブ率」は重要なポイントとなるでしょう。なお、アクティブ率を計測する際は、以下の2つの指標が用いられます。
・MAU/DL(月間アクティブユーザー数/ダウンロード数)
・DAU/MAU(一日あたりアクティブユーザー数/月間アクティブユーザー数)
以下、それぞれの指標について詳しく解説します。
MAU/DL数(月間アクティブユーザー数/ダウンロード数)
MAU/DL数(月間アクティブユーザー数/ダウンロード数)は月間アクティブユーザー数からダウンロード数を割った数値です。この数値からサービスをダウンロードしたユーザーのうち、実際に利用しているユーザーの数を把握することができます。このアクティブ率の数値が低い場合は、新規顧客獲得は上手くいっている反面、継続率は低いことになり、サービス開始以降に何か課題を含んでいると判断できます。
DAU/MAU(1日あたりアクティブユーザー数/月間アクティブユーザー数)
DAU/MAU(1日あたりアクティブユーザー数/月間アクティブユーザー数)は1日あたりアクティブユーザー数から月間アクティブユーザー数を割った数値です。この数値から、あるサービスを毎日利用していると思われるユーザーの積極性や粘着性を把握できます。DAU/MAUから導き出されるアクティブ率が高ければ、既存ユーザーがどの程度頻繁にサービスを利用しているか分かるのです。一見多くのユーザーが利用している様に見えても、価値を感じてなければ継続にはつながりません。DAU/MAUはユーザーのエンゲージメントを測る上でも重要な指標といえるでしょう。
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アクティブユーザーを把握することでわかること
ここまでアクティブユーザーについて解説してきました。では、アクティブユーザーを把握することでわかることとはなんでしょうか。
・リピーターの数
・放置を防ぐ施策の効果
上記2つの要素を知ることは、企業にとっても大切なことです。ここでは、2つの要素が分かる仕組みと、数値や効果を把握することの重要性についても詳しく解説します。
リピーターがどのくらいいるのか把握できる
アクティブユーザーを把握すると、リピーターがどのくらいいるのかおおよそ把握できます。長期間のアクティブユーザー数が高ければ、サービスを継続利用している=リピーターの数が分かります。また、DAU/MAUの数値が高ければ、エンゲージメントと粘着性が高いユーザー数を把握できるでしょう。企業が利益を上げるには顧客生涯価値を上げることが重要なポイントとなります。リピーターの育成こそが成長のカギを握ると言っても過言ではありません。アクティブユーザー数は、経営においても非常に重要な指標となるでしょう。
放置を防ぐ施策の効果を確認できる
アプリやWebサービスはダウンロードされても、その後使われずに放置されるケースは少なくありません。特にアプリはダウンロード後にすぐに起動してもらうことが重要です。そのためにはクーポンを発行したり、キャンペーンを実施するなどさまざまな工夫が必要です。アクティブユーザーを把握すると、こうしたサービスの放置を防ぐ施策の効果を確認できます。アクティブユーザー数が増えたら施策は継続、減少したら施策を見直した方が良いと判断できるでしょう。
アクティブユーザーを増やす方法
ここからは、アクティブユーザーを増やす方法について解説します。アクティブユーザーを増やすには次の5つの施策を試してください。
・SEO対策による自然検索からの流入数の増加
・参照として利用してもらって他サイトからの流入を増やす
・SNSからの流入を増やす
・URLで流入してくるような直接的な流入を増やす
・有料広告からの流入を増やす
以下、各施策について詳しく解説します。
SEO対策による自然検索からの流入数の増加
自然検索を増やして流入数が多くなれば、比例してアクティブユーザーを増やせます。自然検索からの流入を増やすにはSEO対策が重要です。SEO対策にはさまざまな施策がありますが、コンテンツの充実が何よりも大切です。Googleはユーザーファーストを掲げており、ユーザーに役立つコンテンツを高く評価します。価値あるコンテンツと評価されれば上位にランクインする可能性が高く、流入数も自然と増えるでしょう。
参照として利用してもらい他サイトからの流入を増やす
アクティブユーザー数を増やすには参照として利用してもらうのも有効です。参照トラフィックを増やすには、他サイトが参照したくなるような良質のコンテンツを作ることが近道です。専門性が高くユーザーの役に立つコンテンツであれば、参照される機会も自然と増えるでしょう。トラフィック流入を増やすにはおすすめの方法ですし、SEO対策にもつながることが期待できます。検索エンジンでも上位にランクインすれば一挙両得です。
SNSからの流入を増やす
アクティブユーザー数はSNS経由で増やすことも可能です。具体的にはTwitterやInstagram、LINEなど利用頻度の高いSNSを活用し、トラフィックの流入を増やしていきます。Twitterは拡散性が高く、バズれば相当な効果が期待できます。Instagramはコンテンツが写真メインの場合におすすめです。SNSは媒体ごとメインユーザーが異なるため、ユーザー属性と親和性の高いSNSを選ぶと効果倍増でしょう。
URLで流入してくるような直接的な流入を増やす
アクティブユーザー数を増やすには、コンテンツの権威性・専門性を高め、ダイレクトトラフィック流入を増やすのも有効です。権威性、専門性が高く人々に認知されれば、お気に入りやブックマークに登録されやすくなり、直接URLを入力してもらう機会もでてくるでしょう。また、権威性、専門性が高いコンテンツはGoogleの評価も高くなるため、SEO対策としても有効です。
有料広告からの流入を増やす
アクティブユーザーは広告トラフィックからの流入でも増やすことができます。特におすすめなのは有料広告の 「Googleアドワーズ」と「Yahooプロモーション広告」です。この2つの広告はGoogleとYahoo!が提供しているサービスで、検索エンジン利用者はネットユーザーの大半を占めているからです。これら有料広告を有効なサイトのプロモーション広告として打ち出すことで、ターゲット層や属性の近いユーザーの流入が見込めます。アクティブユーザーになる可能性も高い層であり、有効な施策の一つとして導入する価値大です。
ホームページ制作・Web制作の費用相場
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作・Web制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
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アクティブユーザーについて解説しました。アクティブユーザー数を伸ばすことでリピーター獲得やエンゲージメントの高いユーザーを獲得できます。サイト訪問者やダウンロード数が増えていても、アクティブユーザーが増えなければ成果にはつながりません。アクティブユーザーの把握にはGoogleアナリティクスなどアクセス解析ツールが役立ちます。更に細やかな情報を得るにはMAU/DL、DAU/MAUなどの指標が役立つでしょう。
アクティブユーザーを増やすにはSEO対策やSNSとの連動、有料広告出稿など、サイト訪問者を増やす施策が不可欠です。「これらの施策運用をプロに任せたい」方は、ぜひ「アイミツ」をご利用ください。丁寧にご要望を伺いニーズにあう会社を「無料」で複数社ご紹介いたします。
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