HTMLを使ったサイト(ホームページ)の簡単な作り方【2024年最新版】
CMSやホームページ作成サービスが人気を集めているものの、中には「HTMLを使ってホームページを自作したい」と考えている方も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、HTMLを使ったWebサイトの簡単な作り方を解説していきます。手順に沿って説明していくので、ホームページを自作したいという方はぜひ参考にしてください。
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サイトを作る手順をおさらい
まずはWebサイトを作る手順をおさらいしておきましょう。ホームページ制作は、大まかに分けると5つのステップで進められます。
①企画立案
②サイト構造などの設計
③デザインやコンテンツの制作
④実装(コーディング)
⑤公開
コーポレートサイトやサービスサイト、ポータルサイトやECサイトといったWebサイトの種類を問わず、基本的にこの手順でWebサイトは制作されます。
HTMLでサイトを作る手順
HTMLを使ってWebサイトを制作する際はどのような流れで進めるのでしょうか。ここからは、HTMLを使ってWebサイトを制作する際の基本となる7つのステップを紹介していきます。
ステップ1:ツールを用意する
HTMLでWebサイトを制作する際は、まずツールを用意します。HTMLの記述に特化したテキストエディタとしては、Sublime TextやAtom、Visual Studio Codeなどが代表的なツールとしてあげられます。
「専門のツールを用意するのは面倒」という場合には、WindowPCに標準で備わっている「メモ帳」機能を活用するのも手段の1つです。
ステップ2:HTMLファイルを作成する
HTMLを使ってWebサイトを制作するためには、拡張子「.html」のファイルが必要です。ファイル作成時の名称を「任意の半角英数字+.html」とすることで、HTMLファイルとして管理することができます。
この段階では保存場所に注意する必要はありませんが、「デスクトップ」や「ダウンロード」などわかりやすい場所に保存しておけば「どこに保存したかわからない」といった事態が避けられるでしょう。
ステップ3:コードを書く
HTMLファイルを作成したら、HTMLを用いて記事のタイトルや見出し、本文といった構成要素を記述していきます。ちなみに、HTMLを使ってWebページの構成要素をマーキングすることを「マークアップ」と言い、マーキングに使用されるマークは「タグ」と呼ばれることを覚えておきましょう。
たとえば、タイトルをマーキングする場合にはtitleタグ、見出しを設置したい場合にはhタグを使用します。
ステップ4:タイトルと本文を書く
続いては、titleタグやhタグなどを用いながら、Webページのタイトルと本文を記述していきましょう。実際の記述例は以下の通りです。
<html>
<head>
<title>Webページのタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>大見出しのタイトル(ページタイトルと同様でも可能)</h1>
<p>本文</p>
</body>
</html>
ステップ5:作成したファイルをWebブラウザで確認する
HTMLの記述ができたら、次はWebブラウザでHTMLファイルを確認します。Google ChromeやSafari、Microsoft Edgeなど日頃使用しているWebブラウザで構わないので、HTMLファイルを表示させてみましょう。
ステップ6:画像やリンクを挿入してみる
HTMLを使ってWebページに画像やリンクを挿入することも可能です。画像を埋め込みたい場合には
<img src="image.png" alt="画像の代わりとなるテキスト" title="画像のタイトル">
と記述します。「画像の代わりとなるテキスト」は画像を説明するテキストのことで、検索エンジンがページを読み込む際に用いられるだけでなく、万が一画像が表示されなかった際にもどのような画像なのかを伝えることができます。なお、リンクを挿入したいという場合には、
<a href="リンク先URL">アンカーテキスト(リンク先タイトルなど)</a>
と記述しましょう。
ステップ7:サーバーにアップロードする
Webページの構成要素を記述したHTMLファイルが完成したら、そのファイルをサーバーへアップロードしましょう。FTPソフトを起動してHTMLファイルを選択、アップロードしたら設定されているアドレス(URL)をWebブラウザのアドレスバーへ記入し、ファイルを表示できるようにしておきます。
HTMLファイルを問題なくサーバー上にアップロードすることで、はじめてインターネット上にWebサイトを公開することが可能です。
サイト作成におけるHTMLの書き方
HTMLを使ってWebページを制作するためには、さまざまなポイントをおさえておく必要があります。基本的にはheadタグ内にHTMLの情報を記述し、bodyタグを使ってWebページの内容を記述します。bodyタグ内ではhタグを使用して見出しを、pタグを用いてページ内の文章を記述しましょう。
詳しく学ぶためには、実際にWebサイトのソースを確認してみるのも1つの手段です。
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HTMLを作るのに困ったらテンプレートを利用する手も
HTMLを使ってWebサイトを作成する際は、「タグの種類が多くて覚えきれない」「どうしてもイメージどおりに表示されない」といった状況に陥ることも珍しくありません。そんな時には、テンプレートを活用するのも手段の1つです。
配布されているテンプレートを活用すれば、文章や画像などを差し替えるだけでWebページを作成できるため、よりスムーズにWebサイトを立ち上げたいという場合には便利でしょう。
HTMLでサイトを作る際のポイント
HTMLを使ってWebサイトを制作する際には、「CSS」と呼ばれるプログラミング言語が併用されるケースが大半です。HTMLがWebページの構成要素の位置を定めるのに対して、CSSはデザインやレイアウトの微調整に使用されています。
両者の役割を正しく把握しておくことによってWebサイトの保守・運用性が保てるため、無理にHTMLでレイアウトを記述しないようにしましょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
まとめ
本記事では、HTMLを使ってWebサイトを制作する簡単な方法を紹介してきました。HTMLはホームページ制作の基本中の基本といっても過言ではありません。しかし、シンプルなWebサイトであればすぐに構築できるものの、複雑な機能を持たせたい場合には高度な技術や知見が必要です。場合によってはホームページ制作会社へ依頼するべきでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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