- 課題
- 大手カード会社がクライアント。基幹系システムのBCP対策について、専用端末を配置した照会サービスと訓練による体制を構築しているが、運用される機会が無いためBCP対策としての信頼性が担保できていないことが課題。
システムが停止しても受付・与信業務を継続できるソリューションを導入したい。
- 解決
- クライアントの課題を受け、外部信用情報照会パッケージ「SKY-CI-Net」を提案。以下のようなBCP対策の仕組みを構築しました。
・基幹系システム停止時に、受付・与信業務をSKY-CI-Netへ代替
・最低限の機能から要件定義を行い、開発を推進
・基幹系システムとSKY-CI-Netのフォーマットの違いを調整
- 効果
- SKY-CI-NetによるBCP対策の仕組みを運用してみた結果、以下のような成果が。
・日常的に業務利用しているブラウザからスムーズに利用が可能
・回答レスポンスに優れており、審査時間の短縮が可能
・自動変換・入力チェック等のアシスト機能により業務の正確さとスピードが向上
業務の質も担保されており、満足度の高いソリューションを提供することができました。