- 課題
- 県産品の販路拡大のため、産直市や食品展示フェア・商談会といった百貨店などへ働きかける際に、提案商品の資料作成に必要な各生産者・加工業者に情報提供を依頼し、エクセルシートに入力していた。しかしこれでは情報の収集速度や範囲、情報品質の劣化への対応などに限界があった。
- 解決
- ・事業者が自ら商品の情報を登録し、消費者にアピールできるサイトのシステムを活用し、総合Webデータベースシステムを開発
・登録フォームはこれまでの紙デザインをベースにし、違和感なく入力ができるように構築
・職員はデータベースの中から必要な商品の情報をリストアップし、書類作成ができるシステムを構築
- 効果
- ・情報の入力を省けたのはもちろん、書類作成に必要な商品を選択し、テンプレートを選択するだけで必要書類がエクセルフォーマットで出力されるため、業務効率を大幅に向上
・交渉先の担当者に専用のIDとパスワードを発行すれば、情報の持参をせずに離れた場所からリアルタイムでデータベースにアクセスでき、情報提供の工程をカットできるようになった