- 課題
- 不動産・建設建築業界C社様では、事業環境の変化に適応し継続的に成果を上げるために、人事戦略を見直し、その一環として育成体系の再構築を行っていた。
その中で、管理職に対しては、パワハラ・セクハラなどハラスメントへの意識を向上させる必要のある社員も一部いるため、悪気なくコンプライアンス違反をしてしまうということを防ぐ施策を検討。
- 解決
- 上記のコンプライアンスに関する課題はコミュニケーションの一部分として捉え、自身のコミュニケーションを見直す機会を提供した。その際、マネジメント層としての役割を理解し、パフォーマンスを発揮していくための認知力・対応力を養うことを目的に、”管理職としての役割の再認識”、”自社の経営理念とのつながりの考察”、”e-learningを活用した継続学習”をポイントにした、オンライン研修を行った。
- 効果
- 「学習内容を実務で実践する具体的なイメージを持つことができていますか?」という質問で、約9割の受講生が、研修を通じて職場で活用できる学びを得たと回答。
同じ立場である管理職として、他部署がどのようなことに課題を感じているのかを知ることができたというコメントが見られた。
また、現在部下がおらず、すぐの実践は難しいが、今後管理職として活躍していくためのきっかけとなった、というコメントが見られた。