Unityとは?特徴やできること、活用事例まで徹底解説!
多くの人を魅了し、夢中にさせるゲームは、いつの時代にも欠かせないエンターテインメントとして、広く親しまれてきました。近年は、さまざまなツールの登場により、個人でもクオリティの高いゲームを開発できるようになっています。そのゲーム開発の世界で、大きな人気を集めているのがUnityです。手軽な操作により、初心者の入門用としても注目されています。さらに昨今は、ゲーム以外の分野でも、着々と活用の場を広げている状況です。
そこでこの記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、Unityとは何かといった基礎知識から、その主な特徴、さらには活用事例や学習方法まで、詳しく解説します。
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- 2026.04.21 更新
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Unityとは
Unity(ユニティ)とは、ユニティ・テクノロジーズが提供するゲームエンジンです。Windows・Mac・LinuxといったデスクトップPCから、iPhone・Androidといったスマートフォン、さらにはPlayStationやXboxなどの家庭用ゲーム機まで、さまざまなプラットフォームに対応したゲームを開発できます。
また、2Dゲームはもちろん、3Dゲームの開発も容易に行うことが可能です。さらに、プログラミングによる本格的な開発のほか、視覚的な操作による手軽な開発もできるため、初心者の入門用にも適しており、高い人気を誇っています。
ゲームを開発するためのあらゆる機能や環境が揃っていることから、単なるゲームエンジンではなく、総合的なゲーム開発プラットフォームであるとも言えます。
そもそもゲームエンジンとは
そもそもゲームエンジンとは、ゲームの開発を効果的に推進するための統合開発環境のことです。3D描画・物理演算・サウンド再生・衝突判定など、多くのゲームで頻繁に利用される処理や機能があらかじめ組み込まれており、開発者はそれらをゼロから作り込む必要がありません。ゲームエンジンには、無料配布されている個人向けのものから、商用利用向けの本格的なものまで、幅広い種類が存在します。
Unityの主な特徴
高い人気を誇るUnityですが、その特徴はどのようなところにあるのでしょうか。以下より、Unityの主な特徴について、順に解説します。
マルチプラットフォームに対応している
まず、Unityには、マルチプラットフォームに対応しているという特徴があります。Windows・Mac・LinuxといったデスクトップPCをはじめ、iPhone・Androidといったスマートフォン、PlayStationやXboxなどの家庭用ゲーム機、さらにはHololensやOculusといったAR・VR・MR対応のデバイスまで、さまざまなプラットフォーム上で稼働するゲームを開発することが可能です。しかも、それぞれのプラットフォームに対して個別に開発する必要がなく、単一のプロジェクトデータから、複数のプラットフォームに向けたビルド(実行データの生成)ができます。
プログラミングがなくてもゲーム開発が可能
視覚的な操作によって、ノンプログラミングで開発できることも、Unityの特徴の1つです。この特徴により、これまで初心者には難しいとされてきた3Dゲームの開発も、専門知識不要で手軽に実現できます。ただし、複雑な処理の実装や、ビジネスで通用するような本格的なゲームの実現には、C#・JavaScript・Booといったプログラミング言語による開発が必要です。
2D、3Dゲームに対応している
Unityでは、2Dゲームの開発はもちろん、本格的な3Dゲームの開発も可能です。また、2Dゲーム用の機能も強化されているため、クオリティの高いゲームが開発できます。そのため、スマートフォン用のソーシャルゲームから、PlayStationやXboxといった専用ゲーム機用のビジュアルを追求したゲームまで、幅広い種類のゲームに対応できます。
アセットストアが充実している
アセットストアとは、Unityで利用できるゲームの素材(アセット)が販売されている公式のオンラインストアです。ユーザーが自ら作成したアセットの公開・販売もできるため、3Dモデルやエフェクトツール、効率的な開発を実現する拡張機能など、さまざまな種類のアセットが存在しており、非常に充実しているのが特徴です。開発者はこれらのアセットを有効に活用することで、よりクオリティの高いゲームを開発できます。
無料プランがある
Unityには、無料を含めた複数の料金プランが用意されているため、個人による趣味での利用から、企業による本格的なビジネスでの利用まで、状況に合わせて選択することが可能です。無料プランでは、一部機能に制限があるものの、コアエンジンの機能やアニメーション・サウンドなどの最新機能は利用できるため、初心者はまず無料プランを選択すれば、コストをかけずにゲーム開発を学習できます。
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Unityでできること
さまざまな特徴を持つUnityですが、具体的にはどのようなことができるのでしょうか。以下より、Unityを活用して実現できることについて、代表的なものを順に解説します。
ゲーム開発
Unityはゲームエンジンであるため、やはりゲーム開発がもっとも得意であるといえます。Unityには、ゲーム開発に必要となるあらゆる機能や環境が整っており、レトロな2Dゲームから本格的な3Dゲームまで、幅広いゲームに対応可能です。
また、豊富な素材やライブラリが揃ったアセットストアの活用によって、効率的に開発を進めながら、よりクオリティの高いゲーム開発を実現できます。MMO(大規模多人数同時参加型のゲーム)や、アドベンチャーゲーム・パズルゲームなど、現在市販されているゲームの多くが、Unityを利用して開発されています。
AR/VR開発
Unityは、近年注目を集めているAR/VRの分野におけるアプリケーションの開発にも利用できます。Unityの公式サイトでは、AR/VR開発のためのチュートリアルが公開されており、Unityがそれらに適していることが謳われているほどです。自動車業界の車両整備現場向けVRサービスや、医療業界における外科手術VRシミュレーション、建設業界の3Dモデル構築システムなどで、実際にUnityを利用した開発が行われています。
ツールを使ったスマホアプリ開発
ゲーム以外のスマートフォンアプリでも、Unityによって開発されているものが多くあります。特に、マルチプラットフォーム対応であるという特徴を活かし、カレンダーやスケジュール、チャットなど、複数のプラットフォームにおける相互連携が必要なツール系アプリの開発において、Unityが活用されるケースが増えています。
Unityの活用事例
上述したUnityでできることを踏まえ、具体的なUnityの活用事例を以下で紹介します。
Pokemon GO
出典: 「ポケモン GO」公式サイト https://www.pokemongo.jp/
世界中で大ヒットを記録し、今なお根強い人気を誇るPokemon GO(ポケモン GO)は、スマートフォン向けの位置情報ゲームアプリです。アニメ「ポケットモンスター」に登場するキャラクターとAR(拡張現実)技術を組み合わせ、画面内に映った現実風景に登場するキャラクターを捕まえるゲームで、公開直後から爆発的なブームとなりました。ゲームエンジンとしてUnityが採用されており、その性能が世界に知れわたることとなります。
※参照:「ポケモン GO」公式サイト https://www.pokemongo.jp/
医療分野
医療分野において、外科手術のシミュレーションを実施するためのVRコンテンツを開発する際にも、Unityが活用されています。東京大学医学部脳神経外科医局では、脳動脈瘤の手術における精度を高めるために、執刀する医師が事前にシミュレートする目的で、Unityを利用したVRシミュレータを開発しました。
VRシミュレータでは、実際の脳のモデルデータをUnityに取り込み、実物と相違ないリアルな映像のもと、手術のシミュレーションを実施することが可能です。心臓の拍動によって少し揺れる脳の様子まで、見事に再現されています。※
※ 出典:Unity Technologies Japan「医療現場にUnityを。脳動脈瘤の手術現場で使われるVRとは?」https://madewithunity.jp/info/clip-sim/
建築分野
建築分野において、建築物を構想から物理的現実にするための一連プロセスを効率化する目的でも、Unityが活用されています。建築事務所であるSHoP Architectsでは、Unityが提供する建築設計・エンジニアリング・建設分野向けの製品Unity Reflectを業界ではじめて導入し、初期段階における設計不備の発見、および問題の早期解決や構築時間の削減を目指しました。
その結果、数日かかっていた大規模設計モデルの最適化が数分に短縮され、関係者間のコミュニケーションも改善し、建設期間やコストの削減を実現しました。※
※ 出典:Unity Technologies「UNITY REFLECT を使用して設計と建設を結び付ける」https://unity.com/ja/case-study/shop-architects
Unityの学習方法
Unityは視覚的な操作による手軽な開発ができるため、初心者の入門用にも適していますが、一方でその豊富な機能がゆえ、どこから学習したら良いのか戸惑ってしまうケースも考えられます。
Unityを学習するには、書籍やWebサイトから情報を収集する、プログラミングスクールへ通って本格的に学ぶなど、さまざまな方法があるため、自分に合ったものを選択することが大切です。また、ユニティ・テクノロジーズによって公式のオンライン学習サイトも用意されており、それを活用するのも一案です。
本格的なUnity開発はシステム開発会社への外注がおすすめ!
昨今は人手不足を課題とする企業も多く、Unityを活用したゲームやアプリケーションの開発を検討しているものの、社内にリソースがないといったケースも考えられます。また、Unityの活用によって初心者でも手軽にゲームやアプリケーションが開発できるとはいえ、ビジネスで通用するレベルの高いクオリティを実現するには、相応の知見や技術力が必要です。
そのため、選択肢の1つとして、外部のシステム開発会社へ依頼することもおすすめします。委託費用はかかりますが、社内リソースを整える必要がない上、優秀な会社へ依頼することによって、良質な成果物が短期間で実現すれば、結果的に高い費用対効果に期待できるでしょう。
失敗しないシステム開発会社の選び方
では、Unityを活用したゲームやアプリケーションの開発を外注する際には、どのようなポイントを押さえるべきなのでしょうか。以下より、システム開発会社を選ぶ際のポイントについて、順に解説します。
得意分野や実績を確認する
まず、開発を委託するシステム開発会社を選ぶ際には、得意分野や実績を確認することが重要です。システム開発にはさまざまな分野や形態があり、開発会社によってはいずれかに特化している場合や、特定分野については不得意なケースもあります。
そのため、Unityを活用したゲームやアプリケーションの開発実績があるか、また、同様の開発を得意としているか、といった点を慎重に確認することは、スムーズにプロジェクトを進行し、良質な成果物を実現するためにも、非常に大切なポイントです。
元請けや自社開発が多いか確認する
開発を委託されたシステム開発会社は、場合によってはさらに別の会社に委託し、2次委託・3次委託といった状況が発生することがあります。その場合、実際に開発を行っているエンジニアとのダイレクトなコミュニケーションが困難となるばかりか、無駄な中間マージンが発生することもあるため、注意が必要です。元請けが多く、内製化を実現しているシステム開発会社を選定すれば、そのようなリスクは小さくなります。
開発後の運用サポート体制を確認する
システム開発は、成果物が完成すればそれで終わりではありません。実稼働後の運用や、状況に応じたメンテナンス、成果向上に向けたさらなる改善などが非常に重要です。しっかりとした運用サポート体制があり、実稼働後まで見据えた提案やアドバイスをくれるシステム開発会社であれば、安心して任せられる可能性が高いでしょう。
システム開発の費用相場
システム開発の費用相場は、開発目的や要件によって大きく変動します。たとえば、業務支援システムは100万〜700万円、Webシステムは50万〜500万円程度で構築できるケースが多く、比較的低コストで導入可能です。
一方で、ERPなどの基幹システムは3,000万円〜数億円、医療・ヘルスケアシステムも2,000万〜8,000万円と高額になりやすく、要件の複雑さや安全性への対応が費用を押し上げます。
また、同じカテゴリでもパッケージ導入かフルスクラッチ開発か、外部連携やカスタマイズの有無によって費用は大きく上下します。相場はあくまで目安として捉え、自社の目的と必要機能に応じて適切な投資額を見極めることが重要です。
種類別の開発費用相場
以下では、システムの種類(開発目的)別に費用相場を一覧で整理しています。
| システム種別 | 費用相場 | 開発期間 | 種類・目的 |
|---|---|---|---|
| 業務支援システム |
100万〜700万円 | 3ヵ月〜6ヵ月 | ・勤怠管理 ・顧客管理(CRM) ・予約管理 ・在庫管理 |
| Webシステム | 50万~500万円 ※小規模〜中規模の場合 |
1ヵ月~6ヵ月 | ・LPサイト ・ECサイト(小規模) ・ポータルサイト |
| 基幹システム | 3,000万〜数億円 | 6ヵ月〜1年以上 | ・ERP(統合基幹業務) ・SCM(サプライチェーン管理) ・MES(製造実行システム) |
| Excel業務の システム化 |
100万~2,500万円 | 1ヵ月~6ヵ月 | ・基幹システム連携ツール ・RPA/業務自動化システム |
| 先端技術・専門 システム |
500万~3,000万円 | 3ヵ月~10ヵ月 | ・AI/機械学習システム ・SaaS/サブスクサービス |
| 医療・ヘルスケア システム |
2,000万~8,000万円 | 6ヵ月~20ヵ月 | ・電子カルテシステム ・医療情報連携システム |
より詳しいシステム開発の費用相場や具体的な見積もり事例、費用の算出方法などは以下の記事にて解説しています。ぜひこちらもご覧ください。
種類別に費用相場を把握したうえで、次に重要となる開発手法による違いも紹介します。
開発手法別の費用相場
システム開発費用は「スクラッチ開発」「パッケージ導入」「ノーコード・ローコード活用」などの開発方法があり、自由度が高いほど高額、既存活用が多いほど低コストになる傾向があります。
同じ機能要件でも、どの手法を選ぶかによって初期費用・開発期間・保守性が大きく異なるため、自社の目的と予算に応じた選定が重要です。
| 開発手法 | 費用相場 | 開発期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スクラッチ開発 (フルオーダー) |
300万円〜数千万円以上 | 3ヵ月〜1年以上 | 完全オリジナル開発。 自由度が高いがコスト・期間ともに最大 |
| パッケージ導入・カスタマイズ | 100万円〜1,000万円程度 | 1ヵ月〜6ヵ月 | 既存システムをベースに、 必要な部分のみカスタマイズ |
| ノーコード・ローコード開発 | 10万円〜300万円程度 | 数週間〜3ヵ月 | 開発ツールを活用し、 短期間・低コストで構築可能 |
| SaaS導入 (クラウドサービス) |
初期費用0〜50万円 +月額数万円〜 |
数日〜1ヵ月 | 既存サービスをそのまま利用。 初期費用は低いが月額課金が継続する |
種類別と開発手法別にシステム開発の費用相場を解説しましたが、より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Unityによる開発でお困りの方はPRONIアイミツへ
以上、Unityとは何かといった基礎知識から、その主な特徴、さらには活用事例や学習方法まで解説しました。ゲームを開発するためのあらゆる機能や環境を揃え、アセットも充実しているUnityは、今後、さらに人気を集め、活用の場を広げることが予想されます。本記事を参考に、Unityに対する理解を深め、ぜひ良質なゲームやアプリケーションの開発を実現してください。
また、Unityを活用したゲームやアプリケーションの開発を依頼する会社の選定にお悩みの際は、ぜひ「PRONIアイミツ」をご利用ください。ご要望をお伺いした上で、それに見合った開発会社を複数ご紹介します。お気軽にご相談ください。
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