Webサービスは個人でも開発できる?初心者におすすめの言語も紹介【2024年最新版】
インターネットが広く普及している現代において、Webサービスは欠かせない存在です。個人でも開発が可能なのか、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、「Webサービス×個人での開発」をテーマに、開発の流れや手順、初心者向けのプログラミング言語などをわかりやすくまとめます。
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Webサービスとは
Webサービスとは、インターネット関連の技術を活用し、アプリケーションソフトをインターネット経由で利用可能にするための技術、もしくはサービスそのものを指します。SNSやオンラインゲーム、予約サイトなど、Webサービスの具体例を挙げるとキリがありませんが、いずれも「ユーザーの悩みやニーズを解決する」ことを目的にWebサービスは提供されます。
Webサイトが主に情報提供を目的としているのに対し、Webサービスはユーザーが積極的に何らかのアクションを起こす「対話型」となっている点が大きな特徴です。
Webサービスは個人でも開発できる?
Webサービスは、Java・PHP・HTTP・XMLなどのプログラミング言語をはじめ、データベースやインフラ/サーバー構築などのスキルがあれば個人で開発することも可能です。ただし、実用的なWebサービスを開発するには前述の専門的なスキルだけでなく、ユーザーの課題を明確にする分析力、適切なマネタイズなども求められるため、より複合的なスキルや経験が求められると言えるでしょう。
個人でWebサービスを開発する流れ・手順
ここでは個人でWebサービスを開発する流れを3つのステップに分けて解説していきます。順にチェックしてみましょう。
企画を作る
Webサービスの開発に取り掛かるにあたって、まず必要なのが土台となる「企画」です。難しく考えすぎずに「こんなサービスがあったらいいな」というイメージをもとにして企画をまとめましょう。
Webサービスの個性、強みをしっかり打ち出すためには、自分が作りたいものと徹底的に向き合いながら、アイデアを固めていくことが大切です。
プロトタイプを作成する
企画がまとまった後はプロトタイプ(試作品)の作成に入りましょう。個人でWebサービスを開発する場合は、「企画→プロトタイプ制作→検証→改善」というサイクルを繰り返すのがおすすめ。
Webサービスは複数のプログラミング言語で構築されていますが、近年ではノーコードで開発できるサービス・ツールも増えているためうまく活用しましょう。
検証・改善
完成したプロトタイプは第三者に使ってもらいながら検証しましょう。Webサービスをリリースしたあとは自分以外のユーザーが利用することになるため、客観的な意見は非常に大切だと言えます。
検証で得た要望・不満などのフィードバックをもとに改善を行い、「検証→改善」を繰り返しながら完成度を高めていくのが基本です。
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初心者におすすめのプログラミング言語は?
Webサービス開発では複数のプログラミング言語やフレームワークに関する知識が重要です。プログラミング言語にはさまざまな種類があるため、言語ごとの特徴や難易度を理解した上で作りたいものに合った言語を選びましょう。
フロントエンド
ユーザーの目に直接触れる「フロントエンド」でおすすめなのが、「HTML/CSS」および「JavaScript」です。
・HTML/CSS
ほとんどのWebサイトで用いられている基本的な言語です。HTMLはWebサイトに必要なパーツの配置、CSSは視覚的なデザインを整える役割を持っており、基本的に1セットで使われます。
・JavaScript
ポップアップやスライドなど、Webサイトに動的な要素を付与する役割をもつ言語です。
バックエンド
ユーザーの目には見えない部分の処理を担うバックエンドにおすすめなのは以下の言語です。
・Ruby
「楽しいプログラミング」をコンセプトに開発された言語で、シンプルかつ効率的な開発に役立つフレームワークも用意されています。開発者が日本人であることから、日本語の情報が充実している点も特徴です。
・PHP
Web開発に特化した言語でWordPressを構成していることで知られています。幅広いWebサービス、Webアプリで活用されているため、初心者におすすめです。
・Python
人工知能や機械学習の分野で注目されている言語です。汎用性が高く幅広い用途に使えるだけでなく、習得難易度が低いため、初心者にもおすすめだと言えます。
フレームワーク
フレームワークとは、「Webアプリやシステム開発に必要な機能が詰め込まれたパッケージ」のようなものです。以下におすすめのフレームワークと概要をまとめます。
・Ruby on Rails
Rubyのフレームワークであり、シンプルなWebサイトの構築から決済機能、クローラーの開発など、多種多様な開発を効率的に進められます。
・Django
PythonでWebアプリを開発するためのフレームワークです。高品質なWebサービスを少ないコードで簡単に作成できるほか、拡張性に優れているため複雑な開発にも対応できます。
・CakePHP
PHP言語を使用したフレームワークです。導入が手軽でスピーディーな開発が可能なため、シンプルなWebサービスの開発に向いています。
データベース
データベースは、データの使用や取得をスムーズに行う上で欠かせないものです。おすすめのデータベースを以下にまとめます。
・MySQL
WordPressで特に人気が高いオープンソースのデータベース管理システムです。操作が簡単な上、小規模から大規模の開発まで対応可能。バックアップ・リカバリー機能が搭載されているため安心です。
・PostgreSQL
オープンソースのデータベース管理システムです。無料で使えるためコストを抑えたい方におすすめ。日本語に対応していることから、初心者でも扱いやすいでしょう。
会社としてWebサービスを提供したいなら外注もおすすめ
今回ご紹介したとおり、Webサービスを個人で開発することは可能です。しかしながらプログラミング言語をはじめ、専門的なスキル・経験が求められるため簡単とは言えません。特に会社としてWebサービスを提供するなら効率や質を追求する必要がありますので、外注も視野に入れて検討するのがおすすめです。
システム開発の費用相場
つづいては、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
システム開発の平均相場 | 233万円~ |
システム開発の種類 | 費用相場 |
簡易顧客システム | 20万円~ |
Webシステム | 130万円~ |
業務システム | 400万円~ |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Webサービスの開発でお困りの方はアイミツへ
Webサービスを個人で開発することは可能であるものの、プログラミング言語の習得や開発環境の整備などクリアすべき課題が多いのも事実です。特に経験やノウハウを持ち合わせていない場合、相当な手間と時間をかけたにも関わらず、求めるクオリティを実現できないという可能性も考えられるでしょう。リスクを考慮すると専門家であるシステム開発会社などの手を借りるのがおすすめです。
自社にノウハウがなくとも、Webサービスを専門とする会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うシステム開発会社などを無料で複数社ご紹介可能です。Webサービスの開発でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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