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プロジェクト体制図の作り方や役割を一覧で紹介【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

プロジェクト体制図は、プロジェクトメンバーの役割分担・指揮系統を記載した図です。企業の組織図のように、ツリー図に近い形式で作成されます。プロジェクト体制図を作成する目的は、メンバー間の認識統一を図ることです。各メンバーがそれぞれの役割を認識することで、プロジェクトを円滑に進められます。しかし、プロジェクト体制図がわかりにくいと、指揮系統が混乱してしまう可能性も。わかりやすいプロジェクト体制図を作成するには、いくつかポイントを押さえておく必要があるでしょう。この記事では、プロジェクト体制図の作り方を解説。体制図の役割も一覧でご紹介していきます。

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プロジェクト体制図とは

プロジェクト体制図とは、プロジェクトメンバーの役割を記載した図です。通常は、プロジェクトオーナーを上部に記載し、階層構造で各メンバーと役割を記載。プロジェクトの計画書に、体制図も記載するケースが多いです。プロジェクト体制図を作成しておけば、プロジェクトにおける指揮系統や各メンバーの役割を明確化できます。

プロジェクト体制図を作成する意味とは?

プロジェクト体制図を作成する主な理由として、以下の3つが挙げられます。
・メンバーの役割の定義
・指揮系統の定義
・メンバー間の認識の統一

プロジェクト体制図を作成すると、各メンバーの役割や指揮系統を視覚的に把握できます。プロジェクトに参加しているメンバー全員が役割や指揮系統を理解していなければ、生産性が低下してしまう可能性も。プロジェクト体制図を作成しておくことで、誰がどのような役割を担っているのかを、メンバー全員で共有できます。プロジェクトの体制が変更になっても、プロジェクト体制図で共有すれば、混乱を避けられるでしょう。

プロジェクト体制図はいつ書くの?

プロジェクト体制図は、プロジェクトの初期段階で作成します。プロジェクトの最終的な目的や期限などが決まらなければ、プロジェクトの体制を決定することはできません。目的や期限から逆算し、どのような工程・人員が必要なのかを検討。プロジェクト体制図を作成するタイミングは、計画の全体像が明確になった後です。そのため、プロジェクトを統括する立場にあるプロジェクトマネージャーが、プロジェクト体制図の作成を担当するケースが多いです。また、プロジェクトの体制に変更があった場合は、その都度、プロジェクト体制図も修正します。

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プロジェクト体制図の役割一覧

一般的なシステム開発プロジェクト体制図は、以下の4つのレイヤーで構成されています。
・マネジメント担当
・開発担当
・営業担当
・デザイン担当

複数の企業が参加するような大規模なプロジェクトでは、企業ごとにマネジメント担当や開発担当、営業担当などが配置されると考えてよいでしょう。また、体制図を作成する対象は、開発会社だけではありません。発注者側もプロジェクトマネージャーなどのマネジメント担当を頂点に、情報システム担当者などを配置して、プロジェクト体制を構築するケースが多いです。

マネジメント担当

プロジェクトオーナーとプロジェクトマネージャーが、プロジェクトのマネジメントを担当します。
■プロジェクトオーナー(PO)
・プロジェクトの最終的な意思決定を行う。
・プロジェクトの目的・戦略をメンバーに共有。
・委託開発であれば発注者、社内プロジェクトであれば役員や上級管理職が割り振られるケースが多い。
■プロジェクトマネージャー(PM)
・プロジェクトの実行責任者です。
・予算や人員、スケジュールなど、プロジェクトの進捗・品質の管理を担当。
・プロジェクトを円滑に進めて、目的の達成を目指す。

開発担当

システムエンジニアやプログラマーが、システムの開発を担当します。
■システムエンジニア(SE)
・発注者からヒアリングを実施して、システムの要件定義を行う。
・定義したシステムの要件を実現するための設計を担当。
・完成したプログラムが設計通りに機能しているかどうかテスト。
■プログラマー(PG)
・SEの設計に沿ってプログラムを作成。
・プログラマーごとに使用できるプログラミング言語が異なるため、開発するシステムに合わせて割り振りが決められる。

営業担当

発注者側とのやり取りは、開発会社の営業スタッフが担当します。発注者側の窓口は、情報システム部門などのスタッフが担当するケースが多いです。
■営業
・システム開発会社の連絡役。
・発注者の要望や方針などを開発担当者などに伝える。
・システム開発の見積もり・契約業務などを担当。
■情報システム部門
・発注者側の連絡役。
・クライアント企業の希望や方針などを開発会社へ伝える。
・システム運用後は発注企業でのヘルプデスク・サービスデスクとしての役割を担うこともある。

デザイン担当

システムのデザインは、UIデザイナーが担当します。
■デザイナー
・システムの操作画面(UI)のデザイン要件定義を担当。
・デザイン要件に沿ってUIを設計。
・UIを作成。
・システムにもよるが、Webシステムの開発では、デザイナーがHTMLやCSSなど、デザインに関わる部分のコーディングを担当することもある。
・システムの運用後は、ユーザーの利用状況に合わせてUIを改善。

プロジェクト体制図の作り方

プロジェクトによって、体制図を作成する流れは若干異なりますが、システム開発における大まかな流れは以下のとおりです。
・1、プロジェクトの目的を決定
・2、業務範囲を決める
・3、メンバーの選定・業務の割り振り
・4、指揮系統を定義する
・5、プロジェクト体制図を作成する

プロジェクト体制図には、メンバーと役割、指揮系統を記載します。そのため、業務範囲とメンバーの選定・業務の割り振りがある程度決まってから作成する必要があるでしょう。プロジェクト体制図の頂点には、プロジェクトオフィスを記載し、次いでプロジェクトマネージャーを記載するのが一般的です。複数の会社が開発に参加している場合は、プロジェクトオフィスの下に、プロジェクトマネジメントオフィスが配置されることもあります。

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プロジェクト体制図を作るときのポイント

プロジェクト体制図を作るときに押さえておきたいポイントとして、以下の4つが挙げられます。
・それぞれの役割を明確化
・誰が見てもわかるように作成する
・指揮系統を一元化する
・業務範囲の重複は避ける

上記のポイントを意識することで、わかりやすいプロジェクト体制図を作成できます。それぞれのポイントの詳細を解説しましょう。

それぞれの役割を明確化

プロジェクト体制図を作成する目的は、プロジェクトメンバーの役割を明確にすることです。プロジェクト体制図には、メンバーの役割をわかりやすく記載しなければなりません。プロジェクト体制図は、シンプルで見やすく作成する必要がありますが、内容を簡略化し過ぎると、誰が何を担当しているのかあいまいになってしまう可能性があります。メンバーの名前・役割だけではなく、必要に応じて補足の説明も記載しましょう。

誰が見てもわかるように作成する

プロジェクト体制図は、誰が見てもわかるように作成することも重要です。プロジェクト体制図は、メンバー間でプロジェクトの体制を共有するために作成されます。プロジェクト体制図がわかりにくいと、本来の役割を果たすことはできないでしょう。ポジション・役割が不明瞭なプロジェクト体制図は、メンバーが混乱する原因になることも。業務別にチームを編成する場合、各チームの役割が分かるように記載しましょう。

指揮系統を一元化する

プロジェクトの体制を検討する際は、指揮系統を一元化する必要があります。指揮系統が複数あると、メンバーは誰に報告や相談すべきなのか混乱してしまうでしょう。また、異なる指揮系統から同時に指示を受けた場合、メンバーはどちらの指示を優先すべきか確認しなければなりません。体制図上にボックスをつなぐ余分な線があると、指揮の優先順位がわからず、メンバーが混乱しやすくなるので注意しましょう。

業務範囲の重複は避ける

プロジェクト体制図では役割を1人につき、1つずつ割り振るのが基本です。異なるメンバーの業務範囲が重複していると、指揮系統が混乱してしまいます。トラブルやミスの情報を適切に集約できず、対応が遅れてしまうことも。例えば、発注者との調整役が異なるレイヤーに別べつに配置されていると、メンバーが混乱する可能性があります。また、1人で複数の業務を担当せざるを得ない場合、補足の説明を追加して、業務範囲を明確にしておきましょう。

ポイントを考慮したシステム開発における良い例

プロジェクト体制図を作成する際は、役割の明確化や指揮系統の一元化など、先に解説したポイントを意識しましょう。システム開発における作成のポイントを押さえた良いプロジェクト体制図の例は以下の通りです。参考にしてください。

プロジェクト体制図 例

システム開発を成功に導くには「責任分担表」の作成も

責任分担表とは各メンバーが負う責任の範囲を示した表です。左端の列に業務、1番上の行にメンバーの名前を記入します。表内の欄には、以下の責任の範囲をR、A、C、Iのアルファベットを記入するのが一般的です。
・Responsible(実行責任者)
・Accountable(説明責任者)
・Consulted(相談先)
・Informed(報告先)
Cは、特定の業務に不明点がある場合の相談先です。Iは、顧客などのプロジェクトに関する報告先を指します。責任分担表を作成しておけば、責任の所在を明確化できるでしょう。

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【まとめ】プロジェクト体制図作成はシステム開発会社へ

プロジェクト体制図の作り方や作成時のポイントを解説しました。プロジェクトの体制や指揮系統があいまいな状態では、効率的にプロジェクトを進めることはできません。特に参加するメンバーが多い大規模なプロジェクトを円滑に進めるには、プロジェクト体制図が不可欠です。体制図の作成は、プロジェクト開始前の重要な準備のひとつといえるでしょう。プロジェクト体制図を作成する際は、指揮系統を一元化し、各メンバーの役割を明確にしておくことが大切です。「誰が見てもわかるか?」という点を意識しながら体制図を作成しましょう。
プロジェクト体制図の作成は、システム開発を依頼する開発会社にお願いすることも可能です。作成が不安な場合は相談すると良いでしょう。アイミツでは、プロジェクト体制図の作成から依頼できるシステム開発会社をご紹介可能です。お気軽にご相談ください。

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