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サーブレット(Java Servlet)/JSPとは?構造や2つの違い、導入のメリットを解説【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

Javaを習得しようと学習し始めたものの、サーブレットとJSPについてあまりよく分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、サーブレットとは何か、JSPとは何かを解説するとともに、それぞれで類似している点や異なる点、サーブレットを使うメリットなどをまとめて解説していきます。システム開発の外部委託を考えている方に向け、失敗しないためのポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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サーブレット(Java Servlet)とは

はじめに、サーブレット(Java Servlet)とは何か確認していきましょう。サーブレットとは、バックエンド(Webサーバ上)にて作動するJavaのプログラムのこと。このプログラムでは、クライアント側からのリクエストに応じて処理が実行されます。
例えば、ネットショップにて欲しいものを検索した場合に、そのキーワードに応じて検索結果画面が表示されますが、これはその画面が表示されるように処理が実行されているから。このように、リクエストに応えて見え方が変えられるページ(=動的なWebページ)を生成するための1つの方法として、サーブレットが使用されていると言えるでしょう。

サーブレットコンテナとは

動的ページを生成する方法の1つとして使われているサーブレットですが、このサーブレットを動作させるのに必要となるアプリケーション、実行環境となるのがサーブレットコンテナです。そのため、サーブレットはリクエストに応じて処理が実行されますが、厳密に言えばそのリクエストはコンテナ側が受け取っており、サーブレットコンテナからサーブレットへとリクエストが送られています。
サーバレットコンテナは、サーブレットのみならずこの後説明する JSP(JavaServerPages)やJSF(JavaServer Faces)などに幅広く対応可能です。

Javaアプレットとの違い

バックエンド側、つまりはWebサーバー上にて動作するWebプログラムがJavaサーブレットであるのに対して、クライアント側、つまりはWebブラウザ上で動作するJavaプログラムのことをJavaアプレットと呼びます。しかし、すでにJavaアプレットは廃止されているため、Java SE 8の有償サポート期間(2025年3月まで)が終了すれば、完全にJavaアプレットが利用できなくなるので注意しましょう。

JSP(Java Server Pages)とは

ここまでサーブレット(Java Servlet)について説明してきましたが、よく違いが分からないとされるのがJSP(Java Server Pages)です。実はサーブレットとJSPはまったく役割が異なるものというわけではなく、2つセットで使用されるのが一般的。静的コンテンツが多いと読みづらくなるサーブレットと、動的コンテンツが増えると読みづらくなるJSPのそれぞれのデメリットを補う形で使用されています。言い換えれば、サーバー内で指示を出すことを得意としているのがサーブレット、それを画面表示させる役割を担っているのがJSPと言えるでしょう。
そのため、「サーブレットとは」、「JSPとは」、と分けられて語られるのではなく、「サーブレット/JSPとは」と一括りにされることが多いとされています。

サーブレットとJSPの比較

「サーブレット/JSPとは」と一括りにされて語られがちな2つですが、実際にはどのような点が似ており、どのような点が異なるのかを細かく確認しておきましょう。

似ている点

先にも説明した通り、サーブレットとJSPは両者の弱点を補うように使用されるプログラムです。そのため、どちらもWebアプリケーションの実現に必要となるJavaプログラムであることは変わりません。
また、サーブレットとJSPは同じサーブレットコンテナにおいてコンパイル・実行がされるため、両者の実行環境も同じであると言えるでしょう。

違う点

同じような役割・特徴を持つサーブレットとJSPですが、細かく見ていけばいくつか異なる点もあります。はじめにあげられる違いが、ファイルの拡張子です。サーブレットは~.javaである一方、JSPは~.jspとされています。
また、先にも説明した通り、それぞれで得意としている分野が異なるのも大きな特徴です。サーブレットはコントローラー的役割を、JSPはビュー的役割を担うので、指示出しが得意なサーブレット、画面表示が得意なJSPと分類することができます。加えて、サーブレットの記述言語はJavaですが、JSPのメイン言語はHTMLという点も大きく異なるでしょう。

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サーブレットの動作方法

サーブレットとは何か、JSPとは何が異なるのか分かったところで、サーブレットはどのように動作するのか確認していきましょう。
サーブレットは、クライアント側(Webブラウザ側、ユーザー側)からHTTPリクエストを受け取ります。その後、リクエストをGETメソッド(=指定URLの情報を探し送り返す)かPOSTメソッド(送られたデータを処理して返す)のどちらなのか判断します。GETメソッドであればサーブレット内のdoGetメソッドが呼び出され、指定URLから情報を探しJSPに送り、JSPからクライアント側へと送られます。一方POSTメソッドの場合、サーブレット内のdoPostメソッドが呼び出され、データ処理が行われてからクライアント側へ送り返されるという仕組みです。

サーブレットを使うメリット

サーブレットがどのように動作するのか分かったところで、サーブレットを使うメリットについて改めて確認していきましょう。今回は、モジュール化・ライフサイクル管理などの計6つのメリットを紹介していきます。

モジュール化

サーブレットで実行される処理は極めて定型的、かつモジュール化されているのが大きな特徴です。モジュールとは、システムの一部分を構成する機能のまとまった部品のようなもの。つまりはサーブレットを追加することによって、Webサーバーを簡単に拡張させることができます。
また、Javaによって書かれたJavaプログラムであることから、使用するOSやハードウェアを選ぶこともありません。使用するのがどんなOS・ハードウェアであっても、機能を拡張させたい場合にはサーブレット部分を追記すればOKです。

ライフサイクル管理

システム開発におけるライフサイクルとは、Webサーバーが命令を受け取り、処理が実行され、完全に終了するまでの流れのこと。サーブレットでは、この一連の流れを管理することもできます。
ここでうれしいのが、2度目以降の処理はスピーディに行えるというポイントです。ページ間の移動やログインなどによって多くのリクエストが送られますが、サーブレットは1度のセッションにつきメモリに常駐してデータが維持されていくため、2度目以降の処理スピードを早めることができます。

同時に複数の処理ができる

サーブレットは、同時に複数の処理が行えるのも大きなメリットです。サーブレットはマルチスレッド対応なので、複数の処理をスピーディに切り替えながら動作し、パフォーマンスを高めることができます。その切り替えスピードはなんと1秒間に数百回ほどとされているため、リクエストを順番にこなしていくパターンよりも大幅に素早く対応可能です。複数のリクエストが送られる、複数のユーザーから多くのアクセスがあるという場合も、スムーズに対応できるでしょう。

プラットフォームに依存していない

サーブレットは、特定のプラットフォームに依存していないというポイントも大きなメリット。サーブレットは、Java Servletという名前からも分かる通り、Javaによって記述されたプログラムです。そのため、OSのみならずハードウェアにも左右されません。
また、クライアント側(ユーザー側)の仕組みに関してはブラウザで動くように構築されることから、わざわざサーブレット関連のモジュールをアプケーションにダウンロードする必要もないのが助かるでしょう。

Javaのメリットをそのまま得られる

サーブレットは、Javaのメリットをそのまま得ることができる点もうれしいポイントです。繰り返し述べている通り、Javaで書かれたプログラムであることから環境やOS、ハードウェアについて特段意識することがなくとも開発でき、非常にスムーズでしょう。Javaプログラムならではの実行速度の速さ、セキュリティなどのメリットをまとめて享受できるはずです。

サーブレットやJSPを活用した開発はシステム開発会社への外注がおすすめ

ここまで、サーブレットやJSPについて解説してきましたが、サーブレットやJSPを活用した開発はシステム開発会社への外注がおすすめです。社内にシステム開発の経験が豊富な人材が数多く在籍しているという場合には問題ないかもしれませんが、ギリギリのリソースでシステム開発を内製するのはおすすめできません。クオリティを保つためにも、システム開発会社に依頼するのがベストでしょう。

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システム開発を外部委託するメリット

それでは、システム開発を外部に委託することによってどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、コスト削減・業務の効率化ができる・効率的で質の良い業務遂行が期待できるといった3つのポイントに絞ってメリットを紹介します。

コスト削減

システム開発を外部に委託することによって、実はコスト削減につながるのは大きなメリットです。システム開発を内製する際には、非常に多くのコストがかかります。その最たるものが人件費でしょう。もしも新たにエンジニアを雇うところから始めるとなれば、よりコストがかかることとなります。
しかし外部に委託すれば、必要な部分だけ任せることができ、コストに無駄がありません。スピーディに開発が進んでいくので、コストが膨らんでいく心配もないでしょう。

業務の効率化ができる

システム開発を外部に委託することで、業務を効率化することができるのも大きなメリットです。リソースが足りないまま無理にシステム開発を内製してしまうと、タスク量が多すぎて効率的に開発を進めていけないという状況になりかねません。そのような状況を避けるためにも、システム開発のプロに委託しておけば、より効率的に開発を進めてもらうことができるでしょう。

効率的で質の良い業務遂行が期待できる

システム開発会社に委託することによって開発がスムーズに進むのはもちろんのこと、そのクオリティも申し分ないのはうれしいポイントです。どのようなシステム開発会社に依頼するのかにも左右されますが、実績・ノウハウの豊富なシステム開発会社に委託することによって、無理に内製するよりも非常に品質の高いシステムを手に入れることができるでしょう。また、効率的に進めてもらうことができるので、内製するよりも早いスケジュールでシステムを導入できる可能性もあります。

システム開発会社選びで失敗しないためのポイント

最後に、システム開発会社選びで失敗しないためのポイントについて解説していきます。導入目的を明確にする・得意分野を確認する・実績を確認する・開発後のサポートは十分か確認するといった4つのポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

導入目的を明確にする

システム開発会社選びを始める前に、システムを導入する目的をきちんと明確にしておきましょう。なぜシステムを導入する必要があるのか明確にしておかなければ、どんなシステムを導入するべきなのかといった要件も定まりません。要件がクリアにならなければ会社選定もままならないので、まずはなぜシステムを導入しなければならないのかを整理しておきましょう。

得意分野を確認する

システム開発を行う目的について明確にし、どんなシステムを導入したいのか整理できたら、会社選定へと移りましょう。その際、どんなシステムを導入したいのかといったニーズに応えられるように、システム開発会社の得意分野を確認しながら会社選定を進めてください。システム開発会社と言っても得意分野はさまざまなので、自社が作りたいものを得意としている会社を選びましょう。

実績を確認する

得意分野をチェックすることと同程度に重要なのが、これまでの開発実績を確認しておくというポイントです。例えば、新たに在庫管理システムを開発してくれる会社を探しているという場合には、在庫管理システムの開発を得意としており、実際に開発実績も多数ある会社を選んでおけば、すでに開発ノウハウが豊富にある状態なので安心でしょう。逆に、自社が依頼したいシステムと開発実績とがマッチしないような場合には、依頼を避けるべきです。

開発後のサポートは十分か

システム開発は、開発してそれで終わりではありません。その後の保守運用、メンテナンスが非常に重要です。保守運用に関してもシステム開発会社に任せることができれば、長期的な運用においても安心できるでしょう。そのため、開発のみならず開発後のサポート体制はどうなっているのか、保守運用プランは用意されているのかなどを確認しておくことをおすすめします。

システム開発の費用相場

つづいては、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

システム開発の平均相場
システム開発の平均相場  233万円〜
システム開発の種類別平均相場
システム開発の種類 費用相場
簡易顧客システム 20万円~
Webシステム 130万円~
業務システム 400万円~

システム開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】システム開発でお悩みならアイミツヘ

今回は、サーブレット(Java Servlet)とは何か解説してきました。サーブレットは、Javaによるメリットをそのまま享受することができ、気軽にWebサーバーの機能を拡張できる便利なプログラムです。プラットフォームを選ぶこともないので、気軽に利用できるのがうれしいポイントでしょう。
また、もしもシステム開発を検討している場合には、外部に開発を委託するのがおすすめです。委託先をなかなか選べないとお悩みの場合には、ぜひアイミツにお問い合わせください。

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