Zoomウェビナー用マイクの選び方:おすすめマイク3選も紹介【2024年最新版】
Zoomウェビナーの開催を検討している場合、重要なアイテムの一つがマイクです。参加者に対して音声を正確に伝えられるマイクがないと、せっかくのウェビナーも満足度を最大限に高めることはできません。
この記事では、Zoomでのウェビナーを検討している方に向けて、おすすめのマイクや選び方、そしてマイクトラブルの対処法について解説します。雑音などに現在困っている方も、ぜひ参考にしてください。
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ウェビナーとは?
ウェビナーとは、インターネット回線を介して行われるセミナーのことです。Web(ウェブ)で行うSeminar(セミナー)であることからウェビナーと呼ばれています。海外では主流なマーケティング手法として実践されていましたが、日本でもコロナ禍をきっかけに広まっているようです。セミナーや会社説明会、商品紹介など幅広い目的でウェビナーが開催されています。
ウェビナーについて更に詳しく知りたいという方は、以下の記事も合わせてチェックしてください。
Zoomウェビナーにはマイクが必要?
そもそもZoomウェビナーを開催するにあたって、マイクは必ず用意しなければならないのでしょうか。ここではウェビナーのホストと参加者に分けて、マイクの必要性を解説します。
ホストにはマイクが必須
まずZoomウェビナーのホストについてですが、こちらは必ずマイクの用意が必要です。質の高いウェビナー開催のためには、音声による情報発信は決して欠かせないものとなります。なぜなら、プレゼン資料をどれだけ作り込んでいても、音声による説明がないとその内容の理解が難しいからです。
また、用意したマイクの質が悪いと、多くの雑音を拾ってしまったり、正しく音声を拾えなかったりなどのトラブルに発展しかねません。ノイズキャンセルができるマイクなどを導入し、音声を確実に集め、配信できる環境を整えましょう。
参加者は基本的にはマイクは必要なし
一方でZoomウェビナーに対し参加者・出席者として参加する場合ですが、こちらはマイクの用意は必要ありません。そもそもウェビナー開催中の大半の時間はホスト側が話をしているため、出席者が発言する時間は限られています。話す機会がないため、マイクのない参加者もイベントを楽しめるケースがほとんどです。
また、Zoomウェビナーにおいてはマイク機能は基本的にホストに限定されており、それ以外の参加者は話せないようになっています。機能上の都合でマイクは使えないという点にも気をつけましょう。ホスト以外の参加者が話をしたい場合には、ホスト側の設定で発言したい参加者のマイクをオンにしないといけません。
ホストが参加者のミュートを解除する方法
Zoomウェビナーにおいては、ホスト以外の参加者のマイクはデフォルトでオフとなっていますが、これはノイズの発生によりウェビナーの進行を妨げないようにするための仕様です。また、ホストは参加者の許可を得ないと、参加者のマイクをオンにできません。理由としては、参加者側の周囲の雑音や家族の声などが入らないよう配慮するためです。
ミュートを解除する際には画面下のツールバーから参加者をクリックし、右側に表示される参加者一覧からミュートを解除したいユーザーを選びましょう。するとミュートの解除を依頼できる項目が現れるため、これをクリックします。参加者側に通知がいくので、相手が承認をすればミュート解除は完了です。
ホストがマイクにこだわる重要性
Zoomウェビナーの実施に当たって、マイクは必ずある程度質の高いものを用意するようにしましょう。マイクの質が良くないと、音質が低くなり、正しくホストの声が参加者に届かない可能性があります。ウェビナーでは、多くの情報が音声によって届けられるため、その音声の質が低いとウェビナーの満足度の低さにも直結するでしょう。また、マイクの質が低いと、単に声を拾わないだけでなく、周囲の雑音を拾ってしまう可能性もあります。ノイズのひどいウェビナーになってしまう可能性もあるため、あらかじめテストを行い、マイクの質を確認しておくことが大切です。
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内臓マイクでは不十分?
最近のPCにはマイクが内蔵されているものも決して少なくなく、普段のWeb会議などで使用しているという人もいるのではないでしょうか。内蔵マイクがある場合は、もちろんウェビナーに使用できますが、内蔵マイクは質がそこまで高いものではないことが多いため、必ずマイクテストを行いましょう。その上で、その質に満足できない場合は、新しいマイクを用意することをおすすめします。
ウェビナー用マイクの選び方
ウェビナー用マイクを購入する際には、主に
-
- 指向性
- 形状
- 接続方法
- セミナーの方式や登壇者数
という4つのポイントがあります。以下で詳しく解説しますので、ひとつずつ確認しましょう。
指向性
指向性とは、マイクが音を拾う方向性のことを指します。単一指向性のマイクは特定方向のみの音を拾い、無指向性のマイクは音を拾う方向を選びません。登壇者が一人の場合は、単一指向性マイクを登壇者の前に置くことや、首元に装着することで確実に音を拾うことができます。複数人の登壇者がいる場合は無指向性のマイクの方が向いているでしょう。
形状
マイクには複数の形状があります。代表的なものには手に持って使用するハンドマイクが挙げられるでしょう。ほかに、頭に装着するヘッドセットマイクや胸元に装着するマイクもあります。
Zoomウェビナーを実施する場合、最適なマイクの形状はイベントの内容によって異なります。例えば、手をあけておきたい場合はヘッドセットや胸に取り付けるマイクを、講義形式で話すだけの場合はハンドマイクを使う、といった使い分け方を意識しましょう。
接続方法
マイクの接続方法には
-
- ステレオミニ
- USB
- Bluetooth
の3種類が存在します。ステレオミニは接続が複雑になりやすく、Zoomウェビナーにはやや不向きな方法だと言えます。おすすめの方法はUSBとBluetoothです。USBはPCのUSB端子にケーブルを接続する方法で、Bluetoothは無線形式での接続が可能となっています。
セミナーの方式や登壇者数
登壇者の数によって、マイクの種類や接続方法に工夫を凝らす必要があります。例えば、登壇者の数が多い場で無指向性マイクを使用すると、都度音を拾ってしまうため、聞き取りにくくなる場合があります。こういった際は、単一指向性のマイクを人数分用意し、一人ひとりの声を別々に拾った上で、ミキサーでコントロールしながら配信する方法を選ぶのが良いでしょう。
Zoomウェビナーにおすすめのマイク3選
Zoomウェビナーを実施する際におすすめのマイクとして、以下の3種類が挙げられます。マイク選びにお悩みの際は、ぜひ参考にしてください。
オーディオテクニカ AT2020
オーディオテクニカの「AT2020」は、マイクとしては低価格なエントリークラスに分類される製品ですが、オーディオ特化のメーカーが開発しているだけあり、その性能は折り紙付きです。全世界で100万本が販売された実績を持つポピュラーなマイクで、自宅録音やライブ配信などでも活用されています。専用スタンドとポーチが付属するため、機器の携帯にも便利です。
サンワサプライ 400-MC001
サンワサプライの「400-MC001」は、指向性を切り替えることができる便利なマイクです。特定の人物の声のみを拾いたいときには単一指向性モードを、そうでないときは無指向性で運用できるため、幅広いシチュエーションに対応できるでしょう。Zoomウェビナーはもちろん、半径5メートルまで集音ができるので、Web会議を実施する際にも役に立ちます。多用途に使えるマイクを探している場合におすすめの製品です。
ロジクール H111R ステレオヘッドセット
ロジクールの「H111R ステレオヘッドセット」は、クリアな集音が可能なヘッドセットマイクです。1,500円程度の安価なモデルながら、ヘッドセットタイプであるため、手元を自由にしつつZoomウェビナーを開催できます。ダイナミックなイベントでも難なく実施できるでしょう。パソコンはもちろん、スマホやタブレットとも接続できる3.5mmジャックの端子を備えているため、デバイス面での制限を受けたくない場合にもおすすめなモデルです。
ウェビナーでマイク音声の質を高める方法
マイクが拾う音の質については、マイクそのものの本体性能が大きく左右するところではありますが、工夫次第でマイクの音質を底上げすることもできます。ここではマイクを買い替える以外の方法で音質を高めるためのコツを3つ解説します。
オーディオインターフェースを導入する
オーディオインターフェースの導入は、音質改善において基本的な対応策の一種です。これはPCとマイクの間で音声を仲介させるデバイスの一種で、音声をデジタル変換してPCに届けるために使われます。デジタル変換することで音声がクリアになり、マイクの質が多少低くとも聞き取りやすい音声を配信することが可能です。オーディオインターフェースの購入費用はかかりますが、ミキシングや録音などにも活用できるため、検討してみてはいかがでしょうか。
ミキサーを利用する
ミキサーとは、複数のマイクから入力された音声を別個のチャンネルで受信し、それぞれの音量を調節したり、整理したりするのに使われる機材です。複数の登壇者がいて、それぞれの登壇者によって距離や声のボリュームが違う場合は、ミキサーの音量調整機能を使うことで、全員の声を均一のボリュームに整えられます。音量をミキサーで調整することで、ハウリングなどの発生も抑えられるでしょう。
事前にマイクテストを実施する
マイクテストは、ウェビナーの開催前に必ず実施しておきたい工程です。マイクテストを通じて適切なマイクのボリュームを定め、ノイズやハウリングなどの発生を予防することができます。マイクテストを行わないで本番をはじめてしまうと、トラブルによって貴重な時間を削いでしまったり、参加者のモチベーションを失わせてしまう可能性があるため、事前に完璧な状態に調整しておきましょう。
ウェビナーで頻発するマイクトラブルの対処法
ウェビナーを行っていると、頻繁にマイクトラブルが起こってしまい講演にならないというケースもあるかもしれません。こういったマイクトラブルの問題をすぐに収束させるためにも、主なトラブルに対する解決方法を知っておくことが大切です。
音が聞こえない
よくあるマイクトラブルとして、まず音が入ってこないというものがあります。音が聞こえない場合は、マイクがデバイスに対して正しく接続されているかを確認し、マイクが音をPCに送れる状態にあるかを把握しましょう。その後、PC側でマイクが正しく認識されているか、音声の受信先がマイクになっているかを確認して、マイクの音声が正しく発信されるかどうかをチェックします。マイクがミュート設定になっていないかも確認しましょう。
雑音が入る
マイクに異常な量の雑音が入る場合には、マイクにゴミなどが付着している可能性があるため、一度軽く掃除してみましょう。それでも治らない場合には、マイクが無指向性で、周囲の音を拾ってしまっていることが考えられます。静かな空間に移動するか、指向性のあるマイクに切り替え、試してみましょう。あるいはマイクが故障している可能性もあるため、別のマイクを使うことも試してみてください。
ハウリングが発生する
ハウリングはそもそも、マイクが自分の発している音を拾い、それをパソコンへ発信してしまうという処理が繰り返し行われることで発生する現象です。ハウリングが起きた場合には一度マイク入力をオフにし、音の重複を停止させます。再度マイクをオンにする際には音量を小さくしてマイクを使用し、マイクが不要な音を拾ってしまわないよう調節してあげることが大切です。また、スピーカーの音がマイクに入らないよう、スピーカーの向きやマイクの場所も調節してみると良いでしょう。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Zoomウェビナーのマイクにお困りの方はPRONIアイミツへ
この記事では、ウェビナーをZoomで行う際のマイクの必要性や、マイクの音質を高めるためのポイント、おすすめのマイクなどについて解説しました。ウェビナーを行う上では、マイクの質がウェビナーの満足度にも直結します。
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