Vlogとは?YouTubeとの違いから撮影のコツ、収入を得る方法まで解説【2024年最新版】
日常の記録や旅の思い出を発信できる「Vlog」は、近年YouTubeを中心に人気が上昇しています。
本記事ではVlogに挑戦したい初心者向けに基礎知識を徹底解説。Vlogの撮影方法や必要な機材、Vlogの編集におすすめのアプリなど、Vlogに関する知識が一気に得られます。そのほかにも「VlogとYouTubeの違い」や「Vlogで収入を得る方法」など、気になるポイントも解決します。より高クオリティのVlogを作りたい人向けに、動画作成のプロである制作会社もあわせて紹介します。
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Vlogとは?特徴を紹介
Vlogとは「Video blog」の略で、「ブログ」という言葉が入っていることからも分かるとおり、動画版のブログです。趣味や旅行、日常のルーティーンなど、個人のライフタイルを動画形式で発信するのが主な目的で、Vlogを中心に投稿している者を「Vlogger」と呼びます。Vlogのイメージをつかんでいただくために、2023年現在で人気のVloggerと代表的な動画をいくつかご紹介するので、参考にしてください。
人気のVlogger
【Choki】
・YouTubeでのチャンネル登録者数145万人
・「ジブリ飯 | 魔女の宅急便 | ハウルの動く城 | 猫の恩返し」「ひとりで過ごす温かい休日」など、温かみのある日常的なほっこり動画が人気
【nekoniwa】
・YouTubeでのチャンネル登録者数75万人
・「Vlog暮らし おうちカフェへようこそ|恵方巻きクレープ|猫とにわとりと犬」「午前5時 ジブリな夏のルーチン/動物たちと過ごす夏の庭」など、動物たちと過ごす暮らしの動画がメイン
VlogとYouTubeの違いは?
まずはVlogとYouTubeの主な違いを以下にまとめます。
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- 配信するプラットフォームが違う
- 運用する目的が違う
VlogはYouTube、TikTok、Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなど、さまざまなプラットフォームを選択できる一方で、YouTubeはそれ自体が媒体名なので、配信先はYouTubeのみとなります。また、Vlogの運用目的が主に自分の趣味や生活などのライフスタイルを発信するのに対し、YouTubeは「視聴者にとって魅力的なコンテンツを発信すること」をメインに考えて運用するのが一般的です。
VloggerとYouTuberの違い
まずはVloggerとYouTuberの意味を整理しておきましょう。
-
- Vlogを配信している者
- YouTubeに動画投稿している者
つまり、VloggerとはVlogを配信している投稿者を指すので、どこのプラットフォームで配信しているかは関係ありません。一方YouTuberはYouTubeで動画配信している人全般を指す言葉なので、例えばYouTubeでVlogを発信している投稿者がいる場合、「YouTuberであり、Vloggerでもある」といえます。
Vlogを運用するポイント・注意点
Vlog運用時には、以下のポイントに注意する必要があります。
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- 著作権に注意する
- 本人や第三者のプライバシーに注意する
- 撮影場所に注意する
Vlogでは映像内に音楽やBGM、イラストなどを挿入するケースが多々ありますが、著作権侵害となった場合には動画の削除やアカウント停止などのリスクがあります。また、動画内に映り込む、本人および第三者の個人情報や顔にモザイクを掛けるなど、プライバシーへの配慮も心がけましょう。個人情報が流出すると、住所や身元がバレてしまう危険性があるので、十分な注意が必要です。
Vlogを撮影するには許可が必要
Vlogに使用する動画・写真の撮影時、特に気を付けたいのが「撮影場所」です。撮影禁止場所がNGであるのはもちろん、基本的に動画撮影では「事前に許可が必要」だと考えておきましょう。無許可で撮影しているとあとからトラブルに発展するリスクが高くなるほか、知らず知らずのうちに危険な場所での撮影を行ってしまう危険性もあります。どのような場所・シチュエーションで撮影許可が必要となるのかはケースバイケースですが、前もって確認しておけば不測の事態を避けられるでしょう。
Vlogの撮り方
Vlogには主に以下のような撮影方法があります。
・一人称(顔出しなし):投稿者の視点で撮影する方法で、本人の顔を映さないのが特徴。
・第三者視点(顔出しあり):第三者目線で撮影する方法で、テレビ番組のロケのように本人の顔を出して行うのが一般的。
・定点撮影:三脚などにカメラを固定して撮影する方法。
どの撮影方法が適しているかはテーマや投稿者の運用方法によってさまざまですが、ここからVlogの具体的な撮り方を紹介します。
Vlogの撮影の流れ
Vlog撮影の一般的な流れを以下にまとめます。
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- テーマを決める:「何を撮るのか」というテーマを決める
- 機材を用意する:テーマや撮影場所に合わせてカメラ、マイク、三脚などの機材を用意する
- 撮影スタイルを決める:前述の一人称、定点撮影などの撮影スタイルを決める。複数のスタイルを組み合わせることもある。
- 撮影する:実際に撮影する。動画だけでなく写真も撮っておく。
- .編集する:撮影した動画や写真などの素材を使って編集する。
- 投稿する:YouTubeやTikTokなどのプラットフォームに投稿する。
初心者はスマホで充分
Vlogの撮影では、メインとなるカメラだけでなく、マイクや三脚、照明などさまざまな機材が用いられます。もちろんカメラについても機能性が異なる製品が多数リリースされているので、テーマや求めるクオリティに応じて専用のカメラを導入するのが一般的です。ただし、さまざまな機材をそろえずとも、Vlogはスマートフォン1つで撮影から編集までを完結することも可能なので、初心者のうちはスマホで撮影・編集しながら経験を積んでいくのがおすすめです。
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Vlogの編集におすすめのアプリ
Vlog編集に使えるスマホアプリのなかから、おすすめのものを2つピックアップしたので参考にしてください。
・Canva:iOS/Androidの両方に対応している無料の動画編集、画像加工アプリ。テンプレートが非常に豊富なため、デザインや編集スキルに自信がない方でも簡単にVlog編集が可能。
・PowerDirector:iOS/Androidの両方に対応している無料の動画制作&編集&加工アプリ。スマホに最適な簡単操作が特徴的で、4K動画の編集が可能なだけでなく、さまざまな編集作業をタップ操作のみで行えるのが魅力。
Vlogで収入を得る方法
日常生活や趣味などを動画形式で配信するVlogは、投稿することで収入を得る方法が複数存在しています。ここでは、Vlogで収入を得る具体的な3つの方法を紹介するので、ひととおりチェックしてみましょう。
YouTubeチャンネルメンバーシップを利用する
YouTubeチャンネルメンバーシップとは、視聴者が特定のチャンネルに対して月額料金を支払うことで投稿者を支援できるシステムです。月額料金は投稿者が指定可能となっており、投稿者は支援を受ける代わりに、メンバーシップに登録した視聴者に対して会員限定の特典を提供する仕組みとなっています。
インフルエンサーとして企業と提携する(スポンサード)
発信力、影響力のあるVloggerなら、インフルエンサーとして企業や個人と契約(スポンサード)することで収入につなげる方法もおすすめです。仕組みは至ってシンプルで、投稿者はVlogなどを通じて企業の商品・サービスをPRする代わりに、スポンサーとなっている企業や個人から収入を得られます。
集客に利用する
直接的ではありませんが、Vlog以外に事業やサービスを展開しているのであれば、Vlogを集客に活用して収入につなげるのも1つの手です。自身が関わっている商品や店舗などと関連する情報をVlogで魅力的に伝えることができれば、販売促進や認知度向上など集客面でプラスのメリットを得られるでしょう。
Vlogの収益化の条件
ここでは、VlogをYouTubeで投稿する場合における収益化の条件をご紹介します。
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- 18歳以上である
- チャンネル登録者が1,000人以上
- 直近1年間の総再生時間が4,000時間超
- YouTubeの規約やポリシーを遵守している
見てのとおり、YouTubeで収益化を達成するには登録者数や再生時間についての条件をクリアする必要があるため、一定の時間がかかります。
動画編集代行におすすめの会社2選
Vlogの運用を検討しており、なおかつクオリティの高い動画を制作したい、収益化したい、チャンネルの拡大や認知向上を狙っている、といったお考えがある方は、プロである動画制作会社に相談、依頼するのがおすすめです。
株式会社メディアエクシード
YouTube動画制作代行や動画マーケティングを得意としている会社です。YouTubeについては、動画マーケティングに精通したプロがチャンネル開設から撮影、編集、運営までのあらゆる工程をワンストップでサポート。メディアエクシードのチャンネルも運営しており、経験に基づいたバックアップに期待できます。
株式会社フロンティアチャンネル
YouTubeをはじめとしたさまざまな媒体で豊富なライブ配信・動画制作実績を持つ会社です。商品サービス紹介、インタビュー、アニメーションなど多ジャンルに対応可能なだけでなく、YouTubeに特化した動画制作サービスも提供。撮影、編集、サムネイル制作、アカウント管理などチャンネル運営を多角的にサポートしてくれます。
動画制作・映像制作の費用相場
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Vlogの特徴や撮影方法を熟知すれば収益化も可能
Vlogは自身の趣味やライフスタイルなどを動画形式で発信できるだけでなく、工夫次第で収益化につなげることも可能です。とはいえ、Vlogを通じて多くの視聴者を獲得し、ビジネスにプラスの作用をもたらすには、動画撮影や編集スキルだけでなく、戦略的な運用が求められます。
効果の高い動画制作、運用を実現したいならプロに相談するのがおすすめなため、必要に応じて外注を検討してみましょう。PRONIアイミツでは動画制作に強い会社やYouTube運営が得意な会社の情報を多数取り揃えていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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