YouTubeショート動画の最大時間は60秒：おすすめの長さや公開時間も紹介【2024年最新版】

近年YouTubeで注目を集めているのが、60秒以内まとめられたショート動画と呼ばれるコンテンツ群です。隙間時間で気軽に観られるこれらの動画は、どのように公開するのが高い効果を期待できるのでしょうか。
この記事では、YouTubeのショート動画におけるおすすめの長さや公開時間について解説します。

YouTubeショート動画とはなにか？基本情報を知りたい方は下記記事をご覧ください。

【関連ページ】
動画制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別に動画制作会社をお探しいただけます。
YouTube動画制作の費用・相場
YouTube動画に強い動画制作・映像制作会社一覧

YouTubeショート動画はその名のとおり通常の動画よりも時間が短く、スマホ対応の縦画面で一律固定されている形式の動画コンテンツです。60秒以内の長さに限定されており、視聴において多くの時間を必要としないのが特徴です。1分で起承転結がまとめられており、短時間で満足感が得られます。

YouTubeショート動画は、YouTubeショートカメラと呼ばれる機能と通常の公開設定を使って作成が可能ですが、それぞれでと異なる手順で動画を公開する必要があります。具体的な手続きについての理解を深めておきましょう。

まずYouTubeショートカメラを利用する場合ですが、こちらはデフォルトでは15秒に動画時間が設定されているため、自動的に15秒以内の動画が作成されるのが特徴です。動画本編が15秒以内であればそのままの設定で投稿すれば問題ありませんが、そうでない場合には設定を60秒以内に変更しないと、動画が途中で途切れてしまうこととなります。

クリップの録画は録画ボタンを押して開始でき、もう一度ボタンを押すと録画を終了可能です。クリップ録画は何度もやり直すことができるため、お気に入りのカットが撮れるまで繰り返してみましょう。

通常の方法でショート動画を公開する場合、ショートカメラとは違いアップロードに際しての特別な設定は必要ありません。動画そのものが60秒以内におさまっている必要はありますが、この条件さえ満たしていればそのままショート動画としてアップロードが可能です。YouTube上での操作よりも、動画コンテンツを編集する段階での操作となるため、アップロード前に再生時間を確認しておきましょう。

ショート動画は一般の動画コンテンツよりも気軽に視聴できることが強みですが、この形式でより多くの再生時間を確保できるのであれば、それに越したことはないでしょう。ただ、残念ながらショート動画はその形式上、60秒を超える再生時間の動画だと公開することができず、一般形式での動画でアップロードしなければなりません。手元のコンテンツをショート動画として公開したい場合、60秒を超えている場合は編集して60秒以内におさめる必要があります。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。数ある動画制作・映像制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

YouTubeの運用効果を高める上では、動画の公開時間にも気を配る必要があるでしょう。ここでは、ショート動画でより多くの再生数を獲得するために最適な時間帯を解説します。

まず、YouTubeの利用者が最も多くなる時間帯ですが、これは18時から22時という夕方から夜にかけてのタイミングです。テレビのゴールデンタイムとほぼ同じ時間帯であり、下校・退勤後のユーザーが主要な視聴者となります。業界向けの動画などではない限り、基本的にはこの時間帯にショート動画も視聴されると考えておくと良いでしょう。

視聴者数の少ない時間に投稿せざるを得ない場合は、スケジュール公開機能を使ってベストな時間帯に公開できるようにするのがおすすめです。

18時から22時にかけての時間帯は、あくまで一般的な学生や社会人向けのベストなタイミングであるため、それ以外の層にアプローチしたい場合は、別の時間帯を一度検討してみましょう。例えば専業主婦をメインターゲットとする場合、上記のような時間帯は家事に追われているケースも多く、ゆっくりと視聴時間を確保できません。この層に最適な時間帯は昼の12時ごろと言われており、余暇の時間を楽しめるタイミングでもあります。

通常動画とショート動画は分けて運用されていますが、これらの動画の間で最適な時間帯に違いはあるのでしょうか。結論から言うと、基本的に通常動画でもショート動画でも観られている時間帯は同じであり、通常動画は何時、ショート動画は何時と分けて考える必要はありません。まずは通常動画の視聴者層を分析し、自身のチャンネルがいつの時間帯に最も観られているのかを確認し、その時間に合わせてショート動画も投稿しましょう。

ビジネスでYouTubeを運用している場合、気になるのがショート動画の再生は収益化条件に含まれるのかどうかです。YouTubeはチャンネル収益化の条件として4,000時間の視聴時間を獲得しているかどうかを挙げていますが、結論から言うとこれにはショート動画の再生時間は含まれません。そのため、チャンネルの収益化に直接貢献するのは通常動画のみであり、ショート動画だけでは収益につながらないことを知っておきましょう。

ショート動画はバズを起こしてチャンネル登録などを起こす上で役に立つ動画形式です。ショート動画で最もバズりやすいとされている動画の再生時間は、20秒以上のコンテンツです。適度に長さがある方がストーリー性があり視聴者を引き込みやすいというのが理由ですが、かといって冗長なコンテンツはユーザーの離脱を誘発してしまうため、長ければ良いというものではありません。瞬間的に視聴者の関心を集められるストーリーや構成、動画としての仕掛けをうまく構築し、再生数を上手に増やしましょう。

YouTubeのショート動画はいずれも超短編の映像コンテンツですが、短い分だけ多くの要素を丁寧に詰め込む必要があり、ある程度のスキルがないと上手く使いこなせないと感じる人も多いものです。ショート動画制作のノウハウが足りないと感じる場合、検討したいのが専門の制作会社への外注で、質の高いショート動画を費用相応に用意してもらうことができます。必要に応じて、このような専門家への相談も検討してみましょう。

ショート動画の制作を依頼する場合、その費用はどのような依頼内容かによって異なります。基本的に動画制作の外注は1本あたりの単価制となっていることが多く、30秒でも1分でも値段が変わらないことがほとんどです。また、作業内容がBGMを加えるだけなら1万円、テロップやエフェクトを加えるなら1.5万円といった料金体系で、企画段階から携わるのであればさらに金額は上乗せされます。具体的な見積もりは、一度問い合わせて見るのが良いでしょう。

動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

この記事では、YouTubeのショート動画を運用するにあたって知っておきたい、作成方法や投稿時間のルールなどについて解説しました。ショート動画は視聴者を手軽に集められるコンテンツであるため、適度に運用しながら収益化に繋げたいところです。

PRONIアイミツでは、そんなショート動画の制作を外注できる制作会社をあなたのニーズに合わせて紹介しています。ショート動画制作にお困りの際は、お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
YouTube動画に強い動画制作・映像制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
YouTube動画制作の費用・相場