After Effectsとは?使い方の基本や人気プラグインも紹介!【2025年最新版】
After Effectsは映像制作や編集に便利なソフトウェアですが、詳しく知らないという方も多いでしょう。そこで今回は「After Effectsとは」をテーマに、機能性やメリット・デメリット、使い方、おすすめのプラグインなど、事前に知っておくと役立つ情報を分かりやすくまとめます。
【関連ページ】
動画制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別に動画制作会社をお探しいただけます。
動画編集の費用・相場
動画制作・映像制作会社一覧
After Effectsとは
After Effectsとは、クリエイティブ・デザイン、ビデオ編集ツールなどの分野で世界的に高いシェアを誇るAdobe社が提供するソフトウェアです。ロゴやキャラクターのアニメーション化、ビジュアルエフェクトの作成など、映像関連の幅広い用途に用いることができます。映像関係のソフトウェアは多数存在するものの、After Effectsはプロ仕様の本格的な機能が豊富に備わっているのが大きな特徴です。
After Effectsで主にできること
After Effectsには多種多様な機能が詰まっていますが、主にどのようなことができるのかを紹介します。
コンテンツに応じた塗りつぶし
同じくAdobeが提供するPhotoshopの代表的な機能として知られている「コンテンツに応じた塗りつぶし」はAfter Effectsにも搭載されています。また、After Effectsの場合はAIを活用して動くものに対する処理が可能なため、最小限の手間で不必要な要素を塗りつぶした映像編集を行えます。
映像のトラッキング・合成
トラッキングとは、日本語で「追跡・追従」を意味する言葉で、After Effectsでは映像内で動くものに対してトラッキングを行うことにより、動きに連動したエフェクトを適用できます。トラッキングを活用すると、特撮風の映像のような演出が可能となるため、躍動感あふれるビデオが作成できます。
動くオブジェクトの切り抜き
After Effectsのロトスコープ機能を使うと、映像内の動くオブジェクト(人や動物など特定の対象物)を切り抜くことができます。切り抜き自体が自動で行なわれるため時間と手間を削減するメリットがあるだけでなく、切り抜いたオブジェクトは映像素材として他の映像と組み合わせて合成映像を作成できます。
平面デザインの立体表現
After Effectsは平面的なイラストやデザインを立体的に表現にすることが可能です。平面的なテキスト・グラフィックに対し、回転、小刻みに動かす、跳ね回るといった加工を施すことにより3Dアニメーション化を実現。単調な映像をインパクトの強い臨場感あふれる映像に加工できます。
After Effectsのメリット・デメリット
ここではAfter Effectsのメリット・デメリットを紹介しますので、比較しながら特徴をつかみましょう。
After Effectsのメリット
After Effectsの大きなメリットは、プロ仕様の映像やアニメーション制作が可能であるという点です。あらゆる複雑な加工に対応しているだけでなく、本格的なAI技術が用いられているため、工数を削減しながらクオリティの高い制作・編集を実現できます。また、After Effectsには機能を拡張させるプラグインが豊富に用意されており、導入することでニーズに合わせて機能性を向上させられます。
After Effectsのデメリット
After Effectsはプロ仕様の本格的な映像制作や編集が可能であるものの、その分習得難易度は高く、感覚的に操作できるようなソフトウェアではありません。機能性が豊富ということはそれだけ多くの機能について理解を深め、使い方を学習する必要があるので、使いこなすにはある程度の時間がかかります。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある動画制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
After Effectsの使い方
ここではAfter Effectsの使い方を5つの工程に分けて解説しますので、順にチェックしてみましょう。
新規プロジェクトを選択・立ち上げ
新しく映像を編集・制作するにはまずAfter Effectsを起動したあとに「新規プロジェクト」を選択します。
画像素材を選ぶ
画像・動画などの素材を用意する必要があるため、背景および動きを付けたい画像(動画)を選択して読み込みます。
新規コンポジションの設定
コンポジションとは、分かりやすく説明すると「素材を用いて動画編集を行う作業スペース」のようなものです。メニュー内の「コンポジション」→「新規コンポジション」を選択して作成を行います。
エフェクトをレイヤーに追加
レイヤーとは、素材を階層別に分けたスペースのことです。レイヤーごとに異なるエフェクト(加工や編集)を施すことにより、複数のエフェクトを組み合わせた映像制作が可能となるため任意のレイヤーにエフェクトを追加します。
動画を書き出す(レンダリング)
編集が完了したあとはレンダリングという書き出し作業により、動画としてさまざまな用途に活用できる状態となります。
After Effectsでおすすめの人気プラグイン
前述のとおり、After Effectsはプラグインが充実しており、任意のプラグインを追加することで機能性や利便性を向上させるなど、自分好みにカスタマイズできます。プラグインは順次追加されていきますが、今回はおすすめの人気プラグインを2つ紹介するので、参考にしてください。
Animation Composer
Animation Composerは100種類以上のエフェクトやプリセット(事前にセットされたデータの設定値)を利用することで、手軽に本格的なアニメーションを作成できるプラグインです。無料プラン・有料プランの両方が用意されており、無料でも商用利用可能なプリセットが豊富に利用できるのが魅力的。また、自分好みのカスタマイズにも対応しているため、簡単に高品質なアニメーションを作りたい方におすすめです。
Flow
Flowは35米ドル~と有料ではあるものの、コストパフォーマンスの高さに定評のあるプラグインです。物体が動くスピードの変化、加減速、弾んだり跳ねたりなどの変化を加える「イージング機能」を直感的に適用できるのが最大の特徴。イージングはモーショングラフィックスにおいて欠かせない機能ですが、あらかじめ用意されているプリセットを用いて簡単に編集できる点が魅力的です。
動画制作・編集はプロに依頼するのもおすすめ
After Effectsはさまざまな表現が可能な半面、使いこなすには相当のスキルや学習が求められ、導入したからといって品質が保証されるわけではありません。そのため、自社で動画編集のリソースが不足している場合は、プロである動画制作会社へ依頼することも視野に入れると良いでしょう。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】After Effectsの活用の相談はアイミツへ
After Effectsは映像に多種多様な加工を効率的に加えられる人気のソフトではあるものの、機能性が非常に豊富であることから習得難易度は高めです。使いこなすには映像制作・編集のスキルやノウハウが求められるだけでなく、機能性を理解するために相応の学習が必要となるでしょう。自社での運用が難しいと感じる場合は動画制作会社などに依頼するのも1つの手なので、興味がある方はアイミツまでご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
動画制作・映像制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
動画編集の費用・相場
動画制作・映像制作会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!
診断とヒアリングから
お探しします