STORESの手数料は高い?他サービスと比較して利用価値を確認!【2025年最新版】
ネットショップ開設サービスの1つであるSTORESの概要や料金プラン、手数料などについて詳しく解説します。また、同じくネットショップ開設サービスの中でも有名なBASEもピックアップし、利用料・手数料、機能、集客効果などを比較。どちらがより自分に合っているのかを確認したい方は、ぜひ参考にしてください。
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STORESとは
STORESとは、オンラインでショッピングができるネットショップを誰でも簡単に開設できるサービスです。
ネットショップ(ショッピングサイト・ECサイト)は従来、専門的な知識がないと開設することができませんでした。しかしSTORESでは、SNSのアカウントを作成するような手軽さで自分だけのネットショップを開設することができます。
アクセサリー、雑貨、食品のほか、ヨガレッスンといった体験(無形商材)など、さまざまなものを販売することが可能です。
STORESの料金プランは2種類
簡単にネットショップを作ることができるSTORESですが、フリープランとスタンダードプランの2種類の料金プランが用意されています。以下からは、フリープランとスタンダードプランをそれぞれ詳しく解説するので、自分に合ったプランを選ぶのに役立ててください。
フリープラン
フリープランは、月額料金が0円のプランです。商品が売れたときに支払う決済手数料は5%ですが、商品が売れるまでその他の手数料は一切必要ありません。
月額料金は無料ながら、販売アイテムの登録数は無制限。1アイテムごとに15枚の画像を掲載することができ、商品の魅力を存分に伝えることができます。デザインテンプレートや決済手段も豊富に用意されているため、気軽に魅力的なネットショップを作成することができるでしょう。
スタンダードプラン
スタンダードプランは、月額料金が2,178円(税込)のプランです。商品が売れたときに支払う決済手数料は3.6%と、フリープランよりも安くなっています。もちろん、決済手数料は商品が売れるまで発生しません。月額料金と決済手数料以外の料金は必要なく、スタンダードプランでもリーズナブルにネットショップを運営できます。
スタンダードプランの場合は、フリープランの機能に加えて独自ドメインやアクセス解析、品番管理、代引き支払いなど、ネットショップをより効率的・効果的に運営できる機能を利用することが可能です。
STORESにかかる手数料
先ほどもお伝えしたとおり、STORESの利用はフリープランであれば無料です。しかし、商品が売れたときに発生する決済手数料があります。また、決済手数料以外にもいくつか手数料が必要になる場面があるため、把握しておきましょう。
以下からは、STORESで発生する手数料について解説します。
決済手数料
決済手数料は、商品が売れたときに発生する手数料で、STORES側に支払います。STORESではフリープランでも各種クレジットカード・楽天Pay・PayPay・キャリア決済など多くの決済手段が利用でき、これらの決済手段を利用する代わりに決済手数料を支払っていると考えてください。
フリープランでは5%、スタンダードプランは3.6%の決済手数料が設定されています。
振込手数料・事務手数料
商品が売れた金額を自身の口座に振り込むときに、振込手数料と事務手数料が発生する場合があります。発生するかどうかは金額によって決まり、決済手数料と振込手数料を差し引いた振込金額が1万円以上の場合、275円が振込手数料として差し引かれるという仕組みです。
また、決済手数料と振込手数料を差し引いた振込金額が1万円以下の場合は、振込手数料に加えて事務手数料が発生します。事務手数料も、振込手数料と同じく275円です。
スピードキャッシュ利用手数料
STORESには、スピードキャッシュというサービスがあります。スピードキャッシュは、売上の振込を通常よりも早くできるサービスです。通常、売上の振込には最大2ヵ月かかりますが、スピードキャッシュを利用することで最短申請翌日に振込可能です。
しかし、スピードキャッシュを利用する際にはスピードキャッシュ利用手数料が発生します。フリープランでは利益の3.5%、スタンダードプランは利益の1.5%です。
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手数料の計算方法
STORESにおいて発生する決済手数料の計算方法を、より具体的にわかりやすく紹介します。
たとえば、価格が5,000円(税込)・送料が300円(税込)の商品が売れた場合、決済手数料はフリープラン(5%)が265円。スタンダードプラン(3.6%)が191円となります。決済手数料は、商品の価格ではなく最終的に購入者が支払う金額にかかるということを覚えておきましょう。
STORESとBASEの比較
ここからは、STORESと同様にネットショップ作成サービスを提供しているBASEを比較していきます。初期費用・月額費用、各種手数料、機能、評判・実績においてそれぞれを比較して表にまとめたので、どちらのサービスがより自身の目的に合っているかを確認してみましょう。
STORES(フリープラン) | STORES(スタンダードプラン) | BASE(スタンダードプラン) | BASE(グロースプラン) | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 0円 | 2,178円 | 0円 | 5,980円 |
決済手数料 | 5% | 3.6% | 1注文あたり金額の3.6%+40円 上記に加えてサービス利用料3% |
2.9% |
振込手数料 | 275円※1万円未満の場合は事務手数料275円が追加 | 同左 | 250円※2万円未満の場合は事務手数料500円が追加 | 同左 |
スピードキャッシュ(STORES)、お急ぎ振込(BASE)手数料 | 振込金額の3.5% | 振込金額の1.5% | 2万円未満は120円、2万円以上は300円 | 同左 |
機能 | ・48種類の無料テンプレート ・商品を目立たせるシール機能 ・セール情報などを表示できる告知ボード機能 ・商品ランキング表示機能 ・動画埋め込み機能 ・Instagramショッピング機能連携 ・WEAR連携 ・noteアイテム紹介機能連携 ・メルマガ作成、配信 ・クーポン作成、配布 ・再入荷リクエスト ・ネット予約システム |
フリープランの機能に加えて ・代引き、Amazon Pay決済 ・品番管理 ・アクセス解析 ・独自ドメインの利用 |
・16種類の無料オフィシャルテーマ ・50種類以上の有料テンプレート ・Instagramショッピング機能連携 ・商品説明カスタマイズ ・商品レビュー ・クーポン作成、配布 ・セール価格設定 ・メルマガ作成、配信 ・SEO設定 ・noteストア連携 |
同左 |
評判・実績 | ・無料で豊富なテンプレートを利用可能 ・手数料が低価格 ・料金体系がシンプル ・Google Analyticsと連携できる |
同左 | ・開設数が180万ショップ以上※2022年11月現在 ・5年連続ショップ開設実績No.1 ・アプリは累計800万ダウンロード突破 ・決済サービス「Pay ID」が利用できる |
同左 |
初期費用・月額費用
初期費用は、STORES・BASEともにどのプランでも0円です。月額費用は、STORESのフリープラン・BASEのスタンダードプランは0円、STORESのスタンダードプランは2,178円、BASEのグロースプランは5,980円。STORES・BASEともに月額費用が必要なプランが用意されていますが、無料のプランもあるため、まず無料のプランでネットショップを開設したあと、経営が軌道に乗ったら有料のプランに変更するといった使い方が考えられるでしょう。有料プランが無料プランとどのように異なるかは、以下の項目ごとに解説していきます。
各種手数料
次に、各種手数料の比較です。STORES・BASEともに初期費用は無料ですが、どちらも手数料が必要になります。手数料は、決済手数料・振込手数料・売上の振込を早めるサービスを利用する際の手数料の3種類。決済手数料は、STORESのフリープランが5%、スタンダードプランが3.6%、BASEのスタンダードプランが3.6%+40円、グロースプランが2.9%となっています。なお、BASEのスタンダードプランでは加えてサービス利用料として3%が必要です。これらはすべて購入者が支払う合計金額にかかります。
このほか、振込手数料はSTORESが275円(1万円未満は+事務手数料275円)、BASEが250円(2万円未満は+事務手数料500円)、売上の振込を早めるサービスの利用料はSTORESのフリープランが3.5%、スタンダードプランが1.5%、BASEはプラン問わず2万円未満120円、2万円以上300円です。
機能
STORES・BASE共通で用意されている機能としては、ネットショップデザインの無料テンプレート・SNSとの連携・クーポン作成、配布・メルマガ作成、配信などが挙げられます。
利用できるテンプレートの種類はSTORESとBASEで異なり、STORESは48種類のテンプレートがプラン問わず無料で利用可能です。BASEでは16種類の無料オフィシャルテーマに加え、50種類以上の有料テンプレートが用意されています。
また、STORESでは商品を目立たせるシールやセール情報を表示できる機能があり、ストア内のカスタマイズ性が比較的高いことが特徴です。再入荷リクエスト機能などもあり、利用者の意見を受け取りやすくなっています。
BASEでも商品説明のカスタマイズや商品レビューの表示が可能であるほか、SEO設定機能があることが特徴で、検索からの流入を強化できる仕組みを構築できます。
評判・実績
STORESは豊富な決済手段が利用可能なほか、決済手数料も比較的安いという口コミが多く見られます。また、シンプルな料金体系のため、運営側が迷うことも少ないでしょう。またデザインテンプレートが豊富で、シンプルで使いやすいものが揃っています。このほか、Google Analyticsと連携できるため、ネットショップにアクセスしてくれたユーザーの情報を分析してショップ運営に活かすことも可能です。ヘルプやサポートが充実しているという意見も見られました。
BASEは開設数が180万ショップ以上(2022年11月現在)、5年連続ショップ開設実績No.1、アプリ累計800万ダウンロード突破と、数字で確認できる実績が多くあります。このほか、商品購入者は「Pay ID」という決済アカウントを通じて決済ができ、ユーザーの利便性が高いという点も評価されているようです。
STORESを利用するメリット
ここまでSTORESについてその概要や料金などを解説してきましたが、STORESに魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。以下からは、STORESを利用するメリットを3つに分けてよりわかりやすくお伝えしていきます。
簡単にネットショップを開設できる
何といっても、STORESの魅力は簡単にネットショップを開設できるという点です。冒頭でもお伝えしたとおり、従来のネットショップ(ショッピングサイト・ECサイト)は専門的な知識がないと開設することができないもので、大企業のみが持つサービスともいえるものでした。
しかし、STORESを利用することで、ネットで商品を売ったことがない人でも気軽に自分だけのネットショップを持つことができます。「商品を売りたいけどネットショップを構築するのは大変・知識がない」「気軽に自分の商品の販路を開拓したい」という方にはぴったりのサービスです。
リスクを最低限に運営できる
STORESは、フリープランであれば月額料金0円で利用することができるネットショップサービスです。商品が売れるまで、手数料などの費用は発生しません。このため、ネットショップの運営で発生するリスクを最小限にとどめながら続けていくことができます。これは、商売を続けていくうえで大きなメリットだといえるでしょう。
毎月料金が発生するネットショップサービスや、実際に店舗を持つ場合は、たとえ商品がまったく売れなかったとしても毎月利用料や家賃を支払わなければなりません。そのようなリスクがSTORESでは発生しないでしょう。
手数料が安い
STORESの手数料は比較的低価格。決済手数料は、フリープランが売上の5%で、スタンダードプランは売上の3.6%なので、BASEと比較すると、シンプルかつリーズナブルな料金体系だといえるでしょう。VISA・MASTERCARD・JCBなど各種クレジットカードやPayPal、楽天Payなどさまざまな決済手段が利用できてこの手数料は非常にお得です。
また、キャッシュレス決済は多様化しており、これらの決済手段を豊富に選べることはユーザーにとって大きなメリット。このメリットを享受しつつ、フリープランの場合は決済手数料のみでお店を持てるという点は、他のネットショップサービスと比較しても長所だといえるでしょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ネットショップ制作でお悩みならアイミツへ
STORESは誰でも簡単にネットショップを開設することができますが、ショップの規模が大きくなってくると、サービスを利用せず個人でネットショップを開設した方がメリットになる点も多くあるでしょう。
そのような時は、ECサイト制作に強みを持つホームページ制作会社に制作を依頼することがおすすめです。
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