レイアウトの基本とは?デザインの原則をサイトに活かそう【2024年最新版】
ホームページをレイアウトする際は、基本を押さえることが重要です。基本に沿ったレイアウトにより、見やすく美しいデザインに近づきます。そこで本記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、ホームページ制作で知っておくべきレイアウトの基本をご紹介!デザインの4大原則も詳しく解説していきます。
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レイアウトの基本は情報整理
レイアウトの基本は、使用する情報を事前に整理することです。情報には、写真やイラスト、ロゴなどの画像のほか、キャッチコピーや商品概要などのテキストも含まれます。まずは最もアピールしたい情報を決め、そこから優先順位をつけていきましょう。真っ先に目にしてほしい情報から記事の最後にチェックしてほしい情報まで、順番に整理します。
また、情報同士のつながりを意識することも大切です。たとえば商品画像と商品名、サービス名とサービス内容など、関係性の深い情報が何かをまとめます。情報の整理は、ホームページを訪問したユーザーが、求めるコンテンツまでスムーズにたどり着くために必要です。見やすく利便性の高いレイアウトにするため、必ず行いましょう。
レイアウトでは視線誘導を意識しよう
ホームページを閲覧する際、視線の動きには一定のパターンがあることがわかっています。そのため、レイアウトでは視線の導線を意識することも大切です。
視線導線には、ZやFなどのパターンがあります。Zタイプは、画面の左上から右上、左下から右下へとZの形で動くのが基本です。FタイプもZタイプと近い視線の動きを見せますが、左側にある情報が軸になりやすく、画面の下に進むほど読み飛ばされる傾向があります。レイアウトを工夫することで視線の誘導もできるため、見てほしい情報を効果的にアピールしたい場合に意識しましょう。
また、人は大きなものや明るいものなど、目立つものを真っ先に視界に入れる性質があります。矢印や集中線などでの誘導もできるため、併せて活用するのがおすすめです。
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初心者はまずデザインの4大原則を押さえよう
デザインの4大原則とは、近接・整列・反復・コントラストを意識したレイアウトの手法です。4大原則を意識したデザインにより、統一感のある読みやすいホームページ制作につながります。こちらで詳しく見ていきましょう。
原則その1:近接
近接とは、つながりが強い情報同士を1つのグループにまとめる作業を指します。似かよった情報を集合させ、わかりやすい内容のデザインに近づけることが可能です。
たとえば、ホームページ上にいくつかの商品画像を並べ、日本語および英語で商品名を表記する場合で考えてみましょう。この時、日本語と英語の間に大きなスペースを設けてしまうと、どの商品を指しているのか理解に苦慮する可能性があります。見る人によっては、商品と名称を誤って認識してしまうケースもあるでしょう。そのため、同じグループ同士を近い位置に配置し、異なるグループとは距離を取るといった工夫が必要です。この作業により、ユーザーに正しい情報をわかりやすく伝えられます。
原則その2:整列
整列は、画像やテキストなどの情報をルールに基づいて並べる作業です。近接でまとめたグループごとに、上下左右を整えて配置します。整列では、情報同士が1本の線で固定されているかのように見えることが大切。左右を整列する場合、左揃えや中央揃え、右揃えを活用しましょう。
たとえば、企業情報のようなテキストが並ぶページでは、企業名・住所・電話番号・業務内容などを左揃えで掲載しているホームページも多いです。また、商品紹介ページで画像の高さを整えるため、上揃えや中央揃え、下揃えを活用するケースもあります。このように、上下左右に整列の作業を取り入れることで、美しいホームページデザインに仕上げることが可能。情報の種類によって、効果的なそろえ方を選択しましょう。
原則その3:反復
一定のルールに沿って、同一の表現を繰り返し使用することを反復と呼びます。反復により、デザインの統一性を高めることが可能です。テキストのサイズや色、フォント、見出し、位置など、活用できる要素は豊富。複数の見出しの冒頭に同じデザインのアイコンを配置したり、複数の項目に同じ装飾を施したりすることで、可視性と一貫性が向上します。また、ホームページを閲覧した際に内容を理解するスピードが速まるため、ユーザーの利便性アップにも効果的です。
なお、反復の途中で意識的に異なるデザインを配置する手法もあります。強調したい情報や重要な情報の掲載時に利用することで、アクセントを生み出すことが可能です。
原則その4:コントラスト
近接・整理・反復では、情報を整え統一することに重点を置いていました。一方コントラストは、一貫性のある情報に強弱をつける手法です。コントラストの活用により、情報の優先度を明確にすることが可能。伝えたい情報を視覚的にアピールできます。
強弱の付け方は、テキストの背景に色を付ける・フォントを大きくする・写真の見せたい部分をトリミングするなどさまざま。ユーザーに読んでほしい項目や、見てほしい画像がある場合に活用しましょう。ただし、コントラストを多用しすぎると、強調したい部分がどこなのか理解できなくなる点には注意が必要です。カラーは3色以内にするなど、一貫性を崩さないよう意識しましょう。
ホームページのレイアウトはプロに任せるのが安心
上記でご紹介したデザインの4大原則は、Webだけでなく広告や名刺などの紙媒体にも活用できる手法です。しかしホームページと紙媒体とでは、レイアウトに対する考え方が根本的に異なります。意識するポイントやフォントにも相違点があり、ホームページ制作には独自のノウハウが必要です。そのため、効果的なレイアウトを完成させたい場合は、Webデザインを得意とする制作会社への依頼も手段の1つ。外注により、成果の高いホームページ制作が期待できます。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】アクセス解析でお困りならPRONIアイミツへ
本記事では、レイアウトの基本とデザインの4大原則を解説しました。ホームページ制作は、ポイントを押さえることで成果を高めることが可能です。一方で、知識と経験がなければ最大限に効果が発揮されない可能性もあり、レイアウトに悩んでいる場合はプロへの依頼がおすすめ。PRONIアイミツでは、丁寧なヒアリングを行った上で条件に合うホームページ制作会社を無料で複数ご紹介可能です。会社選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
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