【初心者必見】Googleアナリティクスの導入・設定方法や基本の使い方を解説【2025年最新版】
インターネットが当たり前に浸透した昨今、どの企業においてもWeb施策が重要になってきています。会社やサービスを広めるためのサイトは欠かせない存在です。さらに、ユーザーが求めるWebページにしていくには、アクセス解析ツールのGoogleアナリティクスの利用が欠かせません。
そこでこの記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、Googleアナリティクスの導入方法をご紹介!使用する前の設定や基本的な使い方なども解説します。
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Googleアナリティクスは新旧2つのバージョンがある
Googleアナリティクスは、Webページのアクセス解析に活用できるツールで、現在は2種類のバージョンがリリースされています。なお元々使われてきたのがUA(ユニバーサルアナリティクス)、新しく登場したのがGA4(Google Analytics4)です。
しかしUAについては、2023年7月1日にサポート終了が決まっており、それ以降の解析処理はできなくなるため、今後はGA4しか利用することはできません。GA4とUAでは操作方法が違うため注意しましょう。
本記事では、GA4の導入方法をご紹介します。
Googleアナリティクスの導入方法4ステップ
大前提としてGoogleアナリティスクを使うには、Googleのアカウントが必要です。すでに登録されているかもしれませんが、まずはアカウントの設定方法も含めて、具体的な導入の手順をご紹介していきます。
ステップ1:Googleアカウントの作成
まず、「Googleアカウント作成」で検索すると専用のページが出てくるため、ここで氏名やパスワードなどの基本情報を入力します。なおGoogleアカウントの作成にあたっては、Gmailアドレスも自動的に発行されますが、ログインに別のメールアドレスを使用することも可能です。
基本情報を入力すると電話認証の画面に移るため、携帯番号を入れてSMSより確認コード(6ケタ)を取得します。認証画面から確認コードを送信したら完了です。
ステップ2:Googleアナリティクスアカウントの作成
Googleアカウントができたら、次はGoogleアナリティクスの登録ページにアクセスし、ユーザーライセンスを取得する必要があります。「測定を開始」をクリックしてアカウントの作成を開始しましょう。
最初の登録ページでアカウント名を入力し、必要なデータ共有方法の項目にチェックを入れたら、解析したいWebページに関するプロパティを設定します。なおGoogleアナリティクスは、複数のユーザーによる使い方もできるため、企業などの場合は組織内で共有するのが一般的です。各ユーザーでアクセス権限を変更しながら使用できます。
ステップ4:データストリームの設定
利用規約の同意を済ませてGoogle アナリティクスのユーザー登録ができたら、データストリームの設定を行います。計測したいサイトのURLと、ストリーム名を設定しましょう。
ステップ5:Webサイトにトラッキングコードを設置
次はトラッキングコードを取得し、解析したいWebページ上に設置します。トラッキングコードは、利用規約の同意直後の表示画面、もしくは管理画面のプロパティ設定タブから確認できます。
トラッキングコードは、Webサイト上のユーザーアクションデータを、Googleアナリティクスに紐付けるためのコードです。WebページのHTMLの<head>内、またはWordPressのサイトならテーマ編集画面のヘッダー部分に貼り付け、サイトに埋め込めばアクセス解析ができます。
ステップ5:データが取得できているかのチェック
Googleアナリティクスによるアクセス解析ができる状態になったら、最後は正しくデータが取得できているか確認します。自分がWebサイトにアクセスした状態で、Googleアナリティクスの管理画面を開き、左メニューからレポート>リアルタイムタブを開き、概要画面で数値が計測されていれば問題なく作動しています。
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Googleアナリティクス導入時にやっておくべき設定3つ
では実際に、より効果的なアクセス解析をしていくために、本格的に使用しはじめる前に準備しておきたい設定も見ていきましょう。
IPアドレスの除外設定(自分のアクセスの除外)
サイトの分析をするとき、自分自身アクセスや社内のアクセスなど、データとして不必要なものがあると、本当に見たいユーザーのアクセスを分析することができません。あらかじめIPアドレスを対象外に設定しておくことで、より正確な分析がしやすくなります。そのためまずはGoogleアナリティクスの左メニューにある管理に入り、プロパティーの欄にある「データストリーム」をクリックしましょう。
ストリームの詳細に入ったらGoogleタグという項目にある「タグ設定を行う」をクリックします。するとGoogleタグ関連を設定できる画面に遷移するので、設定の中にある「すべてを表示」をクリックしてください。
「すべてを表示」をクリックすると「内部トラフィックの定義」がでてくるのでクリックしましょう。
内部トラフィックルールの作成ルールにはいり、一つのIPアドレスを除外する場合、下記のように入力しましょう。
・ルール名は任意の名前を付けてください
・traffic_typeはinternalのまま
・除外したいIPアドレスを入力したら、「IPアドレスが次と等しい」を選択
入力し終えたら、右上の作成ボタンを押すことでルールを作ることができます。
最後に除外したIPアドレスを実際に除外するようフィルターをかけましょう。「管理」の画面に戻ったら、プロパティの欄から「データフィルタ」を選択し、先ほど登録した名前をクリックします。
クリックしたら、フィルタの状態を有効にチェックします。その後、右上の保存ボタンを押すことで、IPアドレスの除外設定が完了します。
データ共有の設定
組織内のメンバー間で、Googleアナリティクスの解析情報を幅広く活用するには、データ共有設定をしておく必要があります。こちらも先ほどと同様の管理タブにある、「アカウントのアクセス管理」のメニューから設定していきましょう。
画面を開いたあと、画面右上の+ボタンを押すことで、ユーザーの追加の画面にうつります。そこから追加したいメンバーのユーザー名とメールアドレスを登録。各ユーザーのアクセス権限(管理・編集・閲覧)を選択したら完了です。
Googleサーチコンソールとの連携
Googleサーチコンソールは、サイト訪問に伴うユーザーアクションに関するツールで、どのように流入してきているのかを把握するためには欠かせません。そこで、より有効なデータを集められるように、Googleアナリティクスと連携しておくと便利に活用できます。
まずは管理画面のプロパティの欄にある「Search Consoleへのリンク」をクリックします。その後、右上のリンクボタンを押すと、アカウントの選択画面に入ることができます。表示されたURLを選択して、ウェブストリームを選んだら、最後に送信ボタンを押すと連携が完了します。
Googleアナリティクスの基本の使い方
Googleアナリティクスでよく使う機能としては、次のようなものが代表的です。
・アクセス数の確認
訪問回数や閲覧時間の確認をはじめ、特定の期間ごとやページ別のアクセス数の比較などもできます。
・ユーザーアクションの確認
どのようにしてサイトに訪問してきたのか、使用している端末は何かなど、各ユーザーの動きを把握できるデータの取得もできます。
・データの書き出し
Excel・CSV・PDF・Googleスプレッドシートへのエクスポートも可能で、報告書などの資料作成や詳しい数値分析にも活用できます。
このようにサイトの状態を知るためのさまざまな機能がありますが、大切なのはそこから有効な情報として活用することです。もし「解析データをもとに戦略的な施策を立てたい」など、本格的な分析をしていきたい場合には、Web分野に強いプロに依頼するのも1つの方法でしょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
まとめ|Googleアナリティクス導入に困ったらアイミツへ
Googleアナリティクスは、アカウントさえあれば無料で使えるサービスながら、幅広い機能性を持つ優れたツールです。ただしここまでに見てきたように、導入するには複数の手順が必要な上に、何より集積したデータをうまく活用できなければ意味がありません。
もしGoogleアナリティクスの導入が難しい場合には、やはりWeb業界のプロに任せるのがベストです。なお「アイミツ」では、Googleアナリティクスの導入支援に関する外注のサポートを行っています。何かお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
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