- 課題
- 社会科の地理的分野である「地域学習」の単元で、地域の課題について調査・議論・地域への発信が必要となり、これを実施するためGISを活用した教材の開発が必要になった
- 解決
- ・ersriが開発したGIS(地理情報システム)開発ツールで、愛媛県警察松山西警察署から提供された、交通事故現場のポイントデータを使った教材開発をサポート
・学習に必要なソフトやWebアプリ、サービスを無償提供
・調査結果を地図に反映できるWebアプリで、生徒が愛媛大学の学生と共に地域の危険な場所を調査する学習を実施
- 効果
- ・調査で得られたデータを入力と即座に反映されるため、楽しみながら作業ができた
・事前に開発した教材と、調査結果を重ね合わせ、その相違点や一致点について意見交換し、警察署の担当者から説明などを受けることで、通学路の安全を確保するために、警ら箱を使って要望を上げる重要さを知れた
・アプリを活用することで、調査や集計にかかる時間を短縮し、ディスカッションや考察にあてる時間を増やせた