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出典:SPECTRUM株式会社

SPECTRUM株式会社|CG制作の実績・事例
3DCGを使⽤し、研究成果の発表を⾏うことで、科学雑誌「Nature」や、NHKで取り上げられ、多くの層への認知拡⼤を実現!

国⽴研究開発法⼈海洋研究開発機構様からご依頼いただいたCG制作の実績・事例についてご紹介します。

業務内容

制作物ジャンル
  • CG制作
  • 3DCG制作
  • プロモーション動画制作
  • プレゼンテーション動画制作
  • 広報映像制作
業界
  • 官公庁・公社・団体
クライアント規模
500人〜1,000人未満
エリア
東京都
金額
301万円~600万円
納期
1ヶ月-1ヶ月半
オプション業務
  • コンサルティング
  • イラスト作成
  • テロップ
  • ディレクション
  • 絵コンテ制作

実績動画

発注による課題・解決・効果

課題
・真核⽣物の誕⽣という⽣物学で⼤きな謎に迫る⾮常に重要であり学会で注⽬の研究成果であったが、マスや科学者内でも理解できる⼈が少なく、⼤々的な発表・PRに向けての課題感があった
・科学雑誌への掲載の為、正確性の担保、わかりやすい説明が必要であった
解決
・細胞がどのように動いているか、研究者が⾒ている顕微鏡の中を再現した3DCGでの正確な研究発表動画を制作
・科学界でも⾮常に重要な研究であり、研究者⾃⾝の誇りや思い等を汲み取ってビジュアルの精緻化を実施
効果
・国内外のさまざまな分野の研究者から講演や共同研究の依頼が次々ときたほか、多くのメディアに掲載されるなどPRに寄与
・科学雑誌「Nature」やNHK(地上波)で活⽤されるクオリティで研究成果を表現

実績情報

クライアント
国⽴研究開発法⼈海洋研究開発機構
URL
https://www.jamstec.go.jp/j/
対応時期
2018年
クライアント概要
文部科学省所管の国立研究開発法人である。略称はJAMSTEC、海洋機構。既存の調査船や潜水船などに加え、2004年の独立行政法人化の際に東京大学海洋研究所から移管された調査船を用いて、海洋、大陸棚、深海などを観測研究を行っている研究機関
請負業務
企画/提案/制作/コンサル

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制作物ジャンル
  • CG制作
  • 3DCG制作
業界
  • 官公庁・公社・団体
オプション業務
  • コンサルティング
  • イラスト作成
費用
  • 301万円~600万円

発注インタビュー

研究成果を3DCG動画を制作し発表 科学雑誌「サイエンス」掲載や、テレビ(地上波)の科学番組で放映

このインタビューを受けた方 井町寛之 博士様 国⽴研究開発法⼈海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 主任研究員
役職:超先鋭研究開発部門 主任研究員
業務内容:主な研究テーマ ・微生物生態学 (主にメタンに関する嫌気性微生物) ・微生物ダークマターと呼ばれる未培養微生物の分離・培養
カスタマー様写真

Q:どのような課題を抱えていたのでしょうか。

A:私たちの研究内容は真核生物の誕生という生物学の大きな謎に迫る非常に重要な研究であると確信が有りましたが、研究を理解してもらうためには専門性が高い内容でした。

科学雑誌にも掲載する為、正確性も担保し尚且つ認知を得る為わかりやすい説明が求められていました。


【研究内容】

・私たち人間を含む真核生物の祖先に最も近縁な微生物を深海堆積物から培養することに世界で初めて成功した。

・培養した微生物は「アーキア」と呼ばれる微生物系統群に属し、他の微生物との共生に依存した生育をすること、真核生物に特有とされてきた遺伝子 (例えばアクチンやユビキチン等) を多く持つこと、細胞外に非常にユニークな触手状の長い突起を伸ばすこと等が明らかとなった。

・細胞構造や生理学的特徴ならびに生命史を踏まえ、真核生物の誕生について新しい進化説 (E3 model) を提案した。

※真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功-生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進-<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTECより引用



Q:実際に制作した動画はどうでしたか。

A:3DCGの映像クオリティが私たちの研究内容にもマッチし、視覚的にわかりやすく表現頂きました。

また、論文の受理から発表までの期間で動画の制作をお願いしたのですが、柔軟に対応いただきスピード感を持って仕上げて頂きました。


Q:動画の効果はいかがですか。

A:研究内容の反響は思った想像していた以上でした。

国内外の様々な分野の研究者から講演や共同研究の依頼が次々ときたほか、さまざまな科学雑誌の編集者からも「この論文を私どもの科学雑誌から出版しませんか」と持ちかけられました。

すでに投稿した雑誌社の編集者からも「ぜひ我が社に投稿しないか」と連絡が来た位反響がありました。

こういった反響も研究内容が広く伝わったからこそではないかと思います。

研究成果はテレビでも取り上げて頂き、その際もSPECTRUM社で製作いただいた動画も使用して研究を紹介いたしました。