出典：株式会社エンポーリオ

株式会社エンポーリオ｜医療システム開発の実績・事例
病院向け診療予約システムの開発

医療システム開発の実績・事例についてご紹介します。

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業務内容関連情報

業務内容

制作物ジャンル: 医療システム開発

予約システム開発
業界: 医療
クライアント規模: 250人〜500人未満
エリア: 千葉県
金額: 1001万円〜
納期: 12か月

発注による課題・解決・効果

課題: 患者数の急増で、電話や窓口での予約管理がパンク状態。二重予約やキャンセル処理の遅れによる待ち時間増大が問題となっていました。スタッフの業務負担も限界に近く、医療サービスの品質低下を防ぐためIT導入が不可避の状況でした。
解決: オンライン予約や自動キャンセル処理が可能なシステムを開発し、外来・検査など複数診療科の予約枠を統合管理。患者自身がスマホやPCから予約変更できる仕組みにより、電話対応が大幅に減少。待ち時間の可視化で院内混雑を緩和しました。
効果: スタッフの電話応対や紙台帳管理が減り、業務負荷が約30％軽減。二重予約やキャンセルミスもほぼゼロに抑えられ、患者満足度が大幅アップ。クレーム件数が半減し、地域内での評判向上につながったことで、リピート患者も増加しています。

実績情報

対応時期: 2024年
クライアント概要: 地域医療を担う総合病院で、外来・入院・検査設備を備え、多くの患者を受け入れています。高齢化が進む中、IT化でスタッフの負担を軽減し、質の高い医療サービスを継続的に提供することを経営方針に掲げていました。
請負業務: 企画/提案/制作/保守運用
・電話・窓口予約のワークフローをヒアリングし、二重予約やキャンセル管理の課題を整理
・オンライン予約・自動キャンセル処理機能を中心とした要件定義
・診療科や検査枠ごとの予約枠設定と患者情報DBの統合設計
・ユーザー（患者）向けのスマホ・PCからの予約画面と院内スタッフ向け管理画面を開発
・セキュリティ最優先で個人情報暗号化やアクセス権限を設定
・操作研修を実施し、スタッフへの導入負担を軽減
・運用開始後の保守サポートと電子カルテ連携検討
要件定義では各診療科の予約ルールやキャンセルポリシーを整理し、患者がスムーズに予約・変更できるUI/UXを設計。開発面ではセキュリティ最優先でアクセス制御やデータ暗号化を導入し、個人情報保護に配慮したシステムを構築しました。導入後はスタッフ向けの操作研修や保守マニュアル作成もサポートし、トラブル時の問い合わせ窓口を一本化することで病院内の運用負荷を軽減。今後は電子カルテとの連携や診療実績のデータ活用などを視野に入れ、拡張性の高い設計を採用。段階的な機能追加にも迅速に対応できる体制を整えています。