YouTubeに360度動画をアップロードする方法!動画の作り方も紹介【2024年最新版】
動画の活用を通じて他社との差別化を図るのにおすすめなのが360度動画ですが、「作り方やアップロード方法がわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事ではBtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」が、360度動画の概要や作り方、YouTubeへのアップロード方法について詳しく解説していきます。
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YouTube動画の制作にかかる費用・相場や、あなたの目的別に動画制作・映像制作会社をお探しいただけます。
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360度動画とは
360度動画はユーザーが端末を操作して全方位を自由に見渡せる動画のことで、YouTubeをはじめとする動画共有サービスやスマートフォン向けアプリなどから視聴が可能です。あらゆる角度から空間を楽めるため、臨場感あふれる体験の提供につながります。近年では不動産の内覧や工場見学、風景紹介などさまざまなシーンでの活用が広がっているほか、今後は商品・サービスのマーケティングやプロモーションにも用いられると言われています。
360度動画とVR動画の違い
360度動画に類似する動画としてVR動画があげられますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
・360度動画
現実世界から動画を視聴するのが特徴で、好きな方向を見ることができるものの視点は正面に限定されます。
・VR動画
仮想現実を動画で体験できるのが特徴で、ヘッドセットを装着した上で視聴するのが一般的です。視点に制限はなく、画面内で移動や体制を変更するとさまざまな角度から視聴できます。
いずれも「360度の角度から動画を楽しめる」ことは共通しており、広義では同じ種類に分類されます。
360度動画の作り方
360度動画を作る方法は、「YouTube対応カメラを使う方法」と「YouTube非対応のカメラを使う方法」の2つに大きく分かれます。ここでは、それぞれのカメラを用いた360度動画の作り方を解説していきます。
YouTube対応カメラで360度動画を作る方法
YouTube対応カメラを使えば、簡単に360度動画の撮影からアップロードまでを済ませられます。基本的な手順は以下のとおりです。
-
- YouTube対応カメラで360度動画を撮影
- 撮影したデータを保存
- YouTubeへログインして動画をアップロード
- 動画を確認
YouTube非対応のカメラで360度動画を作る方法
YouTube非対応のカメラであっても、「リグ」と呼ばれる機材を用いることによって360度動画を作ることができます。一般的な手順は以下のとおりです。
-
- フィッシュアイレンズを装着したカメラを用意
- リグでカメラを組み合わせる
- カメラを操作できるPCソフトを用いて撮影
- 複数台カメラの映像を専用ソフトでステッチング
- 動画にメタデータを挿入してファイル変換
- .YouTubeへアップロード
YouTube非対応カメラでの撮影はセッティングが大がかりなだけでなく、専門的なスキルも求められるため対応できる人材がいない場合はYouTube対応カメラを使用することをおすすめします。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある動画制作・映像制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
360度動画をYouTubeにアップロードする方法
YouTube対応カメラで撮影された360度動画と、フォーマット変換済みの360度動画のアップロードに特別な手順はなく、通常の動画と同じ手順で作業を進めていきます。つづいては、360度動画をYouTubeにアップロードする方法を6つのステップに分けて解説します。
1.YouTubeにサインインする
動画のアップロードはYouTubeの管理画面から行うため、作業をはじめる際はまずYouTubeへサインインします。複数のアカウントがある場合は、動画を公開するアカウントを間違えずに選択するようにしましょう。
2.YouTube Studioで360度動画を選択・アップロード
つづいては、YouTube Studioで360度動画をアップロードします。
-
- ホーム画面で「動画を管理」を選択してYouTube Studioを表示
- 「作成」>「動画をアップロード」の順に選択
- ポップアップ画面へ動画をドラッグ&ドロップもしくはファイル選択
3.オプションを選択
続いては、動画のオプションを選択していきます。主な項目は以下のとおりです。
・サムネイル動画(一覧に表示される画像)
・再生リスト(既存再生リストへの追加・再生リスト作成)
・視聴者(児童オンラインプライバシー保護法にもとづいて制作されていることを申告)
・年齢制限(必要に応じて設定)
なお、動画のアップロード中にもオプションを設定することができます。
4.タイトル・説明・タグ・カテゴリを入力
ここでは、ユーザーに動画の詳細を伝えるために以下の項目を入力します。
・タイトル
動画の内容をわかりやすく魅力的に伝えるタイトルを作成
・説明
動画の概要をわかりやすく簡潔に記載
・タグ
動画と関連性の高いタグを設定して検索精度の向上を図る
・カテゴリ
必須ではないものの、ユーザーが動画を見つけやすくなるため該当カテゴリがあれば設定
5.動画URL取得・公開設定
各要素の入力が終わったら、動画URLの取得と公開設定を済ませます。
・動画URL取得
動画をプロモーションする際に必要になるため必ず事前に取得する
・動画の表示方法を設定
公開と非公開、未公開のいずれかを選択
・公開オプション
動画公開日時が決定している場合はオプションを設定
6.保存する
ここまでのすべての設定が完了したら保存します。360度動画がYouTubeで再生可能になるまでは最長1時間ほどの時間を要することもあるので、アップロードが完全に終わるまではブラウザを開いたままの状態にしておきましょう。アップロードが完了したら、360度動画そのものや設定が正しく公開できているかを確認してください。
360度動画の制作はプロに任せるのもおすすめ
360度動画の制作にはカメラをはじめとする機材を揃え、撮影やファイル変換に関する知識・技術を身につければ内製での対応も可能です。しかし、重要度の高いプロモーションやマーケティングに使用する場合など、クオリティの高い360度動画が必要な場合は豊富な経験や技術を持つ動画制作・映像制作会社への依頼を選択肢に加えてもいいかもしれません。品質はもちろん、プロならではの提案やアドバイスを受けられれば、より効果的な360度動画の制作につながるでしょう。
VR動画(360度動画)制作の費用相場
つづいては、VR動画(360度動画)の制作を外注した際にかかる費用相場を費目別にご紹介します。
費目 | 相場 |
撮影費 | 5万〜30万円 |
編集費 | 5万〜25万円 |
3DCG制作費 | 40万円〜 |
音響・ナレーション費 | 5万〜10万円 |
その他オプション費 | 5,000〜2万円 |
VR動画(360度動画)制作の費用相場を費目ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】動画制作・映像制作会社選びに迷ったらアイミツへ
360度動画は一般的な動画よりも臨場感・立体感の演出に優れていることから、不動産物件や周辺風景の紹介や工場見学など見る人によるリアルで詳細な情報を発信するのにぴったりの方法です。機材があれば撮影やYouTubeへのアップロードが難しくないのも魅力ですが、内製が難しい場合やクオリティを重視する場合は動画制作・映像制作会社への外注を検討してみてもよいでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合う動画制作・映像制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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【費用感を知りたいという方はこちら】
VR動画制作の費用・相場
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