iPhone・Androidゲームアプリの作り方【2024年最新版】
「ゲームアプリの作り方を知りたい」と考えている方のために、開発の手順を解説します。ゲームアプリ開発には、ゲームエンジンを活用すると効率的。この記事では、アプリ開発やシステム開発など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、スマホ用のゲームアプリの作り方を解説していきます。
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ゲームアプリ開発に必要なものは「PC」と「ゲームエンジン」
ゲームアプリ開発には、「PC」と「ゲームエンジン」が必要です。コードを作成するだけであればスマホでも可能ですが、効率的に開発を進めることはできません。iOS向けのゲームアプリをApp Storeで公開するにはMacが必要です。ゲームアプリ開発にPCは必須と考えてよいでしょう。
加えて、近年のゲーム開発では「ゲームエンジン」がよく使用されます。ゲームエンジンとは、ゲームで頻繁に使用される物理演算やコントローラーからの入力処理、サウンドのコントロールなどの基本機能・処理をパッケージ化したツールです。ゲームエンジンを利用すれば、効率的にゲームアプリ開発を進められます。
おすすめのゲームエンジンは「Unity」
ゲームアプリ開発では、「Unity」がスタンダードになりつつあります。Unityは、米国企業Unity Technologiesが提供している世界シェア1位のゲームエンジンです。大手ゲーム会社でも採用されており、有名なゲームの開発にも使用されています。Unityは、マルチプラットフォームに対応しており、iOSやAndroidなどのモバイル端末はもちろん、家庭用ゲーム機やPCなど、さまざまな端末に対応したゲームの開発が可能です。
PCとゲームエンジン以外にあると便利なもの
PCとゲームエンジン以外に揃えておくと便利なものは以下のとおりです。
・テスト用端末
・ゲームエンジンの解説書
・モチベーション
PC上でもゲームアプリが正常に動作するかチェックできますが、本物のスマホでテストした方が精度の高い結果を得られます。はじめてゲームアプリを開発する際は、ゲームエンジンの解説書を一読しておきましょう。開発のモチベーションを維持することも重要。開発への関心が高いメンバーを揃えて、モチベーションの維持に努めましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるアプリ開発会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ゲームアプリの開発手順
ゲームアプリの開発手順は以下のとおりです。
1.アプリの詳細を決める
2.素材データを用意する
3.プログラミング
4.動作確認テスト
5.アプリを公開
それぞれの手順について詳しく解説します。
ステップ1:開発するアプリの詳細を決める
まずは開発するアプリの詳細を決めましょう。ターゲットやゲームのジャンル、デバイス・OSなどを決定し、アプリの仕様を決めていきます。ゲームアプリの概要が固まったら、開発メンバーとアプリの完成イメージを共有するために、仕様書を作成しましょう。仕様書を作成しておけば、開発方針のブレを防げます。詳細が決まったら、仕様書通りのゲームアプリを開発するためのツールや言語などの開発環境なども検討しましょう。
ステップ2:画像・音声などの素材データを用意する
ゲームアプリの詳細が決まったあとは、画像・音声などの素材データを用意しましょう。開発メンバーにデザイナーが在籍していない場合は、素材を購入するか外注した方が、ゲームのクオリティを高められます。すぐに素材データが手に入らない場合は、仮の画像や音声を使用しながら開発を進めましょう。Unityでゲームを開発するのであれば、アセットストアでプロが作成したクオリティの高い各種素材を購入することもできます。
ステップ3:Unityを使ってアプリ開発(プログラミング)
素材が揃ったらUnityを使ってアプリ開発を開始しましょう。仕様書に合わせて、画像やキャラクターなどをゲーム内に配置します。仕様書通りの処理を実行できるようプログラムも作成。コントローラーからの入力に対応した移動や衝突の判定など、仕様書に沿って動作するようプログラムミングしましょう。BGMや音声データが適切なタイミングで再生されるようサウンドの設定なども実施します。
ステップ4:シミュレーターや端末での動作確認テスト
プログラミングが完了したら、仕様通りに動作しているかチェックするために、テスト用のデバイスでデバッグを実施します。問題なくプレイできるか一通り動作を確認しましょう。不具合が見つかればその都度修正します。デバッグの際は、やみくもにチェックしてもバグを見落とす可能性があり非効率的です。効率的にテストできるようチェックリストを作成し、見落としがないよう一つひとつの動作を根気強く確認しましょう。
ステップ5:App StoreまたはGoogle Playで公開
動作確認テストが済んだあとは、いよいよリリースです。AndroidアプリはGoogle Play、iOSアプリはApp Storeで公開します。iOSアプリを公開するには、有料のAppleディベロッパープログラムに登録する必要があるので、事前に手続きを済ませておきましょう。Appleディベロッパープログラムの費用は、個人向けが年額99米ドル、法人向けが299米ドルです。Androidアプリは自社サイトで配信することもできます。
ゲームアプリは自社開発?外注?
先にご紹介したように、Unityに代表されるような簡単にゲームアプリを開発できるツールも増えてきています。しかし、商用利用や法人で利用する場合は、月額の利用料やアプリの売り上げの一部を支払わなければならないケースが多いです。ゲームエンジンは多機能な反面、使いこなすには専門的な知識も求められます。
ゲーム開発のノウハウがない場合は、外注した方がトータルの開発コストを抑えられる上に、クオリティの高いアプリを開発できる可能性が高いです。本格的なゲームアプリ開発を検討しているのであれば、ゲーム開発の実績あるアプリ開発会社へ外注することをおすすめします。
アプリ開発の費用相場
つづいては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
アプリのタイプ | 開発費用の相場 |
アプリ開発の平均費用相場 | 250万円~ |
ショッピングカート系 | 100万~300万円 |
カタログ・フリーペーパー系 | 50万~100万円 |
通話・メッセージアプリ系 | 100万~500万円 |
ツール系 | 50万~300万円 |
ゲーム系 | 300万~1,000万円 |
SNS位置情報系 | 500万~1,000万円 |
アプリ内課金/多言語/マップ対応 | 各10万~20万円 |
SNS連携/アクセス解析 | 各5万円 |
学習アプリ系 | 50万円~300万円 |
アプリ開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ゲームアプリ開発を成功させるには?
iPhone・Android用のゲームアプリの作り方を解説しました。法人向け一括見積もりサービス「アイミツ」では、ゲーム開発に強いアプリ開発会社を無料でご紹介しています。「クオリティに定評がある会社に依頼したい」「ゲームアプリ開発のコストを抑えたい」など、ご要望をうかがった上で、条件を満たすアプリ開発会社をまとめてお見積り可能です。「ゲームアプリ開発をどこに発注すればよいのかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
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