Webサイトをアプリ化するメリット・デメリットとは?PWAとの違いも【2024年最新版】
既存のWebサイトやサービスをアプリ化することで、スマホユーザーからのアクセス数の増加を目指しているという方もいるでしょう。そこでこの記事では、アプリ開発をはじめとするさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、アプリ化のメリットや方法についてご紹介!PWAとの違いについても確認していきます。
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Webサイトのアプリ化とは
Webサイトのアプリ化とは「Webサイトを閲覧できるアプリを開発すること」です。Webサイトは「Google Chrome」や「Safari」といったブラウザ経由で閲覧できます。それに対し、独自のWebサイト専用のアプリを開発することがアプリ化です。具体的には、ユーザーが頻繁に情報をチェックするニュースサイトをアプリ化して、アクセス数アップを狙うケースなどがあります。
そもそもアプリとは
一般的にアプリと呼ぶときは、ネイティブアプリを指します。ネイティブアプリとは「Apple Store」や「Google Play」でインストールするアプリのことです。ネイティブアプリは、Webブラウザをたちあげることなく端末上で利用可能。この記事では、ネイティブアプリ化することを前提として解説していきましょう。また、似たような機能として、アプリのような感覚でWebサイトを閲覧できる機能が「PWA」です。PWAについては記事の後半で解説しますので参考にしてください。
アプリ化のメリット
ここからは、Webサイトをアプリ化するメリットを解説していきます。Webサイトのまま利用するのではなく、アプリ化することで得られる「ユーザビリティの向上」と「離脱しづらい」の2点を詳しく解説しましょう。
ユーザビリティの向上
アプリ化すると、ユーザビリティ(使いやすさ)が向上するというメリットがあります。ブラウザを介してWebサイトを閲覧する場合、ユーザーはネット検索の利用やブックマークを開くなどの手順が必要です。一方、アプリの場合はスマートフォンのホーム画面にアイコンを設置することで、1回のタップでアクセスできます。その結果、ユーザビリティが向上し、アクセス数の増加やリピート率の向上などが期待できるでしょう。
離脱しづらい
アプリ化することでユーザーがストレスなく閲覧でき、閲覧途中の離脱を防げる可能性があります。「Google Chrome」や「Safari」といったブラウザからWebサイトを閲覧すると、読み込みに時間がかかってしまうこともあるでしょう。しかし、アプリでは必要なデータをすでにインストールしてあるため、Webサイトよりも時間をかけずに閲覧可能です。「このページは時間がかかるから、他のページを見よう」などと思わせず、離脱しづらい環境を構築できます。
アプリ化のデメリット
ここからは、アプリ化によるデメリットを解説していきます。アプリ化はメリットだけではなく、当然デメリットも存在します。以下では「インストールの手間がかかる」「アンインストールされる可能性がある」の2点から確認していきましょう。
インストールの手間がかかる
検索などから気軽にアクセスできるWebサイトとは違い、アプリはApple StoreやGoogle Playからインストールしてもらうことが必要です。アプリストアへのアクセスや、目的とするアプリの検索、そこからのインストールといった手間をユーザーに与えることとなります。しかし、アプリの魅力をアピールすればユーザーにインストールしてもらいやすくなるでしょう。「インストールの手間をかけてもアプリを使いたい」と思ってもらえるような対策を考えるのが必要です。
アンインストールされる可能性がある
ユーザーにアプリをインストールしてもらったあと、アンインストールされるというデメリットが考えられます。「思っていたより便利ではなかった」など、アンインストールの理由はさまざまです。アンインストールを防ぐためには、ユーザーにとって魅力的なアプリであることを維持する必要があるでしょう。より使いやすい機能への改善や、アプリを使うことでメリットを享受できるしくみを作ることで、継続的に使ってもらうことが可能です。
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ネイティブアプリと似ているPWAとは
これまでに紹介してきたネイティブアプリと似たようなしくみに「PWA」があります。ここからはPWAの特徴や、アプリとどのように違うのかについて詳しくチェックしていきましょう。
PWAの特徴
PWAとは「Progressive Web Apps」を略した用語で、Webサイトをアプリのような感覚で閲覧できるようにする技術のことです。PWAを利用するためには、ブラウザのメニューから「ホーム画面に追加」などの項目をタップする必要があります。追加後は、スマホのホーム画面にWebサイトのアイコンが表示され、ワンタップで利用可能。全画面での閲覧や、プッシュ通知など、アプリのような機能を利用できます。
ネイティブアプリとPWAの違い
ネイティブアプリを利用するためには、アプリストアからのインストールが必要ですが、PWAはアプリストアを経由する必要がありません。また、ネイティブアプリの開発側では、iOSとAndroidで別々に開発し、各アプリストアの審査基準を満たすことが必要です。一方、PWAは審査を受ける必要がありません。ネイティブアプリとPWAは併用している会社も多いため、サービス内容にあわせて選択していきましょう。
Webサイトをアプリ化する方法
Webサイトをアプリ化するには、アプリの開発が必要です。アプリ開発にはエンジニアを雇う方法も考えられますが、そのためには、人件費の目安を把握しておく必要があるでしょう。また、エンジニアの技術力や人数、開発にかかる期間など、費用に影響する要素はさまざま。エンジニア1人につき、1日4万円程度かかると仮定してコストを算出。エンジニアを1人雇い3ヵ月間稼働させると「4万円×90日=36万円」のコストが必要です。アプリ開発には、ゼロからアプリを開発するフルスクラッチ型と既存の部品や機能などを組み合わせて開発するクラウド型の2種類が存在し、それぞれのコストも異なります。自社のサービスや予算などにあわせて選択するといいでしょう。
アプリ開発の費用相場
つづいては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
アプリのタイプ | 開発費用の相場 |
アプリ開発の平均費用相場 | 250万円~ |
ショッピングカート系 | 100万~300万円 |
カタログ・フリーペーパー系 | 50万~100万円 |
通話・メッセージアプリ系 | 100万~500万円 |
ツール系 | 50万~300万円 |
ゲーム系 | 300万~1,000万円 |
SNS位置情報系 | 500万~1,000万円 |
アプリ内課金/多言語/マップ対応 | 各10万~20万円 |
SNS連携/アクセス解析 | 各5万円 |
学習アプリ系 | 50万円~300万円 |
アプリ開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】アプリ化を相談するならアプリ開発会社へ
この記事では、Webサイトのアプリ化について解説してきました。アプリ化には、ユーザーと企業どちらにもさまざまなメリットがあります。しかし、予算やエンジニア採用が心配という方も多いのではないでしょうか。その場合、開発会社に依頼すれば、エンジニアを自社で雇わずにアプリを開発できます。アイミツでは、アプリ開発を得意とする開発会社を紹介可能です。Webサイトのアプリ化にお悩みの際は、ぜひご検討ください。
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