アプリ開発【2018年最新版】知識ほぼゼロの初心者や個人もできるアプリ開発とは?開発依頼の方法も紹介

アプリ開発【2018年最新版】知識ほぼゼロの初心者や個人もできるアプリ開発とは?開発依頼の方法も紹介

更新日:2018年09月21日 | 公開日:2018年09月21日

「アプリ開発に興味があるけれど、どうやったら作れるのだろう?」と考えている個人の方も多いのではないでしょうか。
今回は、知識がほぼゼロという初心者でもできるアプリ開発の方法について詳しくお伝えしていきます。

また、アプリ開発を外注ベンダーに依頼した場合にはどんなフローになるのか、アプリ開発の費用相場はどれくらいかかるのか、アプリ開発会社を選ぶときにはどんな点を比較すべきかといった内容もまとめていきます。

アプリ開発をやってみたい個人の方や、アプリ開発を外注で依頼したい方は必見です。

アプリ開発とは

まずは、アプリ開発とはいったいどんなものなのか、基礎知識をお伝えしていきます。

アプリ開発の基礎知識

アプリ開発をやってみたい方、あるいはアプリ開発の依頼を考えている方が、まずは知っておくべきことをまとめてみました。

アプリ開発でつくる「アプリ」とはそもそもどんなもの?

アプリ開発とは、文字通りアプリ(アプリケーション)を開発することを意味します。

アプリとは、もともとワープロ・ソフト表計算ソフト、画像編集ソフトといった、作業の目的に合わせて使い分けるソフトウェアを指します。
特定の企業が行う業務のために利用する業務用アプリケーションや、OS、サーバー、ファームウェアといったコンピューターを制御・コントロールするために利用するソフトウェアなども、アプリと称されます。

しかし現在、アプリについては、スマートフォン(iPhone、Androidなど)やタブレット(iPadなど)で利用することのできるソフトウェアを指すことが増えてきました。
特に、端末にダウンロードできるタイプのアプリをネイティブアプリと呼びます。
一方、WEBブラウザで表示・利用するアプリをWEBアプリと呼びます。

代表的なアプリとしては、Facebook、Twitter、Instagramなどの各種SNSアプリ、通話・メッセージのやりとりで利用されるSkype、LINEなどの通信アプリ、通販で利用できるAmazon、楽天、メルカリなどのEC・オークションアプリ、動画が楽しめるYouTube、Amazonビデオ、Netflixなどの動画アプリ、好きな楽曲が再生できるiTunes、Amazonミュージック、Spotifyなどの音楽アプリ、さまざまなゲームが楽しめるゲームアプリなど、ジャンルは多岐に渡ります。

アプリ開発の流れとは?

アプリ開発はiPhoneのOSであるiOSアプリAndroid携帯のOSであるAndroidアプリの2種類がありますが、開発の詳細は後出するとして、ここでは共通する開発のおおまかな流れを4つのステップでまとめてみました。

①アプリの企画

まずは、アプリ開発に入るためにアイデアを企画としてまとめます。
やりたいことが明確になったら、それらを要件定義書としてドキュメント化していきます。

アプリの企画および要件定義が曖昧だと、アプリ開発に着手したり、開発を外注したりした場合に、作り直しや大幅な修正が発生する場合があり、思わぬコストがかかる可能性があるので、できるだけ丁寧に仕様をまとめていきましょう。

アプリ開発において、具体的に決めなければならないことは、おおむね以下のようなものです。

画面構成:アプリの画面のレイアウト、それぞれのページデザインをどのようなものにするか
画面遷移:アプリをスマートフォンやタブレットで操作するとどんな画面に移動するのか
機能:アプリで画面をタッチするとどんな動作が行われるのか

これらをベースに要件定義書に落とし込んでいきます。
手書きで紙に書くペーパーベースでアイディアをまとめ、そこからブラウザ上で表示できるワイヤーフレームモックアップと呼ばれる設計図を組んでいくのが一般的な方法です。

②アプリ開発の実施

企画をまとめ、アプリの要件定義書、画面遷移などの具体的な仕様がわかるワイヤーフレームやモックアップをもとにして、実際のアプリ開発に入っていきます。

iOSアプリとAndroidアプリの開発については、利用する環境、開発言語、動作プラットフォームなどが異なるため、それぞれのOSでのアプリ開発に必要なものの詳細については後出しますが、開発をスムーズに進めるためには前段階の企画をいかに細かく詰めておくかが重要です。

③アプリ開発のテスト

アプリ開発が完了したら、シミュレータエミュレータ、iPhoneやAndroid携帯などの実機を利用して、アプリのテストを行います。
その他、クラウド上でテストができるサービスも利用できます。

テストのメニューとしては、表示テスト、動作テスト、ユニットテスト(単体テスト)などがあり、入念にテストを行うことでリリース後のバグなどのシステムトラブルを防ぐことが可能です。

④アプリの公開

アプリ開発が完了し、テストも終えたら、いよいよアプリの公開です。

iOSアプリの場合はApple社から直接審査を受ける必要があるため、iTunes ConnectというiOSアプリの開発サイトにアプリ概要、デザインしたアイコンなどの公開に必要な情報を入力し、審査結果を待ちます。
スムーズにいけば、審査から公開まで2週間程度で、iOSアプリのリリースプラットフォームであるApple Storeにアプリが公開されます。

Androidアプリの場合は審査がないため、簡単です。
公開の指示を出せば、数分後にはAndroidアプリのリリースプラットフォームであるGoogle Playストアに公開が完了します。

アプリ開発のアイデアはどうやって考える?

アプリ開発のアイデアはどうやって考えるべきでしょうか。
ここでは、アイデア出しに役立つ手法の代表例をお伝えしていきます。

・ブレーンストーミング

ブレーンストーミングとは、アレックス・F・オズボーンが1938年に提唱した伝統的なアイデア出しの方法で、複数人がアイデアを出し合うことで、相乗効果によって1人ではたどり着けないようなアイデアを考え出すというものです。
互いのアイデアを批判せず自由に発言し、質よりも量を重視してアイデア同士を連結させることがポイントです。

・オズボーンの9つのチェックリスト

アレックス・F・オズボーンが提唱したブレーンストーミングでは、皆で出したアイデアを以下の9つのチェックリストに沿って深堀することをすすめています。

転用:他に使い道を探してみる
応用:類似物を探してみる
変更:変える
拡大:拡大する
縮小:縮小する
代用:置き換える
再利用:配置や並びを換える
逆転:逆にする
結合:組み合わせる


ここで紹介した考え方は、伝統的ではあるものの、アプリ開発における企画のアイデア出しの手法のひとつとして、現在でも大いに利用できますので、ぜひとも試してみてください。

アプリ開発の2018年のトレンドは?

スマートフォンやタブレットのアプリ開発は、現在のシステム開発における最先端のトレンドを走っている分野でもあります。
2018年のアプリ開発トレンドとして、企業だけでなく、個人も参入できる可能性が考えられるものを3つ挙げてみました。

①AI(人工知能)と連携したアプリ開発

これまでは高度な技術であるため、一部の大企業でしか利用できなかったAI(人工知能)も、2017年に実施されたAppleの音声アシスタントであるSiriの開放(オープンソース化)を皮切りに、企業だけでなく、個人でも比較的簡単にAI(人工知能)をアプリ開発に組み込むことができるようになりつつあります。

②IoT(モノのインターネット)のアプリ開発

たとえば、家の照明、家電、調理器具、車など、身近なモノとインターネットが繋がる、IoT(Internet of Things)と呼ばれる新しいジャンルのアプリ開発に、2018年は注目が集まっています。
アプリ開発に簡単に利用できるオープンソース化も進んでおり、企業以外に個人も参入できる可能性があります。

③AR(拡張現実)のアプリ開発

たとえば、現実の風景にバーチャルな視覚情報を重ねて表示し、現実と仮想をつないで拡張するのがAR(拡張現実)の技術です。
ゲームアプリ「ポケモンGO」のヒットで一躍有名になりましたが、AR(拡張現実)は様々なジャンルへの応用に期待ができる技術のひとつと言えます。

初心者でも挑戦できる!アプリ開発方法を徹底的にご紹介

アプリ アイコン

ここでは、初心者でも個人で挑戦できるアプリ開発について、必要な環境やツール、学ぶべきスキルなど、役立つ詳細な情報をお伝えしていきます。

アプリ開発を個人でやって副業で稼ぐ!フリーランスや起業する人も

アプリ開発を個人で行って副業で稼ぐ方や、フリーランスで独立したり、事業として起業したりする方も増えていますが、その実態をお伝えします。

アプリ開発は儲かる?エンジニアの収入・年収はどれくらい?

アプリ開発に携わるエンジニアの収入や年収は気になるところです。
【IT技術者向けスキル診断2016年度調査レポート『ITスキル研究フォーラム調べ』】(参考URL:http://www.isrf.jp/home/event/chousa/docs/2016skillreport_it.pdf) によれば、アプリ開発のソフトウェアエンジニアの平均年収は451万円となっています。

こちらはあくまでも平均年収となりますから、スキルの高いアプリ開発のエンジニアであれば、より高い年収が期待できるといえるでしょう。

また、フリーランスの個人事業主が、個人的にアプリ開発を請け負えば、1人で利益を手にできるため、それだけ稼ぐことができる可能性も高まります。
なお、アプリ開発の案件単価相場は、ひと月に140時間〜180時間の工数で40万円〜100万円ほどと言われています。

アプリ開発を副業で行うならどんな方法がある?

アプリ開発を副業で行う場合には、以下の3つの方法が挙げられます。

・有料アプリによる収益
・アプリ内課金による収益
・アプリ上の広告配信による収益


なお、AppleおよびGoogleはアプリの収益の3割をプラットフォーム手数料として徴収するため、実質、開発者側が手にできるアプリ開発による利益は7割となります。その点は留意しておきましょう。

なお、現在ではアプリ開発の競争率が高まっているため、副業でアプリによる収入で稼ぐ場合には、一攫千金を狙うというよりも、毎月数万円の収益を目指して、コツコツと複数のアプリを作ってリリースしていくというイメージの方が現実的です。

アプリ開発は個人でもできる!利益が見込める業種とは?

アプリ開発は個人でもできる事業および副業として注目されていますが、利益が見込める業種でいえば、先ほど挙げた2018年のアプリ開発トレンド以外に、ソーシャルゲームアプリ、SNSなどのソーシャルアプリ、ECアプリ、FinTech(金融系)アプリ、AdTech(広告系)アプリ、EdTech(教育系)アプリ、RealestateTech(不動産系)アプリなども考えられます。

アプリ開発に必要なスキルを学ぶには?初心者から本格的に勉強する方法

アプリ開発をほぼ知識ゼロの初心者から始めるならば、必要なスキルを得るために独学での勉強を行ったり、スクールや講座を利用したりする方法が考えられます。

アプリ開発を独学で学ぶなら

アプリ開発に必要なスキルを簡単に独学で学びたい場合は、プログラミングの基礎を知るために、学習コンテンツを配信しているウェブサイトを利用するのが手軽でしょう。
「ドットインストール」は3分の動画でプログラミングの基本が学べるのでおすすめです。

その他、「Qiita」「アプリ開発ラボマガジン」など、アプリ開発情報の配信メディアで最新情報をチェックしたり、「アプリ開発マン」のような個人ブログから生の情報を仕入れたりするのも勉強になります。

知識を深めるならば、アプリ開発の仕方を学ぶために、プログラミング言語およびデザインの入門本を購入するのは必須です。
英語が堪能な方は、海外で発売されているアプリ開発の新書などもチェックすると、最先端の知識を得ることができるでしょう。

アプリ開発のスクールや講座も効果的に利用

独学よりも効率的に学びたい場合には、アプリ開発の専門学校スクールオンライン講座を利用するのも便利です。
アプリ開発者の人材養成講座などのテキストであれば、講師から指導を受けながら学べるので、吸収も早まるでしょう。
また、3Dのアプリ開発など、独学では少々難易度の高い最先端の知識を学ぶ場合にも、スクールを活用することで理解も深まります。

IT勉強会・セミナーなどのイベント情報検索サービス「TECH PLAY」などをはじめ、インターネット上でアプリ開発に関わる専門学校、スクール、オンライン講座の情報は多数仕入れることができるので、興味のある方は検索してみてください。

アプリ開発に必要なものとは?開発環境・言語・ツールについて

初心者である個人がアプリ開発に挑戦する場合には、開発環境、動作プラットフォーム、開発言語、ツールなどの知識をつけたうえで、必要なものの準備を行います。
ここでは、アプリ開発をするために必要なものは何かをまとめていきます。

アプリ開発に必要な開発環境や動作プラットフォームとは?

ここでは、アプリ開発に必要なものの中でも重要な、開発環境と動作プラットフォームは何かを、iPhoneアプリ、Androidアプリの2種類にわけてご紹介します。

・iPhoneアプリ開発に必要なものと、かかる費用

iPhoneアプリ開発に必要なものは、以下3つです。

①Macが必須

iPhoneアプリの開発には後出の開発ソフトであるXcodeを利用しなければならない関係上、パソコンはMacが必須となります。
2018年現在、Xcodeの最新版であるXcode 9をインストールする必要があるため、macOS 10.12.6を搭載できる機種を選びましょう。

パソコンの必要なスペックに関しては、開発するアプリによっても変わってきますが、デバックと呼ばれるアプリ動作確認作業をスムーズに進めるために、おおむね以下程度のレベルが推奨されます。

CPU  :Core i5(1.5GHz/2コア 以上)
メモリ :4GB〜8GB(推奨)
ディスク:HDDまたはSSD(推奨)、64GB以上

費用に関しては、新品のMacだと15万円〜25万円ほどかかるケースがほとんどですが、中古の場合は10万円以下で手に入る場合もあるため、予算に合わせて検討してください。

②XcodeをMacにインストール

先ほどもお伝えしたとおり、2018年現在、アプリ開発ソフトとしてはXcode9が最新版であるため、そちらをMacにインストールします。

③Apple Developer Programに登録

iPhoneアプリをリリースするには、Apple Developer Programへの登録が必須となります。
なお、年間契約費用として11,800円が必要です。
Apple Storeにアプリ公開を続ける限り、アカウントの年間契約費用は必要となるので、ランニングコストとして考えておきましょう。

・Androidアプリ開発に必要なものと、かかる費用

Androidアプリ開発に必要なものは、以下4つです。

①Android Studio(Android SDK)をパソコンにインストール

Androidアプリ開発では、過去にはEclipseというアプリ開発ソフトが主流だったものの、GoogleがEclipseのサポートを終了したため、2018年現在はAndroid Studioがアプリ開発ツールとして一般的になっています。

②パソコンはWindowsまたはMacを用意

Androidアプリ開発の場合、開発環境であるAndroid StudioはWindows、Macどちらでも利用できます。
パソコンのスペックとしては以下が推奨されます。

Windowsの場合

CPU :Microsoft Windows 7/8/10(32- or 64-bit)
メモリ :3 GB 以上(RAM)、8 GB 以上推奨
ディスク :2 GB 〜4 GB 以上推奨
(※IDE で 500 MB、Android SDKとエミュレータのシステムイメージで1.5 GBは必要)
画面解像度:1280 x 800 以上

Macの場合

CPU :Mac OS X 10.10 (Yosemite) 以降 10.12 (macOS Sierra) まで
メモリ :3 GB 以上(RAM)、8 GB 以上推奨
ディスク :2 GB 〜4 GB 以上推奨
(※IDE で 500 MB、Android SDKとエミュレータのシステムイメージで1.5 GBは必要)
画面解像度:1280 x 800 以上

③Java Development Kit (JDK)を導入

Androidアプリは主にJavaで作られており、Java開発のための様々なツールを搭載しているJava Development Kit (JDK)が、Androidアプリ開発には必要となります。

④Googleアカウントのデベロッパー登録

開発したAndroidアプリをリリースするために、Googleアカウントにデベロッパー登録を行う必要があります。
登録料は25ドル(2,700円程度)となっています。
なお、一度登録を完了すれば、年数制限なく利用することができます。

アプリ開発で知っておきたい開発言語は?

アプリ開発の開発言語について、iPhoneアプリの場合はアプリ内の動作系統にプログラミング言語のSwift、Object-Cなどを利用して開発を進めるのが一般的です。
レイアウトに関してはXcode内にあるStoryboardを利用すればGUI(グラフィカルユーザインタフェース)で表示することが可能となります。

Androidアプリの場合は先ほどもお伝えしたとおり、プログラミング言語としては主にJavaが利用されています。
その他、アプリ開発言語としてC#などを利用するケースもあります。

アプリ開発で初心者や個人でも利用できる便利なツールとは?

アプリ開発では、上記の方法以外にも、便利なツールを利用して開発を行う方法もあります。
ここでは、アプリ開発ツールとしてのおすすめを3つご紹介します。

・Yappli

Yappliはドラッグ&ドロップで簡単にアプリ開発ができる便利ツールです。
月額9,800円から利用でき、10日間の無料トライアルも行っています。
プッシュ通知、iBeaconなどのアプリならではの機能を搭載することもできます。

・Monaca

MonacaはiPhone、Androidのどちらのアプリにも対応している開発ツールで、14日間の無料トライアルを利用でき、月額2,000円〜利用することが可能です。
開発環境のセットアップなどが必要ないため、非常に簡単にアプリ開発に着手できます。

・Visual Studio Tools for Xamarin

Visual Studio Tools for Xamarin
出典Microsoft

Visual Studio Tools for Xamarinは、Visual StudioとC#でクロスプラットフォーム開発ができる、Microsoftが提供している便利なアプリ開発ツールです。
単一の共有.NETコードベースを利用して、Android、iOS、Windowsのネイティブアプリを制作することができます。

アプリ開発の自作について、ここまで詳しく説明してきましたが、アプリ開発を外注ベンダーに依頼してみたいとお考えの方はアイミツコンシェルジュまでお気軽にお問い合わせください。
アプリ開発をアウトソーシングすべきかどうか、お悩みにもお答えいたします。

アプリ開発の依頼をする方法とは?費用相場や開発会社をご紹介

アプリ開発

アプリを作りたい場合には、アプリを自作する以外に、アプリ開発会社に開発を依頼するという選択肢もあります。
ここでは、アプリ開発を依頼する場合の基礎知識をお伝えします。
アプリを作りたいフリーランスや個人事業主の方だけでなく、企業のアプリ開発を推進する担当者の方も必見の内容です。

アプリ開発を依頼する流れ

アプリ開発の流れを理解するために、知っておくべき代表的な開発フローをご紹介します。
アプリ開発を代行する会社に開発を委託した場合、受託した会社は主に以下の2種類の方法で開発を進めていきます。

・ウォーターフォール型

ウォーターフォール型の開発フローは、アプリ開発のみならず、システム開発全般で広く利用されている手法です。
「企画」→「要件定義」→「外部・内部設計」→「実装」→「テスト」→「納品」と段階的に開発フェーズを分けて進めていきます。

アプリ開発を外注のベンダーに委託した場合は、開発の進捗管理が非常に重要となってきますので、ウォーターフォール型の場合、どこのフェーズのアプリ開発を行っているのかわかりやすいのがメリットです。
一方、開発にバグなどのシステム障害が見つかった場合、段階を遡るのに時間がかかるというデメリットもあります。

・アジャイル型

アジャイル型は、WEBサービス開発やスマートフォンアプリ開発に向いていると言われる新しい手法で、アメリカや日本のスタートアップIT企業で頻繁に用いられています。

アジャイル型では、「企画」→「要件定義」→「外部・内部設計」→「実装」→「テスト」→「納品」というフェーズ分けをアプリ開発の全体に用いるのではなく、アプリの各種機能(ユーザーストーリー)単位で小さなサイクルを何度も回して開発を行います。

アジャイル型のアプリ開発を採用した場合は、ウォーターフォール型に比べて仕様変更などにも柔軟に対応できるのがメリットです。
一方、発注する段階では予算が不確実となり、納期についても確証が持てないといったコントロールのしづらさがデメリットとなります。

アプリ開発の費用相場はどれくらい?

アプリ開発を依頼する場合に重要になってくるのは見積もりの費用相場です。アイミツでは毎月3,000枚以上にも及ぶ見積書を分析しており、そのデータによれば2018年時点のアプリ開発の費用相場の平均は250万円となっています。

なお、アプリ開発にかかる工数に対する人件費の1人月コストはおおむね以下となっています。

・初級システムエンジニア→60万円〜100万円
・中級システムエンジニア→80万円〜120万円
・上級システムエンジニア→100万円〜160万円
・大手企業所属プログラマ→50万円〜100万円
・下請けおよび個人事業主プログラマ→40万円〜60万円

その他、運用・保守なども外注した場合には、大掛かりなアプリ開発の場合は1,000万円近く予算を見積もる必要があるケースもあります。

ただし、これは企業向けの大規模案件のケースであり、個人の方がアイデアを出して考える簡易なアプリ開発を依頼する場合には、小規模の予算でも開発できる場合があります。

詳しいアプリ開発予算の見積もりについて知りたい場合には、「アプリ開発の平均費用と料金相場」を参照してください。

アプリ開発の開発期間の目安はどれくらい?

アプリ開発の期間は、実現したい内容によって様々ですが、個人開発と法人開発の場合で、おおむね以下のような目安となります。

・個人開発のアプリの場合

個人が開発する比較的簡易なアプリの場合は、アプリ開発に慣れている人であれば平均2〜3週間程度の期間で1つのアプリを完成させられると言われています。
知識ほぼゼロの初心者でアプリ開発をするならば、完成までの期間は倍以上見積もっておいたほうが良いでしょう。

・法人開発のアプリの場合

アプリ開発を開発企業に委託した場合、アプリ開発の完成までの期間は早くても1ヶ月、平均して3ヶ月前後が目安となるでしょう。
機能が多彩で大掛かりな案件であれば、半年〜1年程度は見ておかなければならないケースもあります。

アプリ開発会社の比較ポイントとは?

アプリ開発会社を選ぶ場合の比較ポイントは、主に以下の3つが挙げられます。

①依頼したいアプリと同一ジャンルの開発実績を豊富に持っているか
②アプリ開発の見積もりや開発フローなどの説明に曖昧な点はないか
③アプリ開発会社の規模は大手企業か、それともベンチャー企業か


上記の点を鑑みた上で、アプリ開発会社を吟味していきましょう。
なお、大手企業に依頼するか、それともベンチャー企業に依頼するかは、予算やスピード感などの兼ね合いを見て決めていくと良いでしょう。

また、昨今ではレベニューシェアと呼ばれるアライアンス(提携)開発にも注目が集まっています。
発注側とアプリ開発会社が共同事業としてアプリを開発し、完成後の利益を分配する方法です。
レベニューシェアでは、初期費用を抑え、双方の強みを活かせるため、こうした契約が可能かどうかといった点も、合わせてチェックすると良いでしょう。

アプリ開発業界の大手開発会社の一部をご紹介!

ここでは、アプリ開発業界で大手企業にあたる開発会社の一部をご紹介します。

株式会社アイ・エス・ビー

株式会社アイ・エス・ビーは、東京・横浜・千葉・山梨・大阪・名古屋・静岡などに拠点を置く、アプリ開発をはじめとするシステム・ソフトウェア開発全般を行う開発会社です。
ベトナムにある海外子会社でのオフショア開発、国内のネアショア開発などが選択でき、予算規模に合わせた柔軟なアプリ開発を提供しています。

株式会社ZYYX(ジークス)

株式会社ZYYX(ジークス)は、東京・大阪・福井・フィリピンに拠点を持つ開発会社で、スマートデバイスのアプリ開発から、WEBアプリケーション開発まで手がけています。
ユーザーにアプリを有効利用してもらうためのUI/UX設計や、攻めの姿勢の企画および提案、予算に合わせて調整できるエンジニアリング力が強みです。

株式会社 モンスター・ラボ (Monstar Lab, Inc.)

株式会社 モンスター・ラボ (Monstar Lab, Inc.)は国内拠点に東京、大阪、島根、海外拠点に中国、ベトナム、シンガポール、フィリピン、デンマーク、イギリス、オランダ、ドイツ、チェコなど、多数の拠点を持つ開発会社です。
アプリ開発ではECアプリや情報アプリのほか、ゲームアプリなどでも多数の実績を持っています。

初心者や個人でもできるアプリ開発方法と依頼方法のまとめ

初心者や個人でもできるアプリ開発方法や、アプリ開発会社へ依頼を行う場合の基礎知識、費用相場などについて詳しくお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
最後に補足情報をお伝えしていきます。

補足情報

アプリ開発の仕事に興味がある方は求人をチェックするのもあり

アプリ開発の仕事に興味がある方は、正社員やアルバイトの求人をチェックして企業で働いてみるのも選択肢のひとつだと言えます。
なお、アプリ開発に関わる求人業種としては、開発エンジニアだけでなく、営業やディレクターなどの職種もあります。
アプリの売り方や開発のディレクションについて学びたい場合には、営業やディレクターを志望してみるのも良いのではないでしょうか。

アプリ開発に年齢は関係無い!82歳のアプリ開発者も

アプリ開発をしてみたいけれど、それほど若くない……といった理由で挑戦を迷っている方は躊躇する必要はないかもしれません。
現在、アプリ開発に携わる最年長のエンジニアはなんと82歳の女性なのです。

若宮正子さん(82)は81歳の頃にプログラミング言語「Swift」を学び、2017年2月にアプリをリリースして7万ダウンロードを記録し、同年の12月には英語版もリリースされました。
このように、アプリ開発は今、知識がほぼゼロでも挑戦でき、年齢も関係なく参入できるジャンルなのです。

アプリ開発を、開発会社に依頼してみようと考えているフリーランスや個人事業主の方、企業のアプリ開発担当者の方は、この機会にアイミツコンシェルジュまでお気軽にご相談ください。
あなたのニーズに合ったアプリ開発会社の一括見積もりを丁寧に行うほか、個別のお悩みにもお答えいたします。

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