Spineでアニメーションを作りたい初心者必見!使い方を簡単に解説【2024年最新版】
Spineを利用すれば、ゲーム用のアニメーションを効率的に作成できます。Spineは多機能なツールですが、初心者には使い方が分かりにくいことも。
そこでこの記事では、動画・映像制作などのさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、Spineの便利な機能や使い方が分からない時の対処法を紹介していきます。
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Spineはゲーム用アニメーション制作にぴったりのツール
Spineは、2Dアニメーション制作ツールです。ボーンと呼ばれる骨格のような軸を設定して顔や体に動きをつけられるほか、メッシュ変形という仕組みによるパーツの変形を利用して、髪などの柔らかいものの自然な動きを再現できます。Spineは、とりわけゲーム用のアニメーション制作に人気のツールです。
Spineの使い方|便利な10の機能を紹介
Spineは非常に多機能なツールです。数ある機能のなかでも特に便利でよく使用されている機能をご紹介しましょう。
ド―プシート
ド―プシートとは、アニメーションのタイムラインを編集するための機能です。各ボーンをどのように動かすのかを、時間軸に沿って設定します。タイムライン上でループするフレームを設定すると、同じ動きを繰り返すことができます。
メッシュ
メッシュとは、イラストにポリゴンを設定して変形させる機能です。パーツにメッシュを設定すると、動きに合わせてパーツが変形します。イラストに奥行きのある動きをつけたり、複雑な動きをアニメーションで再現できたりします。
フリーフォームデフォメーション
フリーフォームデフォメーションは、メッシュの頂点を動かしてパーツを変形させる機能です。フリーフォームデフォメーションを利用すると、パーツに伸縮する動きを加えたり、折れ曲がるような動きをつけられたりします。
プレビュー
プレビューは、タイムラインとイラストの実際の動きを確認、編集できる機能です。イラストの実際の動きを確認しながらタイムラインを編集できます。複数のアニメーションを同時に再生できるほか、アニメーションの切り替えも可能です。
インバースキネマティクス
インバースキネマティクスとは、特定のボーンの動きに合わせて、関連するボーンを連動させる機能です。例えば、二足歩行の動きを作成する場合、足先のボーンを動かすだけで、太ももや膝、足首も連動するようなアニメーションを作成できます。
ウェイト
ウェイトは、ボーンの動きにメッシュを連動させる機能です。メッシュにウェイトを設定すると、ボーンの動きに合わせてメッシュが変形します。そのため、メッシュに個別のアニメーションを設定することなく、動きをつけられます。
スキン
スキンは、ボーンやアニメーションを再利用できる機能です。スキンを利用すれば、キャラクターの動きはそのままで、衣装やパーツなどを変えることができます。スキンビューを利用して、複数のスキンを同時に表示することも可能です。
境界ボックス
境界ボックスは、パーツに当たり判定を設定したり、エフェクトの発生場所を設定したりするための機能です。境界ボックスはメッシュと同様に、ウェイトを使用することでボーンに連動して変形させることができます。
テクスチャパッカー
テクスチャパッカーは、イラストパーツを1つの画像にまとめたテクスチャアトラスを作成できる機能です。Spineには、複数のパッキングアルゴリズムが用いられており、効率的にテクスチャアトラスを作成できます。
インポート・エクスポート
インポート・エクスポートとは、データを取り込み・出力できる機能です。Spineでは、アニメーションデータをJSONやバイナリ形式でインポート・エクスポートできるほか、GIFやAVIなどで出力することもできます。
Spineの使い方に悩んだらユーザーガイドや動画も活用しよう
Spineの公式サイトでは、ユーザーズガイドが公開されています。操作や機能に関する疑問があれば、ユーザーズガイドで使い方を調べるとよいでしょう。
また、これまでにSpineを使用したことがない初心者には、チュートリアル動画もおすすめです。YouTubeのEsoteric Software公式チャンネルでは、初心者向けにSpineの基本を学べるチュートリアルを公開しています。チュートリアルでは、実際に手を動かしながらSpineの操作を学べます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある動画制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
Spineの料金プラン
Spineには、4種類のプランが用意されています。
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- Essential:69ドル
- Professional:329ドル
- Enterprise:基本料2,299ドル+1ユーザーにつき299ドル
- Education:750ドル/PC10台~
Educationは最も低価格ですが教育機関や学生限定のプランです。Essentialは基本的な機能に絞ったプランで、メッシュやインバースキネマティクスなどの機能は利用できません。法人で利用するのであれば、機能に制限がないProfessionalかEnterpriseがおすすめです。年間収益が50万ドルを超える場合は、Enterpriseプランを契約しなければなりません。
Spineによるアニメーション制作は初心者には難しい?
Spineを使用してアニメーションを作成するには、2Dアニメーションの専門用語や特殊な概念を理解しておく必要があります。初心者がSpineでアニメーションを作成できるようになるまでには、時間がかかります。
映像制作会社のなかには、Spineを用いたアニメーション制作を得意としている会社もあります。Spineを使用した動画制作に対応できる映像制作会社に外注したほうが、時間を節約できるでしょう。また、映像制作会社には、動画制作のノウハウも蓄積されているので、一定以上のクオリティでアニメーションを作成できるメリットもあります。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Spineの使い方を理解し、目的に合った動画制作会社を選ぼう
Spineはゲーム用アニメーション制作に便利なツールです。しかし、使いこなせるようになるまでに、相応の時間がかかります。一括見積もりサービス「アイミツ」では、Spineによるアニメーション制作に強い映像制作会社を無料でご紹介!厳選した優良企業のなかから、ご希望の条件に合う会社の見積もりをまとめてお渡しいたします。最短で翌日には見積もりが揃うので、お急ぎの方もお気軽にご相談ください。
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