360度カメラとは?動画の撮影方法やビジネスへの活用方法を解説【2025年最新版】
動画コンテンツの活用が普及しつつある現代では、動画の撮影手法や活用方法についても日々発展しつつあります。近年ビジネスへ活用される機会が増えてきているのが、全方位を撮影することができる360度カメラを用いた動画です。
そこでこの記事では、BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」が、360度カメラの概要・ビジネスでの活用シーン・動画の撮影方法・主なメリットについて詳しく解説していきます。
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360度カメラとは
360度カメラとは、名称の通り360度・全方位を撮影できるカメラのこと。全天球カメラ・全方位カメラとも呼ばれています。魚眼レンズを前後に設置したタイプや、複数のカメラを組み合わせたタイプなど、さまざまな種類のカメラがあります。
通常360度の画像を作成する場合は、あらゆる方向に向けて撮影した画像を専用ソフトで合成する必要がありますが、360度カメラであれば、一度の撮影で即座に全方位の画像や動画を制作できるのが大きな特徴。全方位の動画に対するニーズは非常に高く、ビジネスにおいてもさまざまなシーンで360度カメラが活用されています。
360度カメラ動画はビジネスにどう活用される?
ここでは、360度カメラの活用シーンについて解説します。ビジネスにおいて実際にどのように活用されるのかを把握しておきましょう。
デザインにおける空間把握
空間デザインや空間の装飾を行う場合には、現場を詳細にチェックしてデザイン・装飾のイメージを把握することが非常に重要です。その点、全方位をくまなく撮影できる360度カメラを活用すれば、事前に現場の撮影を行っておくことで、デザイン・設計時にいつでも画像を確認することが可能に。現場の状況を正確に振り替えることができるほか、スムーズに業務を進めることや、業務の質を高めることもできるでしょう。
実際に、360度カメラが登場して以来、仕事道具として愛用している空間デザイナーの方は多いようです。
建設現場の撮影
建設業においては、設計時においても施工時においても、現場の状況をくまなく把握したり、記録を残したりしておくことが非常に重要です。全方位を撮影できる360度カメラであれば、現場の隅々まで詳細な状況を記録することができるため、建設業の記録撮影においても重宝されています。
360度カメラで撮影した画像をチェックすることで、進捗の正確な把握、問題が把握した際の調査、迅速な対応等が可能となるでしょう。
バーチャツルアー
バーチャルツアーとは、VR技術を用いて作られた仮想空間のなかで、ユーザーが視点や場所を自由に変えて楽しむことができるコンテンツのことです。まるでその場に居るかのような体験ができることから、バーチャル施設見学・工場見学・宇宙空間体験・ファンタジー世界の体験など、さまざまなコンテンツに活用され人気を集めています。
バーチャルツアーには、実際の空間を撮影したものとアニメーション、CG等で作られた架空のものがありますが、前者の場合には360度カメラで撮影した画像を素材として用いています。
防犯カメラ
360度カメラは、以下のような特徴を活かして、防犯カメラとしても活用されています。
・広範囲を撮影することが可能
・死角が生まれにくい
・少ない設置台数で防犯目的を果たせる
防犯カメラとしては非常に適した特性を持つといっても過言ではないでしょう。ただし、真上からの視点に限定されるほか、カメラの存在感が無いため犯罪抑止効果が薄いという点には注意が必要です。防犯カメラとして使用する際には、360度カメラ単一ではなく、他のカメラと組み合わせてより万全のセキュリティ対策を施すことが重要となります。
360度カメラによる動画撮影方法
360度カメラで撮影を行う方法には、大きく分けて定点撮影と手持ち撮影の2種類があります。以下に、それぞれの撮影方法の特徴について解説します。
・定点撮影
三脚等の機材を用いて、カメラを固定して撮影を行う方法。カメラが安定するため、風景等のクオリティの高い映像を撮影したい場合にはおすすめ。
・手持ち撮影
カメラを手で持って撮影を行う方法。空間内を移動して撮影したい場合に用いられる。必要に応じて、自撮り棒等の機材を上手く活用するのがポイント。
上記2つの撮影方法を、撮影シーンに応じて使い分けるのが重要です。
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360度カメラで動画を撮影するメリット
360度カメラが注目されている理由は、同カメラで動画を撮影すればさまざまなメリットが得られるためです。ここでは、その主なメリットについて解説します。
臨場感が出る
360度カメラで動画の撮影を行えば、一般の動画では表現できない臨場感・立体感を演出することができます。全方位が撮影されている360度動画は、ユーザーはデバイスをクリックして自由に視点を変えることができるため、まるでその場にいるかのようなリアルな雰囲気や体験を楽しむことが可能です。企業側は、ユーザーにより多くの情報を伝えたり、リアルな体験を提供することができます。
このように、360度動画には、単一の方向しか撮影を行うことができない一般的な動画には無い、数多くのメリットがあります。
構図やフレームなどについて知識不要
一般のカメラで動画を撮影する場合は、質の良い動画を撮影するためには、構図・フレームといった専門的な知識が必要不可欠です。一方で、360度カメラの場合は全方位の動画を撮影するため、構図やフレームの知識自体がいりません。知識やスキルといった撮影者の力量に依存せず動画撮影を行えることがメリットです。
360度動画はプロに任せるのがベスト
360度動画は、当記事でもご紹介した通り、機材とノウハウがあれば内製を行うことも十分に可能です。しかし、クオリティを求めるのであれば、以下のようなメリットからプロの動画制作会社への外注を検討してみるのもおすすめです。
・専門的な知識・スキルを有している
・優れた撮影技術で美しい映像を収録できる
・企画力が高く訴求効果の高い動画を制作できる
・特殊な撮影・編集にも対応できる
自社が撮影したい360度動画のジャンルを得意とする外注先を選ぶことで、より満足度の高い360度動画を制作することができるでしょう。
動画制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】動画制作にお悩みならアイミツへ
360度カメラは全方位を撮影することができるため、物件・建設現場・バーチャルツアーなど、動画で空間の詳細な情報を伝えたい場合や、立体感・臨場感を演出したい場合にはぴったりです。機材を揃えて撮影ノウハウを理解すれば、自社対応で撮影することも十分に可能でしょう。
動画のクオリティを重視したい場合や撮影のリソースが確保できない場合は、プロへ任せるのもおすすめ。アイミツでは、360度カメラでの撮影に対応した動画制作・映像制作会社をご紹介しているので、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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