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PythonでAndroidアプリを開発する方法【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

さまざまなプログラミング言語の中でも人気の高いPythonは、YouTube、Instagramといった世界的に人気の高いアプリ開発でも用いられています。そのため、Pythonを使ったAndroidアプリの開発をお考えの方も多いでしょうが、詳しい開発方法についてはよく知らないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、アプリ開発会社などさまざまな発注先を比較検討できる「アイミツ」が、Pythonでアプリ開発を行う際の工程を詳しく解説します。さらに、開発時のポイントや注意点も紹介しますのでぜひ参考にしてください。

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Pythonを使ったAndroidアプリの開発例

Pythonが特に多く用いられているのは、ネット環境さえあれば利用できる「Webアプリ」の分野です。もちろんAndroidでもブラウザ経由で利用可能となっており、有名なものとしてはYouTube、Instagram、Dropboxなど、幅広い用途のアプリがPythonで作られています。

Pythonでアプリ開発を行うときに必要なもの

Pythonでアプリ開発を行う際には、以下のものが必要です。

・開発用のPC
・テスト、動作確認用のスマホ
・仕様書(開発時の設計図のようなもの)
・プログラミングスキル


なお、開発用のPCについては、Python開発環境の動作に対応した以下のスペックを持つPCを用意しましょう。

CPU:Core i5
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 256GB


※上記は最低限のスペック

Pythonでアプリ開発を行うときの工程

ここでは、Pythonでアプリ開発の流れを以下6つの工程に分けて解説します。

1.Pythonのインストール
2.統合開発環境(IDE)の導入
3.GUIフレームワークのkivyをインストール
4.ラッパーをダウンロード
5.kivyでAndroidアプリのGUIを作成
6.Buildozer/Xcodeでパッケージング

1.Pythonのインストール

Pythonでアプリ開発を行う際の最初のステップはPython自体のインストール、およびPythonの実行環境に必要な各種ツールやライブラリをまとめて提供するANACONDAのインストールです。大まかな流れとしては、以下の手順で進めます。

1.Pythonを自社のPCにダウンロード、インストール
2.ANACONDAをダウンロード、インストール


上記2つの手順を順に解説しますので、チェックしてみましょう。

公式サイトからインストール

今回は、WindowsでPythonをインストールする方法を紹介します。

1.Pythonの公式サイト「https://www.python.org/」へアクセス
2.画面上部「Downloads」からダウンロードを実施
3.ダウンロードしたファイルを開き、「Add Python 3.10 to PATH」のチェックボックスにチェックを入れて「Install Now」のリンクをクリック
4.デバイス変更の許可を求められた場合は「Yes」をクリックしてインストールを完了させる


Anacondaをインストール
WindowsでAnacondaをインストールする方法を以下にまとめます。

1.Anacondaの公式サイト「https://www.anaconda.com/」へアクセス
2.ページ上部の「Products」タブから利用環境に合ったパッケージをダウンロード
3.ダウンロードしたファイルを開き、「Next >」→「I Agree」とクリック
4.インストール先、オプションを選択して「Install」をクリック

2.統合開発環境(IDE)の導入

Pythonでアプリ開発を行う際には、統合開発環境(IDE)を用いるのが一般的です。統合開発環境(IDE)とは、簡単に言えばアプリ開発作業をサポートしてくれるアプリケーションのことで、開発の効率化や外部パッケージの導入、エラーチェックなど、さまざまな場面で開発者をフォローしてくれます。

・開発するプログラムの性質
・開発者の趣向
・機能性


上記のチェックポイントを参考に相性の良い統合開発環境(IDE)を選びましょう。今回は、Google推奨の統合開発環境(IDE)であるAndroid Studioの導入方法を紹介します。

AndroidStudioのセットアップ手順
ここでは、WindowsでAndroid Studioを導入する手順を紹介します。

1.「https://developer.android.com/studio/?hl=ja」へアクセス
2.「Download Android Studio」をクリックしてダウンロード
3.ダウンロードしたファイルを開き、「Next >」を順にクリック(基本的にデフォルト設定のままでOK)
4.「Install」をクリックしてインストール
5.「Start Android Studio」がチェック済みであることを確認して、「Finish」をクリック


ここまでの流れを完了させると、そのまま初期設定へ進みます。初期設定も基本的にデフォルトのまま進めれば問題ありませんが、必要なストレージ容量などが表示されるため、内容を確認しながら設定を完了させましょう。

3.GUIフレームワークのkivyをインストール

GUIフレームワークとは、操作の対象を画像やアイコンで分かりやすく表現するためのインターフェイスで、アプリ開発でも用いられます。ここでは、PythonでGUIを作成する際におすすめの「kivy」をWindowsで導入する方法を紹介します。

1.pip(Pythonのパッケージを管理するツール)を最新バージョンに更新
2.「wheel」「setuptools」を更新
3.kivyで使うパッケージをインストール
4.kivyをインストール
5.デモ環境で動作確認を実施

4.ラッパーをダウンロード 

ラッパーとは、「Wrap(ラップ)=包む」という言葉が表すとおり、特定の環境向けのプログラムなどを別の環境でも利用可能にするためのものです。スマホアプリのGUIを作成するためには、このラッパーが必要となります。

今回はAndroidアプリ開発におすすめのラッパー「Buildozer」「Xcode」の導入方法を紹介しますが、これらはWindowsにそのままインストールできません。事前にLinuxをインストールしておくなどの作業が必要となりますので、その辺りも踏まえて導入の流れを紹介します。

Buildozerのセットアップ手順
Buildozerのセットアップ方法を以下にまとめます。

1.Windows 10で「WSL(Windows Subsystem for Linux)」を有効化し、Linuxをインストール
2.pipを最新バージョンに更新
3.コマンド「pip install buildozer」を実行してインストール
4.Buildozerの動作確認を実施(apkの作成)

Xcodeのセットアップ手順
まずはMacによるXcodeの導入方法を以下にまとめます。

1.App Storeの「https://apps.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?ls=1&mt=12」へアクセス
2.インストール(入手)ボタンをクリック
3.インストールが完了するのを待つ


Macの場合はこれだけでインストールを完了できます。一方でWindowsの場合、XcodeはMac専用のアプリケーションであることからそのままの状態では利用できません。利用するにはWindowsが入ったパソコンの中にMacOS環境を構築する必要があるため、Xcode以外のソフトを利用するのも1つの手でしょう。

5.kivyでAndroidアプリのGUIを作成

ここからは、いよいよkivyを用いてPythonのGUIアプリを作成する工程に入ります。具体的には、GUIとして機能させるために必要なウインドウ、ボタン、ラベルなどを作成しますが、独自の言語「kv」でコーディングしていく必要があります。

ただし、Pythonで記述したファイルとKivyで記述した記述したファイルは同じフォルダに保存する必要があるため、注意しましょう。詳細なGUIの作成方法については、kivyの公式サイトを参考にすると良いでしょう。

参考:kivy公式サイト https://pyky.github.io/kivy-doc-ja/tutorials/pong.html

6.Buildozer/Xcodeでパッケージング

開発したアプリは、前述のIDE「Buildozer」「Xcode」を用いることで、AndroidアプリおよびiOSアプリとしてビルドできるようになります。

・Buildozerでのパッケージング:Buildozerにpython-for-androidをインストール、実行して、Androidアプリとしてビルドする
・Xcodeでのパッケージング:Pythonで記述したプログラムをライブラリ「Kivy-iOS」を用いてXcodeのシミュレーターを利用し、iOSアプリとしてビルドする

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるアプリ開発からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

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Androidアプリを作成するときのポイント

Androidアプリを作成する際のポイントや注意点を以下にまとめます。

・OSごとに公開されているアプリ開発ガイドラインを遵守する
・アプリのタイプや開発者の能力に合わせて開発環境を選択する
・アプリ開発にかかるコストを試算しておく
・セキュリティ面にも気を配る


なお、不確定要素が多いことなどから、現時点ではPythonを用いたスマホアプリ開発が盛んな状況ではありません。特に失敗が許されない法人のスマホアプリ開発ではリスキーであるため、あまり向いていないといえるでしょう。

Python以外のおすすめの言語

以下4つの言語はAndroidアプリ開発で人気が高くおすすめです。

・Java:汎用性が高く、広い分野で普及している万能な言語
・Kotlin:人気の高いJavaと相性が良く、Javaを用いる人からも支持を集めている言語
・C言語:Javaに次ぐシェアを誇る人気を持ち、アプリ開発にも適している言語
・Ruby:日本人によって生み出された言語で、日本語による参考情報などが充実している

外注という選択肢も

PythonでAndroidアプリ開発を行う主なメリットは、OSごとの書き換えが不要、エラーが起こりにくい、といった点です。一方、実行速度が相対的に遅くなってしまうだけでなく、日本語のサポートが少ないため自社開発するにはプログラミングのスキルに加えて英語の能力も求められるといえるでしょう。

もちろん自社開発であれば社内連携が取りやすく中間コストも抑えやすいですが、アプリ開発の経験豊富な人材を確保するのは容易ではありません。そのため、自社で十分リソース、ノウハウを保有していない場合は外注を検討することも視野に入れましょう。

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アプリの費用相場

つづいては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

アプリのタイプ別開発費用の相場
アプリのタイプ 開発費用の相場
アプリ開発の平均費用相場 250万円~
ショッピングカート系 100万~300万円
カタログ・フリーペーパー系 50万~100万円
通話・メッセージアプリ系 100万~500万円
ツール系 50万~300万円
ゲーム系 300万~1,000万円
SNS位置情報系 500万~1,000万円
アプリ内課金/多言語/マップ対応 各10万~20万円
SNS連携/アクセス解析 各5万円
学習アプリ系 50万~300万円

アプリ開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】Pythonを使ったAndroidアプリ開発を依頼するならアプリ開発会社へ

Pythonは人気の高い言語の1つであり、Androidアプリ開発でも用いられています。ただし、アプリ開発自体に専門的なスキルや経験が求められるととともに、Pythonは日本語でのサポートが少ないため完全に内製化するのが難しいのも事実です。

特にアプリ開発の経験やリソースが不足していると感じる場合は、プロであるアプリ開発会社の力を借りるのがおすすめです。アイミツでは、Androidアプリの開発に強いアプリ開発会社の情報を多数取り揃えていますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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