ポイントカードが成り立つのはどうして?気になるしくみと最新の流行を紹介!【2024年最新版】
ポイントカードは、業種や形態を問わず多方面で利用されているサービスです。顧客満足度を高めるために、自社でも導入してみたいけど、しくみが分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、アプリ開発やマーケティングなどさまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、ポイントカードのしくみや種類、導入方法について詳しく解説します。
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ポイントカードの基本的なしくみとは?
一般的に、ポイントカードは顧客が商品やサービスを利用した際に、金額や状況に合わせて発行されたポイントを貯めていくしくみです。貯まったポイントは次回以降の購入時に活用できたり、景品と交換できたりします。
従来は、紙媒体やプラスチックのカードを活用したアナログな手法がメインでした。しかし、近年はアプリやWebサービスを導入したデジタルタイプも増えています。
また、自社独自のポイントカードだけでなく、複数社で共通して使えるポイントカードを発行するケースも少なくありません。
ポイントカードの種類
前章でも触れたように、ポイントカードには、主に自社独自で発行するタイプと複数社で使う共通タイプの2パターンがあります。続いては、それぞれの特徴やしくみについて詳しく確認していきましょう。
共通ポイントカード
共通ポイントカードは、業種やサービス内容に関わらず同じポイントを利用できるのが特徴です。例えば「Tポイント」や「楽天ポイント」などが、代表的なポイントカードとして挙げられます。
ユーザーは各店舗でカードを発行する必要がなく、1つのカードで効率よくポイントを貯めることが可能です。
企業にとっては、ほかの加盟店を利用している顧客が、ポイント獲得のために自社を訪れる可能性が高くなる点がメリットといえます。
自社独自のポイントカード
自社独自のポイントカードは、自社グループだけで使えるのが特徴です。自社のために発行するため、共通ポイントと比べて自由度が高く、ポイント還元率やキャンペーン内容なども自社に見合った内容に設定できます。工夫すれば、競合他社と差別化を図る上でも役立つでしょう。
ただし、ポイント管理や顧客管理は自社で行わなければならず、業務をスムーズに行うためには専属スタッフが必要になることも考えられます。
ポイントカードを作ると売り上げは伸びる?それとも下がる?
基本的に、顧客がポイントカードで貯めたポイントを使って商品を買った場合、企業の売り上げは「商品の売り上げ―付与したポイント」になるため、実質的には売り上げが下がります。ポイントを利用した時点だけを見ると、売り上げが減るためポイントカードのメリットが感じられないと感じる企業も多いでしょう。
しかし、顧客はポイントが貯まったことをきっかけに、当初買う予定がなかった商品を購入することもあります。また、一定数のポイントが貯まれば特典が得られるしくみを導入すると、継続的に店舗を利用してくれる可能性もあるでしょう。つまり、長期的に見るとポイントカードを配布したことによって、売り上げアップにつながります。
ポイントカードの種類
ポイントカードには「カード型」「磁気型」「アプリ・Webシステム型」などの種類があります。種類によって特徴が異なるため、自社に見合った種類を導入することが大切です。続いては、ポイントカードの種類別に、特徴を詳しく解説します。
カード型
ポイントカードといえば、紙媒体のアナログタイプをイメージする方も多いでしょう。紙媒体のポイントカードは裏面にマス目があり、スタンプや印を付けてポイントを記録していくスタイルが一般的です。また、表面には自社の住所やショップ名を自由にデザインできるため、ショップカードとして活用できます。
しかし、ポイントカードの管理は基本的にユーザーが行うため、顧客管理がしづらい点がデメリットです。また、紛失してしまったり存在自体を忘れてしまったりするケースも多いでしょう。
磁気型
磁気カードは、カードリーダーに通してポイントの記録を行うポイントカードです。表面にポイント数を印字するタイプや、穴を開けてポイントをカウントするタイプがあります。ポイントはデータ化されるため、紙媒体よりも管理がしやすい点が磁気カードのメリットです。
一方、カードリーダーの導入に費用がかかるため、ある程度の予算を用意しなければなりません。また、ポイントカードの発行時に、情報を記入してもらう手間がかかる点もデメリットでしょう。
アプリ・Webシステム型
アプリやWebシステムを活用したポイントカードは、QRコードやバーコードを読み取るだけでポイントを付与できます。
カード型や磁気型のように実体がないため、財布がかさばることもありません。スマホだけでポイントの受け取り・利用できる点が大きなメリットといえるでしょう。スマホが浸透し電子マネーを使う方が増えている昨今、ポイントに関してもデジタル管理を好む方が多いのが実情です。
また、ポイントだけでなく、予約管理やキャンペーンの配信などにも活用できるほか、顧客のデータ分析にも役立ちます。
アプリ型のポイントカードの導入方法
近年、カード型や磁気型のポイントカードから、アプリ型に移行するケースが増えています。また、新たにポイントカードを取り入れたいけど、アプリ型のポイントカードの導入方法が分からない方も多いでしょう。続いては、導入方法を2パターン解説します。
アプリ開発サービスを利用する
コストを抑えてアプリ型ポイントカードを導入するなら、アプリ開発サービスを利用するのも1つの方法です。アプリ開発サービスはパッケージ型になっているため、ある程度の仕様が定まっており、比較的簡単にポイントカードを導入できます。
ポイント管理に必要な機能や告知、クーポン配信などはパッケージに入っているケースが多いため、すぐにでも開発したい場合に活用しやすいでしょう。
一方、デザインに制限があったり機能によってはオプションになったりする可能性があります。
自社で独自にポイントカードアプリを開発する
パッケージ型のアプリ開発サービスとは異なり、自社の仕様に合わせたポイントカードシステムを開発する方法もあります。いわゆる「スクラッチ開発」と呼ばれる方法で1から自由に作れるため、他社とは異なる独自の機能を導入できるのが特徴です。オリジナルのポイントカードであれば、競合他社と差別化を図る上でも役立ち、顧客の囲い込みが期待できるでしょう。
一方、パッケージ型と比べるとどうしても制作時間やコストがかかる点が難点です。予算や工期が確保できる場合に適した方法といえます。
アプリ開発の費用相場
続いては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
アプリのタイプ | 開発費用の相場 |
アプリ開発の平均費用相場 | 250万円~ |
ショッピングカート系 | 100万~300万円 |
カタログ・フリーペーパー系 | 50万~100万円 |
通話・メッセージアプリ系 | 100万~500万円 |
ツール系 | 50万~300万円 |
ゲーム系 | 300万~1,000万円 |
SNS位置情報系 | 500万~1,000万円 |
アプリ内課金/多言語/マップ対応 | 各10万~20万円 |
SNS連携/アクセス解析 | 各5万円 |
学習アプリ系 | 50万円~300万円 |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ポイントカードアプリの導入でお困りの方はPRONIアイミツへ
ポイントカードは、企業の売り上げをアップさせる上で大変役立つしくみです。従来は、紙や磁気を使ったアナログな手法が一般的でした。スマホや電子マネーが浸透している昨今は、アプリやWebシステムを使ったデジタルタイプが人気になっています。ポイントカードアプリを導入するにあたり、自社で開発するのが難しい場合は、外注するのも1つの方法です。
自社にノウハウがなくとも、アプリ開発やプロモーションに長けた開発会社であれば安心して依頼できるでしょう。PRONIアイミツではご要望を伺った上で、条件に合う開発会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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