アプリ開発会社とのトラブル事例と回避法【2024年最新版】

追加費用の請求や期待したレベルのクオリティに仕上がっていないなどに関するトラブルなどは多く聞かれる悩みでもあるようです。10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、アプリ開発にかかわるトラブルの一部をご紹介いたします。思わぬトラブルを避けスムーズな発注・納品となるよう、ぜひアイミツにご相談下さい。

発注前の落とし込みや確認を徹底することが重要。

スマートフォンアプリのようなシステム開発においては、開発着手後に機能の追加や変更が生じると追加費用が発生したり、納期が延びたりする可能性があります。後から費用を請求されないために、発注前にしっかりと企画を固めるのはもちろん、要件定義の段階では企画内容が漏れなく落とし込まれているかを必ずチェックし、発注後の不用意な仕様変更を防ぎましょう。もし仕様変更が必要になった場合は、追加費用は必要か、またいくら必要か、納期を延ばす必要があるのか、などを必ず確認するようにしましょう。

企画段階からの確認、及びリジェクト対策をしておくことも大切。

iPhoneアプリやAndroidアプリはAppleやGoogleのストア担当者が行うアプリ審査を通らなければ公開することができません。（Androidアプリは事後審査のため、とりあえず公開することはできますが、リジェクトされると公開が停止になります）。リジェクトを防ぐためにはガイドラインに沿った企画にすることはもちろんですが、過去のリジェクト事例などを確認・研究することが大切です。しかし、いくら注意していても思わぬ理由でリジェクトされることがあります。そのことを念頭に置いた上で、発注前に、リジェクトされた際の改修を行ってくれるのか、マーケットへの再申請を依頼できるか、追加費用はかかるのか、などを確認しておくようにしましょう。

丸投げにしないなどの管理体制が成否を分ける。

納品後にクオリティの低さに気が付いてもやり直しを求めることは困難です。開発会社を選ぶ際には、過去の制作実績や口コミ等を確認し、技術力に問題がないかを必ずチェックするようにしましょう。また、いくら技術力が高い会社だからと言っても丸投げにしてしまってはいけません。細めに進捗状況を確認するなど、きちんと管理することが大切です。

納品後に関する取り決めもしっかりと行っておくこと！

いくら事前にバグチェックを行っていても、多かれ少なかれリリース後に思わぬバグが見つかるというのはよくあることです。さらにそのバグのせいでマーケットに悪評を書かれてしまうということもあります。こうしたトラブルが発生する可能性を想定し、納品後のサポート内容や期間、修正・改修の対応、費用負担などを契約書の中で定めておくようにしましょう。

新機種への対応など、動作や表示確認は徹底しておくことが大切。アプリリリース後にスマートフォンの新機種が発売されたが、新機種では動作しない、あるいは表示がおかしいというのもよくあるトラブルの1つです。新機種への対応は有償であることがほとんどですので、事前に新機種への対応を行うかどうか、行う場合費用はいくらかかるのか等を明確にしておくと良いでしょう。

つづいては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。他社で制作し直したりする場合にもご参考ください。

アプリ開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

今回はアプリ開発を依頼する際に起こりやすいトラブルと、事前に回避する方法について紹介しました。

依頼する際にはこちらの意見ををはっきりと伝え、しっかりと業者とコミュニケーションをとることが重要です。

会社選定の際は、コストパフォーマンス面や納期の素早さなどについ注目してしまいますが、評判を調査し複数社の相見積もりをとり、各会社のメリット、デメリットを比較するようにしましょう。

アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うアプリ開発会社の情報を多数保有しております。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。