インスタ広告におけるオーディエンス名とは?特徴的なオーディエンスの種類を紹介【2024年最新版】
若年層に絶大な人気を誇るSNSのInstagram(インスタグラム)は、個人利用のみならずビジネスにおいても活用されています。とくにインスタ広告は自社のサービスや商品を知ってもらうために便利なサービスです。具体的な機能を深く理解することで、より高い効果を得られます。
この記事ではインスタ広告におけるオーディエンス名とは何かや、主な種類、広告出稿のポイントについて解説していきます。
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Web広告業界におけるオーディエンスとは?
そもそもオーディエンス(Audience)とは「聴衆」を意味する英単語ですが、Web広告においては広告を配信するターゲットユーザーのことを指します。Web広告では不特定多数に広告を配信することもできますが、あらかじめ設定しておいた属性を有するユーザーに対して、ピンポイントに広告を配信できるのが特徴です。
Instagramだけでなく、FacebookやTwitterなど、さまざまなSNSの広告運用において、オーディエンスへのターゲティングが行われています。
インスタ広告におけるオーディエンス名とは?
Instagramにおいても広告のターゲットはオーディエンスと呼ばれていますが、さらに細分化して管理されます。代表的なオーディエンスの種類として、
・ウェブサイトカスタムオーディエンス
・モバイルアプリカスタムオーディエンス
・カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンス
・エンゲージメントカスタムオーディエンス
といったものがあり、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。
インスタにおける特徴的なオーディエンスの種類
ここでは、そんなInstagramにおけるオーディエンスの種類について、上で挙げた4つをそれぞれご紹介します。オーディエンスごとの違いを理解し、正しい広告運用に繋げましょう。
ウェブサイトカスタムオーディエンス
ウェブサイトカスタムオーディエンスは、自社のウェブサイトを閲覧しているユーザーをオーディエンスとしてターゲティングし、インスタ広告を配信できるものです。自社の商品に興味はあるが、購入には至っていないユーザーを特定して広告を配信することで、さりげなくサイトページへの再訪問や購入を検討してもらう機会を創出できます。
過去30日間にサイトへ訪問した人であれば、誰でもオーディエンスとして指定できるのが特徴です。一度は離脱した見込み客を、インスタグラムを使って再度囲い込むための便利な機能と言えるでしょう。
モバイルアプリカスタムオーディエンス
モバイルアプリカスタムオーディエンスは、特定のモバイルアプリ上で、特定のアクションを起こしたユーザーに向けて広告を配信するためのオーディエンスを指します。例えばゲームアプリにおいて、一定のレベルにまで到達したユーザーをカスタムオーディエンスとして指定しておけば、アプリユーザーに対して自社で指定した広告を配信することが可能です。
オーディエンスに指定するための条件には、アプリ内での課金などさまざまな要素から選べるため、柔軟に運用できます。モバイルアプリごとに条件は異なるため、適宜確認するようにしましょう。
カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンス
カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンスは、すでに自社の商品やサービスに対して一定の関心を抱いている人を分類するためのオーディエンス枠です。Instagramの運営会社である、Metaに対して開示している情報をもとに識別情報が構成され、独自のマッチングアルゴリズムを活用し、オーディエンスに対して配信が行われます。
顧客からの収集情報にはメールアドレスや住所などが含まれ、情報が充実するほど、マッチングの確率も高まるのが特徴です。自社では特定しきれていない、潜在ユーザーの獲得に貢献できる機能と言えるでしょう。
エンゲージメントカスタムオーディエンス
エンゲージメントカスタムオーディエンスは、自社のコンテンツに対して何らかのアクションを起こしたことのあるユーザーを特定し、分類するためのオーディエンスです。例えばInstagram上での投稿の閲覧や、Facebook上での動画の再生など、ユーザーによるさまざまなエンゲージメントが評価対象に含まれます。
Metaが独自のテクノロジーで収集し、分析をかけることで、これらのアクションを起こしたユーザーに対して広告を配信することが可能です。直接アクションを起こしたユーザーだけでなく、類似のオーディエンスの獲得も可能なため、接点がないユーザーにもアプローチできるのが強みと言えます。
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インスタ広告に出稿する際のポイントや注意点
インスタ広告を使ったアプローチを検討している場合、その効果を最大限高めるためのコツや、誤った運用方法を選んでしまわないための注意点も把握しておくことが大切です。運用時に押さえておきたいポイントを解説します。
最新情報を常に確認する
Web広告の世界はトレンドやルールの移り変わりが激しく、気がつけば規約が変更されていた、というケースは珍しくありません。インスタ広告を出稿する場合も例外ではなく、広告の出稿前にはあらかじめ規約や広告の種類などに目を通しておくことが大切です。
はじめての運用や久々の運用の場合、自社のコンテンツや広告が規約に違反していないか、ガイドラインに目を通して禁止行為を回避するように心がけましょう。
先にポリシーを確認し、広告却下を避ける
広告出稿を申請すれば、必ず配信されるわけではない点にも注意が必要です。広告の文言やデザインがガイドラインに反している場合は、却下されてしまう可能性があります。広告が却下されてしまった場合、広告デザインを一から作り直す必要もあるため、時間的にも経済的にもコストがかかるのが難点です。
何らかの間違いで却下された場合には、再審査もリクエストできますが、Instagramのポリシーに反していないことが前提であるため、やはりガイドには事前に目を通しておく必要があるでしょう。
運用担当者のスキルを伸ばす
インスタ広告は誰でも出稿ができる便利なサービスですが、誰でも簡単に成果を出せるわけではありません。近年は広告主が増えていることもあり、広告の良し悪しや戦略が成果に大きく影響します。インスタ広告の運用は片手間で行うのではなく、正しく使いこなせるスキルを持った人材を確保するか、一から育成することが大切です。自社で人材を確保・育成する余裕がない場合には、外部に委託するのも選択肢の一つとなるでしょう。
Web広告の費用相場
つづいては、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
<Web広告の種類> | <費用相場> |
動画広告 | 10円〜/1再生 |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】インスタ広告の運用でお困りの方はアイミツへ
この記事では、インスタ広告におけるオーディエンスの種類について解説しました。オーディエンスの分類方法を理解しておくことで、正しくユーザーに広告を配信することができます。
とはいえ、インスタ広告の運用にはある程度のスキルが求められるため、自社に該当する人材がいない場合は外部に委託するのもおすすめです。アイミツでは、Instagramの運用に強い会社をあなたのニーズに合わせてご紹介しています。インスタ広告運用にお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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