スマホで見られる動画の拡張子は？【2024年最新版】

スマホのOS（iOSかAndroidか）によって、再生できる動画の形式や拡張子が異なります。せっかく作った動画が再生できない、という事態を防ぐためにも、動画形式や拡張子について理解を深めておくとよいでしょう。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、スマホと拡張子の関係について詳しくご紹介！iPhoneとAndroid別の対応動画形式や拡張子も紹介します。

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スマートフォンでの動画再生は、iPhoneとAndroidのどちらかによって、再生できる拡張子が異なります。一般的に、iPhoneは.movや.mp4などの拡張子をサポートし、Androidは.mp4や.3gpなどの拡張子をサポートします。そのため、まずは動画の拡張子を確認し、自分のスマホが対応しているかどうかを確認しましょう。

対応していない拡張子の動画をスマホで再生するには、拡張子を変換する、もしくは拡張子に対応した再生プレーヤーをインストールするなどの対応が必要です。

動画にはさまざまな保存形式があり、それに応じて拡張子が決まります。スマホ対応の動画を作成したいのであれば、どの保存形式が適切であるのかを理解しておくとよいでしょう。ここでは、一般的な動画の形式と拡張子を一覧にして紹介します。

MP4は、高い圧縮効率と優れた品質を提供する動画形式です。拡張子は「.mp4」で、iPhoneとAndroidの両方に対応しています。

高い圧縮効率と優れた品質が特徴で、ほとんどのデバイスやメディアプレーヤーでサポートされているため、使い勝手がよいのが強み。オンラインストリーミングやビデオ共有など、さまざまな用途で幅広く使用されています。より多くのデバイスやOSに対応した動画形式が必要ならば、MP4が選択肢の1つとなるでしょう。

M4Vは、主にAppleのデバイス（iPhone、iPad、iPod）で使用される動画形式で、拡張子は「.m4v」です。iTunes Storeからダウンロードした映画やテレビ番組などのコンテンツにはM4Vが使われている場合があります。高度なビデオ圧縮技術であるH.264が利用されているため高品質の動画を再生できますが、利用できるプラットフォームやデバイスには大きな制限がかかるため、動画の利用目的を明確化した上で検討するとよいでしょう。

MOVは、主にAppleのデバイス（iPhone、iPad、iPod）で利用できる動画形式で、拡張子は「.mov」です。高品質なビデオ再生を提供できるのが特徴で、Appleが開発したQuickTimeプレーヤーなどで利用されます。一方でAndroidのスマホには対応していないため、再生するにはサードパーティの再生プレーヤーを利用する必要があります。利用がApple製のデバイスに限られている場合には選択肢の1つになるでしょう。

QTは、Appleが提供する再生メディア「Quick Time」を指します。Quick Timeで利用される動画の形式は基本的にMOVですが、まれに「.qt」という拡張子がつく場合があります。

主にQuick Timeでの再生に利用できる動画形式です。Quick TimeはAppleデバイスでサポートされているため、.qtの動画はiPhoneであれば問題なく再生できます。一方でAndroidスマホではサポートされていないため、対応した再生プレーヤーをインストールする必要があります。

AVIは、Windows上で一般的に使用されるフォーマットで、多くのメディアプレーヤーやビデオ編集ソフトウェアでサポートされています。高品質の動画が再生でき、編集にも便利な一方で、ファイルサイズは大きくなります。例外はあるものの、多くのAndroidスマホでAVIの再生に対応。一方で、iPhoneで標準利用されるQuick TimeはAVIファイルに対応していないため再生ができません。

動画がスマホと非対応であった場合、動画を再生できません。もし対応していない拡張子の動画を見たければ、以下の方法で対策を図るとよいでしょう。

・動画プレーヤーを利用する
・動画の拡張子をエンコーダーで変換する

スマホにはデフォルトで搭載されている動画再生プレーヤーがあります。動画プレーヤーと動画形式の相性によって見られるかどうかが決まると考えてよいでしょう。そのため、別の拡張子動画を再生できる動画プレーヤーを別にインストールすることで、視聴できる動画の種類が増えます。

ただし、公式ではなくサードパーティの動画プレーヤーをインストールする必要がある場合も多いため、セキュリティなどには十分に気を付ける必要があります。

動画の形式自体を事前に変更することで、スマホで動画が視聴できます。例えば、AVI動画はiPhoneでは視聴できませんが、AVI動画をMP4動画に変換することでiPhoneでも視聴できるようになります。


動画の変換には、動画エンコーダーと呼ばれる動画変換ツールを用いるのが一般的。インストール型やオンライン型まで、また無料から有料までさまざまな動画エンコーダーがあるため探してみるとよいでしょう。

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動画形式や拡張子が対応しているにも関わらず、スマホで再生できない場合には、以下の対処法を試してみてください。

スマホの空き容量が少ない場合に、動画が正しく再生できない場合があるようです。そのため、いらないファイルを削除するなど、十分な空き容量を準備したあと、再度試してみてください。また、クラウドストレージを利用している場合には、クラウド側の空き容量も確認するとよいでしょう。

スマホのOSに一時的なエラーが生じている場合にも動画が再生できない場合があります。対処法は再起動すること。まずは動画の再生プレーヤーの再起動を試し、それでも改善されない場合にはスマホ自体の再起動を試しましょう。

再起動後にも再生できない場合には、何らかの問題が生じていると考えられるため、動画がほかのデバイスで再生できるかどうかを試すとよいでしょう。

つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。

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本記事では、スマホで再生できる動画の形式や拡張子について詳しく説明しました。スマホのOSによっては、せっかく作った動画が再生できない場合があるため、事前にしっかりと理解しておくとよいでしょう。

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