360度動画の作り方を詳しく紹介!360度動画は自社制作可能?【2025年最新版】
360度動画はさまざまな視点で動画を視聴できるため、オンラインショールームとして使うなど企業のPRにぴったりです。360度動画を取り入れたいと考える企業は多いでしょう。この記事では、動画制作会社などさまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、360度動画の作り方の5ステップや制作にかかる費用などについて詳しく解説します。
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360度動画の制作は難しい?
360度動画とは、360度カメラを使い撮影された映像を編集した動画のことを指します。視聴者は、全方位を見渡すことができます。360度動画は制作するのが難しいという印象をお持ちかもしれません。自社での制作ができるか気になるのではないでしょうか。360度動画を制作するために必要な、基本的な流れは通常の動画とあまり変わりません。そのため、必要な機材や動画素材さえ用意すればそれほど難しくはないと言えます。
360度動画の作り方【5ステップ】
360度動画の制作は、一般的な動画制作の場合と制作ステップに大きな違いはありません。次の5ステップで進めます。企画、準備、撮影、編集、共有です。それぞれのステップについて詳しく説明します。
ステップ1:360度動画に関する企画・決定を行う
ステップ1では、360度動画の企画とプランの決定をします。360度動画の良さである「臨場感のあるリアルな視聴体験」を視聴者にしてもらうにはどうしたらよいかを考え抜いておく必要があります。動画の長さや登場人物、カメラのアングル、背景の見え方といったことを詳しく決定しておきましょう。大切なのは、360度動画の視聴者がどう観るかを常に考えることです。カメラの位置が視聴者の視点になるため、カメラの高さや歩くスピードも決めておく必要があります。
ステップ2:360度動画撮影用カメラや編集ソフトを準備する
ステップ2では、撮影用のカメラや編集ソフトを準備します。360度動画の撮影には360度カメラを1台使うのが一般的ですが、180度カメラを複数台使う方法もあります。360度カメラはさらに前後2枚のレンズで天から地まで撮影できる「全天級カメラ」と、レンズ1枚で水平方向のみ360度撮影できる「半天球カメラ」のどちらにするかを決めます。また、360度動画は撮影した映像をつなぎ合わせる「スティッチング」という編集作業が必要です。
ステップ3:360度動画撮影用カメラで動画を撮影する
ステップ3では、いよいよ撮影を行います。360度動画ならではの撮影のポイントがいくつかあります。
【動画撮影のポイント】
・照明は置けない
・4k以上の画質で撮影する必要あり
・広角カメラであることを意識する
一つ目は照明器具が使えないということです。照明器具を置いてしまうと360度動画では照明器具も被写体として映りこんでしまいます。二つ目は、4K以上の画質で撮影することです。なぜなら、360度動画は通常よりも画角が広いため解像度が下がってしまうためです。また、三つ目として360度カメラは広角カメラであることに注意しましょう。手前が大きく、奥を小さく映してしまうため、思っているよりも被写体が小さく映っている場合があります。
ステップ4:360度動画素材を編集する
ステップ4では、撮影した360度動画の編集を行います。「Insta360 Studio」などの編集ソフトを使って、360度動画素材を視聴するためのクオリティに仕上げます。動画素材をすべて取り込んだら、映像の明るさや音のボリュームなどを調整しましょう。映像の調整ができたら、不要なシーンをカットします。また、必要に応じて画像やイラスト、テロップ、BGMを挿入し視聴者に分かりやすくします。ただ、360度動画では文字や画像が歪んでしまうため、本編にはあまり入れずに冒頭や最後に挿入する場合が多く見られます。
ステップ5:出来上がった360度動画を共有する
ステップ5では、出来上がった360度動画を共有します。共有の方法はさまざまですが自社サイトに掲載する場合も、一度YouTubeにアップしその動画を自社サイトに貼り付けるのが一般的です。でき上がった360度動画をYouTubeに公開する際には、動画が360度のものであるというメタデータを付与する必要があります。「360 Video Metadata」という専用ツールを使いましょう。
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360度動画の制作費用は?
ここまで360度動画を制作する方法を5ステップで紹介しました。では、自社のアピールとして実際に360度動画を制作するとどの程度の費用がかかるか、自社制作と外注の場合とで分けて解説します。
自社ですべて対応した場合
360度動画の制作を自社ですべて対応した場合にかかる制作費用は15万~20万円程度、内訳はまず360度カメラが1台で5万~10万円程度です。編集ソフトは無料のものもあるため0~5万円程度だといえます。その他音声機材で2~3万円程度かかります。また、自社制作の場合は360度動画の撮影と編集ができる人材がいるかも重要なポイントです。本業に加えて360度動画を制作する場合は、負担が大きくならないよう配慮が必要となります。
外注した場合
360度動画を外注する場合は、動画の長さや求めるクオリティによって大きく費用が変わります。数秒から2分間程度の短い360度動画の場合は、20万円程度から請け負う会社が多く見られます。ドローンや水中での撮影など特殊な機材を必要とする場合は、数百万円以上かかる場合も珍しくありません。動画の長さや特殊機材の有無、ロケが必要かといった、予算に大きくかかわる部分は早めに決めておくことをおすすめします。
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質の高い360度動画制作には360度動画対応の外注依頼がおすすめ
360度動画の制作は今回紹介した5ステップで行えば、難しくはありません。しかし撮影や編集の技術は必要とするため、初心者の方は難しいと感じる方は多いのではないでしょうか。そのため、質の高い360度動画を制作したいのであれば、360度動画に対応した動画制作会社に外注を依頼するのがおすすめです。自社制作よりも質の良い動画が仕上がり、自社の商品やサービスのアピールといった成果につながりやすくなるためです。実際に依頼する際には、相見積もりを取ることも忘れないようにしましょう。「アイミツ」では複数の動画制作業者を無料で紹介しています。
【まとめ】動画制作・映像制作会社選びで迷ったらPRONIアイミツへ
ここまで360度動画の作り方や制作費用について解説しました。自社で360度動画を制作する場合には費用を抑えることができますが、制作を行う人材が必要な点と質の高い360度動画を制作するハードルが高い点がデメリットだといえます。自社のアピールのためには、360度動画の制作ができる会社に外注するのをおすすめします。どの業者に頼むべきかお悩みの場合は「PRONIアイミツ」にお任せください。要望をうかがった上で条件に合う複数の動画制作会社を無料で紹介します。
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