MV(ミュージックビデオ)とは|PVとの違いや意味を解説!【2024年最新版】
企業のプロモーション用に映像制作を考えている方も多いと思います。映像制作の世界でよく聞く言葉にMVとPVがありますが、両者の違いを分からない方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事ではMVとPVの概要をお伝えし、両者の違いを解説します。特に、初めてプロモーション映像を制作する方は、参考にしてください。
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mvとは
MVとは、ミュージックビデオ(Music Video)の略語で、文字通り、音楽のためのビデオです。音楽の持つ世界観を視覚的に表現することを目的としています。音楽作品のプロモーション目的でMVが作られることもありますが、プロモーションより音楽の持つ世界観を表すことが重視されます。
MVはYouTubeなどの動画配信プラットフォームに使われたり、CDの特典として販売されたりするほか、MVだけを集めた映像作品として販売されることも少なくありません。また、MVの30秒から1分ほどを切り取って音楽作品の販売促進用映像として、テレビCMやCDショップの店頭などで流されることもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=w-5PdHUDHX0
pvとは
PVとは、プロモーションビデオ(Promotion Video)のことです。プロモーションとは、「販売促進」や「広報宣伝」といった意味を持つ英語のため、プロモーションビデオは販売促進用のための映像全般を指します。MVが一般的に、歌手やミュージシャンなどがその音楽の世界観を表現するために制作される一方、プロモーションビデオは音楽作品に限らず、さまざまな商品やサービスを広めるために制作されるものです。
音楽業界の中でも、MVとPVは厳密に区別されているわけではありませんが、MVには広告宣伝要素を入れないのが一般的です。たとえば、PVには音楽作品の発売日や価格などのテロップを入れますが、MVにはそういった情報は入りません。
https://www.youtube.com/watch?v=BedVUFpZSF4
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mvとpvの違い
MVとPVが何となく違うことは分かったけど、自社が制作するべきものがMVなのかPVなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで、次にもう少し詳しくMVとPVの違いを見ていきましょう。ここでは、MVとPVの違いを目的や媒体、映像の長さから解説します。
目的が違う
MVとPVの最大の違いは、その目的と言って良いでしょう。MVの目的は、音楽作品や歌手・ミュージシャンの世界観を表現することを目的としています。そのため、音楽作品のリリース日や価格といった、世界観を表現するのに不要な情報は組み込まれないことが一般的です。
PVの目的はプロモーション、つまり販売促進、広報宣伝です。音楽作品で制作されるのが一般的なMVと異なり、PVはあらゆる商品やサービスのプロモーションのために制作されます。MVと異なり、商品やサービスの販売開始日や価格などは映像に組み込む必要があります。
公開する媒体が違う
MVとPVとでは、配信する媒体も異なります。より多くの人に見てもらう必要がある、PVはテレビCMやYouTubeの動画広告、街中にある広告用の大型ディスプレイなどで配信すると効果的です。一方、MVはPVと異なり、販売促進が目的ではありません。アーティストのファンや音楽ファンに届きやすいように、アーティストのYouTubeチャンネルや音楽配信専門サービスなどで配信されることが一般的です。
長さが違う
商品やサービスをプロモーションすることが目的のPVとアーティストや音楽の世界観を表現することが目的のMVでは、動画の長さにも違いがあります。PVは、多くの人に見てもらい商品やサービスに興味を持ってもらう必要があるため、15秒から60秒ほどと短めに作られることが一般的です。一方、MVは動画の長さに制限を設けずに、1曲分の長さがあります。中には、1曲分より長めに作られるものも少なくありません。
mvとpvが区別されるようになった理由
音楽の楽しみ方が、CDを購入してCDプレーヤーで音楽を聴くというのが一般的だったころは、MVよりPVが主流でした。あくまで主役はCDで、PVはそのCDをプロモーションするためのものとして制作されていました。PVからMVに移行していったのは、映像制作の技術が進展し、YouTubeが本格的に定着しだした2013年頃からです。この頃から、各アーティストがYouTube内に自身のYouTubeチャンネルを持ち、MVをアップしだすようになりました。
今ではCDを出さずに、YouTubeでのMVや音楽配信サイトでの配信のみで音楽活動をするアーティストも少なくありません。若者に人気の「Ado」「ヨルシカ」「ずっと真夜中でいいのに。」「Eve」などは、映像作品を中心に音楽活動をしています。こういったアーティストは、アニメーションなどを駆使したMVで、楽曲の世界観を余すことなく伝えているのも特徴です。
動画・映像制作の費用相場
最後に、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介。MVやPV以外にもさまざまな動画制作を外注することもあるでしょう。MVと一緒にメイキングやインタビュ―など幅広い動画制作を依頼する際は以下を参考にしてください。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】動画制作会社選びで迷ったらアイミツへ
PVとMVの概要や、両者の違いをお伝えしました。PVが商品やサービスのプロモーション用映像を指し、MVは音楽の世界観を表現するための映像です。自社でもPVやMVを制作したいという方は、映像制作のプロである制作会社に依頼することをおすすめします。どのような会社に依頼したらいいか分からない方は、ぜひアイミツにご相談ください。10万件以上の利用実績を持つアイミツが、目的や予算に最適な会社を紹介します。
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