サイトとアプリの違いとは?それぞれのメリット・デメリットも紹介【2024年最新版】
サイトとアプリは、どちらも集客・販促でよく用いられるツール。目的・役割・用途などが類似しているため、両者の違いが分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで当記事では、サイト・アプリの違い、それぞれのメリット・デメリット、選び方について解説していきます。両者の違いについて理解して、より良い活用を行うためにも、ぜひ参考にして下さい。
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サイトとアプリの違いがわかる3つのポイント
サイト・アプリは、どちらも情報やサービスの提供に活用されている媒体ですが、両者では大きく分けて3つの点において違いがあります。
以下に、その違いについて解説していきます。
1.インストールする必要はあるか・ないか
サイトとアプリの大きな違いが、インストールの必要性の有無です。
サイトはブラウザでいつでも誰でもアクセスすることができますが、アプリはユーザーがインストールを行って初めて利用することができます。サービスの運営側としては、アプリはユーザーにインストールして貰わなければ、集客や販促に媒体を使用することができないため、まずはこの障壁をクリアすることが重要な課題となってきます。同じアプリでも、ブラウザ上で動作するWebアプリであれば、インストールの必要が無くアカウント入力のみで利用することが可能です。
2.操作がスムーズか否か
サイトとアプリでは、操作性・操作スピードにおいても大きな違いがあります。
ブラウザで利用するサイトは、ページを遷移する度に通信を行ってデータを読み込む必要があるため、通信環境次第ではスムーズな動作ができない場合があります。一方、アプリでは基本的なデータはインストールが完了した時点で端末内に保存されるため、サイトよりも軽快な動作が可能であり、通信データ量も少なくて済みます。ホーム画面からタッチするだけで利用できる手軽さも魅力です。操作性・操作スピードにおいてはアプリの方が優れているため、何度も同じサービスを利用したいユーザー、また何度もリピートして欲しい事業者は、アプリを優先的に活用するのがおすすめです。
3.動的か静的か
サイトとアプリでは機能面においても大きな違いがあります。
サイトは表示されたページを閲覧するという、基本的に「静的」な利用方法が中心となるのが特徴です。一方アプリでは、ユーザーが実際にアプリを操作しなければ情報を得ることができないため、基本的に「動的」な利用方法となります。また、アプリにはサイトにはないコミュニケーション機能・配信機能・通知機能などを搭載することが可能となっており、積極的にアクションを促す事が可能。このような特徴からも、アプリはサイトよりも動的な機能を持つ媒体であると言えるでしょう。
サイトを活用するメリット・デメリット
ここでは、サイトを活用する場合のメリット・デメリットについて解説します。目的・用途に合った媒体を選ぶためにも、ぜひご確認ください。
メリット
サイト(Webサイト)を集客や販促に活用する主なメリットについて解説していきます。
・情報量が多い
インターネット上に公開されるサイトには情報制限が無いため、多くの情報を掲載できることがメリットです。たくさんの情報をユーザーに届けたい場合にはおすすめ。
・開発の手間がかからない
サイトを制作する必要はありますが、アプリのように開発を行う必要が無いため、公開・運用のリソースを省力化できることもメリットです。
・新規ユーザーを獲得しやすい
インターネット上に公開されるサイトは、検索経由で訪れた不特定多数への情報公開を目的としているため、新規ユーザーの獲得に適しています。
デメリット
続いて、サイトを活用するデメリットについて解説します。
・通信速度が安定しない
サイトは常時ブラウザを介して頻繁に通信を行うため、端末・ネット環境等の状況により通信速度が変化します。通信遅延によりスムーズにサイトを閲覧できなければ、離脱を招く要因にもなります。
・再訪を促しにくい
サイトは一度離脱されると、ユーザーが検索を行うかリンクを踏まなければ同じサイト・ページを表示できません。運営側から再訪を促すことができないため、一度離脱したユーザーを呼び戻すには広告・SNS・メール等の手段を活用する必要があり、労力・コストがかかります。
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アプリを活用するメリット・デメリット
ここでは、アプリを活用する場合のメリット・デメリットについて解説します。アプリが目的・用途に合っているか判断するためにも、ぜひご参考下さい。
メリット
アプリを集客・販促に活用するメリットには、次のようなものがあります。
・顧客と密なコミュニケーションが取れる
アプリは情報発信や密なコミュニケーションを取る手段が充実。効果的な集客・販促の実施が可能です。
・情報到達率が高い
アプリは他の媒体よりも発信した情報の到達率や反応率が高い傾向にあるため、リピート率・顧客満足度の向上が期待できます。
・固定客獲得に適している
アプリはユーザーのホーム画面にアイコンがあり頻繁にアクセスしてもらえるため、長期的な顧客獲得・LTV向上に適しています。
デメリット
続いて、アプリを活用するデメリットについて解説します。
・端末にインストールする必要がある
アプリはダウンロード・インストールしなければ使用できない点が大きなデメリットです。気軽に閲覧できるWebと比べると、ユーザーに閲覧・利用してもらうハードルは高くなります。
・ユーザーニーズに合わなければアンインストールされる
インストールしたアプリは常時端末に表示され、スマホの容量も圧迫するため、アプリの機能やコンテンツがユーザーニーズにマッチしなければ即座にアンインストールされることがデメリットです。
サイトとアプリどちらにするか迷った場合
サイトとアプリにはさまざまな違いがあることが分かりました。実際にどちらを活用すれば良いのかが分からない方もいるでしょう。ここでは、サイト・アプリの選定に迷った場合の判断基準についてご紹介します。
・ターゲットユーザーで判断
サイトは新規獲得、アプリはリピーターに適している性質を持ちます。主に情報やコンテンツを届けたいユーザーがどちらであるかは、サイトとアプリを選定する大きな判断基準となります。
・ユーザーの属性で判断
サイトは幅広い年齢層が利用しますが、アプリは比較的若年層が利用する傾向にあります。主なターゲット層に加えてこのような属性も考慮すると、どちらを活用すべきかが見えてきます。
・迷った場合は両者の併用もおすすめ
開発・運用の負担やコストは大きくなりますが、サイトとアプリどちらとも判断がつかない場合は、両者を併用してそれぞれの長所を活かし、短所を補完し合うのがおすすめです。
アプリ開発の費用相場
つづいては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
アプリのタイプ | 開発費用の相場 |
アプリ開発の平均費用相場 | 250万円~ |
ショッピングカート系 | 100万~300万円 |
カタログ・フリーペーパー系 | 50万~100万円 |
通話・メッセージアプリ系 | 100万~500万円 |
ツール系 | 50万~300万円 |
ゲーム系 | 300万~1,000万円 |
SNS位置情報系 | 500万~1,000万円 |
アプリ内課金/多言語/マップ対応 | 各10万~20万円 |
SNS連携/アクセス解析 | 各5万円 |
学習アプリ系 | 50万円~300万円 |
アプリ開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】アプリ開発会社選びで迷ったらアイミツへ
サイト・アプリは、どちらも集客や販促において重要となるビジネスツール。両者は一見類似していますがさまざまな点において違いがあるため、両者の特性・メリット・デメリットについて理解しておくことが、媒体を有効活用するためのポイントです。
サイト・アプリの選び方や活用方法が分からない場合や、自社で媒体を用意することが難しい場合は、ホームページ制作会社やアプリ開発会社へ相談・発注を行うのがおすすめ。アイミツでは、ヒアリングをもとにおすすめの発注先をご紹介していますので、お気軽にご相談下さい。
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【費用感を知りたいという方はこちら】
アプリ開発の平均費用と料金相場
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