自社向けのポイントカードは作成できる?店舗がポイントカードを導入するメリットとは【2024年最新版】
コンビニやドラッグストアなど、ポイントカードを導入している店舗は多岐にわたります。自社でもポイントカードを作成してみたいけれど、どのようなメリットがあるのか具体的に知りたいという方も多いでしょう。
今回は、店舗用のポイントカードを作成するメリットについて解説するとともに、ポイントカードの種類も紹介します。
自店向けのポイントカードとは?
店舗ではポイントシステムを導入し、顧客の購入額に応じてポイントを発行することがあります。顧客は貯めたポイントを買い物に使えるしくみになっており、このとき活用するのがポイントカードです。
ポイントカードには複数の店舗で活用できる共通型と、自店で発行する独自のポイントカードがあります。このうち、独自のポイントカードは「ハウスポイント」とも呼ばれ、還元率やポイントの使い方などを自由に設定できるのが特徴です。
店舗でポイントカードを導入するメリット
ポイントカードは顧客にとって得があるだけではなく、店側にも多くのメリットがあります。メリットを把握すると、ポイントカードを作成する際の参考になるでしょう。続いては、ポイントカードのメリットを3つ紹介します。
リピーターが獲得できる
株式会社クロスマーケティングの「ポイントに関する調査(2021年)」では、「ポイントを貯めて活用する購買者が6割以上を占める※」という結果が出ています。この結果からも分かるように、ポイントカードは顧客が再来店するきっかけになり、リピーター獲得につながるツールです。
また、特典が受けられる条件を設定することで、顧客自身がポイントカードを使う意識をより高められます。
※出典:株式会社クロスマーケティング会社 ポイントに関する調査(2021年)https://www.cross-m.co.jp/report/life/20210414point/
ライバル店と差別化できる
ポイントカードは、ライバル店との差別化を図る上でも役立ちます。自店の付加価値を上げるために、価格を下げたり設備を増やしたりと方法を取るケースも少なくありません。しかし、こうしたやり方だと利益が下がり、本末転倒な結果になることも考えられます。
一方、ポイントカードであれば原価を考えながらポイントを付加できるため、無理なく付加価値を上げられます。
商品が売れやすくなる
ポイントカードを導入すると、顧客は購入の度にポイントが付与されるためお得感を得られます。また、より効率的にポイントを貯めたいという意識から、単価の高い商品を購入するケースもあるでしょう。例えば「500円につき1ポイント」という設定にしておくと、ポイントが付与される金額まで商品を追加することもあります。
店舗独自のポイントカードは作れる?
ポイントカードは共通型だけでなく、店舗独自のタイプも作成できます。自店の顧客に合わせて特典を設定できるため、リピーターを効率的に増やす上で役立つでしょう。
また、ポイントカードには、従来の紙カードタイプや磁気カードなどのアナログタイプのほか、アプリやWebサイトを使ったデジタルタイプもあります。種類によって作成にかかる費用や時間はさまざまです。効果も異なるため慎重に選ぶ必要があります。
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店舗におすすめのポイントカードの種類
店舗に向いているポイントカードの種類は、主に「アプリ型」「カード型」「磁気型」「Webサイト型」の4種類です。続いては、それぞれの特徴について詳しく解説します。
アプリ型
アプリ型のポイントカードは、スマホ1つでポイントの付与や使用ができる非常に便利なしくみです。紛失する可能性も少なく財布もかさばらないため、顧客にとっても有難いポイントカードといえるでしょう。
実際に、近年はアプリ型のポイントカードが増えており、中にはコストをかけずに導入できるタイプもあります。チャットやメッセージ配信機能を使えば、アプリを介してお得情報を伝えたり問い合わせに答えたりすることも可能です。
サービスによってはレジや予約サイトと連携できる機能もあり、リピーター獲得に加えて作業効率アップにも役立つでしょう。
カード型
従来のポイントカードといえば、カードサイズの紙やプラスティック素材でできたカード型をイメージする方も多いでしょう。特に紙タイプのポイントカードは、裏面にスタンプを押すだけなので手軽に用意できます。デザインの中に店舗の名称や住所を載せれば、ショップカードにもなるでしょう。
ただし、財布がかさばるデメリットがあるほか、紛失のリスクも考えられます。また、キャッシュレス決済が浸透しつつある昨今、紙ポイントカードを持ち歩く機会が減っているのが現状です。
磁気型
磁気型のポイントカードは、専用のカードリーダーを使ってポイントを更新していくタイプです。サーマル式とも呼ばれ、カード自体に獲得ポイントや累計ポイントを印字して、ポイントの増減を記録します。ポイント数を含めた顧客情報はデータ化されるため、紙のカードよりも管理しやすい点がメリットです。ただし、ポイントカード専用のリーダーやシステムを導入する際に一定のコストがかかるため、気軽に導入しにくいデメリットがあります。
Webサイト型
Webサイト型とは、会員制のWebサイトにポイントカード機能を組み込むタイプです。店舗に設置されたQRコードを読み取るだけで、ポイントの増減を管理できます。Web上で顧客の情報や来店回数などを分析できる点は、Webサイト型のメリットといえるでしょう。
ただし、顧客はポイントカードを利用する度にWebサイトを開く必要があります。また、会員登録に手間もかかるケースがほとんどで、スムーズに登録しづらい点もデメリットです。
ポイントカードはどの種類を利用すべき?
前述したように、ポイントカードはさまざまな種類があり、どのタイプを選べばよいか迷う方も多いでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自社の戦略や予算などと照らし合わせながら、より効果を発揮できるタイプを選ぶことが大切です。
昨今は、ポイントのつけ忘れや期限切れなどのリスクが少なく、明瞭なポイント確認ができるアプリ型に人気が集まっています。ポイントの管理がしやすい上に、顧客情報の取得やキャンペーン情報の共有などもアプリで一括管理できるため、ポイントカードに関する作業の軽減を図る場合にも役立つでしょう。
アプリ開発の費用相場
続いては、アプリ開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
アプリのタイプ | 開発費用の相場 |
アプリ開発の平均費用相場 | 250万円~ |
ショッピングカート系 | 100万~300万円 |
カタログ・フリーペーパー系 | 50万~100万円 |
通話・メッセージアプリ系 | 100万~500万円 |
ツール系 | 50万~300万円 |
ゲーム系 | 300万~1,000万円 |
SNS位置情報系 | 500万~1,000万円 |
アプリ内課金/多言語/マップ対応 | 各10万~20万円 |
SNS連携/アクセス解析 | 各5万円 |
学習アプリ系 | 50万円~300万円 |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ポイントカードアプリの導入でお困りの方はアイミツへ
ポイントカードは、顧客の満足度を高めリピーターを増やすために、ぜひ活用したいツールです。中でも、アプリ型はキャッシュレスの時代にもマッチしており、顧客管理や分析、メッセージ配信などの機能も備わっているため、より効果的に活用できます。
より自社にマッチしたポイントカードを求めるのであれば、開発会社に依頼してオリジナルのアプリを開発するのがおすすめです。
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