【2024年最新版】助成金申請でおすすめの社労士事務所5選

助成金の申請にはさまざまな書類の作成が必要で、申請後にも取り組みを行っていかなければならないため、助成金のプロである社労士の助けは非常に重要です。そこで今回は助成金申請でおすすめの社労士事務所を紹介すると共に、申請代行ができる助成金の種類や、注意点について紹介します。

まずは、社労士が申請を代行できる主な助成金3つを紹介します。助成金は要件を満たしていれば受給できるものであり、返済不要であるため、ぜひチェックしてみてください。

キャリアアップ助成金とは『有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といったいわゆる非正規雇用の労働者（以下、「有期雇用労働者等」という。）の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成するもの※』とあり、正規雇用への転換や賃金の増額などを行うと助成金が支給されます。

※ 出典：厚生労働省　キャリアアップ助成金
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html

働き方改革推進支援助成金とは『生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主※』に対して支給されるものです。労働環境を改善するための取り組みや労務管理を効率化するための投資、人材確保に向けた取り組みを行うと助成金が受けられます。

※ 出典：厚生労働省　働き方改革推進支援助成金（労働時間短縮・年休促進支援コース）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120692.html

人材確保等支援助成金とは『魅力ある職場づくりのために労働環境の向上等を図る事業主や事業協同組合等に対して助成※』されるものであり、人材の確保や定着を目的としています。9つのコースに分けられており、若者や女性、外国人が魅力を感じる労働環境づくりや人事評価の改善、労働者の負担を軽減できる機器の導入などによって助成金が支給されます。

※ 出典：厚生労働省　人材確保等支援助成金のご案内
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07843.html#20002a

次に社労士に助成金申請を依頼するメリットについて詳しく紹介します。

助成金を申請するには、利用したい助成金の選定、受給条件のチェック、審査と受給申請で必要な書類の作成・提出が必須であり、さらに研修や訓練、設備導入のための計画書作成が必要になる場合もあります。これらの業務にはかなりの時間と手間を要し、不明点があれば労働局への確認なども必要となるでしょう。社労士に助成金の申請代行を依頼すると、このすべての業務を引き受けてもらえます。

助成金申請はどんな種類のものであれ、必ず労働者名簿と賃金台帳、出勤簿の提出をしなければなりません。加えて助成金の種類によっては就業規則の提出が必要になる場合もあるでしょう。このように申請にはさまざまな書類の提出が必要であり、正しく書類を作成し提出しなければ不支給になる可能性があります。

また書類の内容についても、労働局やハローワークの指針を理解した上で適切な内容を書かなければ審査で落とされる可能性があるため、社労士に依頼することで不支給の可能性をできる限り減らせます。

助成金は年度替わりなどのタイミングで改正や廃止などが行われ厚生労働省のWebサイトに通知されます。また場合によっては年度に関係なく情報が追加されることもあります。企業に勤めている従業員などは本業が忙しいため、これらの情報について逐一確認することは難しいでしょう。

しかし社労士は常にこれらの最新情報に目を光らせているため、依頼者側でももれなくこれらの最新情報に対応することが可能となります。

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社労士事務所は数が多く、どの事務所であれば助成金の申請代行を依頼できるか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで次に助成金の申請代行を依頼できるおすすめの事務所を紹介します。まずは東京の事務所です。

次に大阪で事業展開している方に向け、大阪で助成金申請におすすめの社労士事務所について詳しく紹介します。

助成金申請代行は通常着手金と成功報酬の2回支払いを行います。着手金は申請代行を約束するためのお金で、相場は2万～5万円程度、契約後は1週間程度で支払う必要があります。

次に成功報酬は助成金が顧客に支払われた後に払う費用であり、相場は15～20％で、安ければ10％、高ければ30％程度です。ただし顧問契約で別業務も併せて依頼する場合は、7～8％まで割引してくれる事務所もあります。

最後に助成金申請を社労士事務所へ依頼するとき、どのような点に気をつければいいか詳しく紹介します。

社労士の業務は助成金申請のほかにも給与計算や年金・保険手続き、労務に関する帳簿書類の作成、コンサルティング業務と多岐にわたります。このように業務に幅があると得意なものも事務所によって異なり、チェックしている事務所が助成金に力を入れているとは限りません。

絞り込みを行う場合はその事務所が申請代行に力を入れているか、また助成金に関する知識や経験は豊富にあるかをチェックしてください。

助成金の申請は準備段階も含めると非常に時間がかかるもので、支給されるまで数ヵ月から1年かかる可能性もあります。もちろんこの間社労士とはやり取りを続けるため、不備なく申請を進めるためにも社労士の人柄や信頼性も重要なポイントとなるでしょう。

依頼する前の確認では限定的となってしまいますが、豊富な実績があるか、説明がわかりやすいか、デメリットも含め説明してくれるか、不正に誘われないかなどをチェックしてください。

社労士事務所を選ぶには、各事務所の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。

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