角2封筒の特徴とは？宛名印刷のやり方も紹介【2024年最新版】

封筒には多種多様なものが存在するため「角2封筒」と聞いてもよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は「角2封筒とは」をテーマに、サイズや郵送料、主な用途などを解説するとともに、宛名の書き方、テンプレートがダウンロードできるサイトなど、役に立つ情報を分かりやすくまとめます。

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角2封筒とは「角形2号封筒」の略で、「240ｍｍ×332mm」サイズの定形外封筒です。角2封筒には文書や資料などでよく用いられるA4サイズA4用紙を折らずに封入することが可能であることから、ビジネスシーンでの利用が多い点が大きな特徴です。

ちなみに角2封筒の「角」とは、「角月封筒」のことを表していますが、一般的に角型封筒は封入物を折らずに入れたい場合やサイズの大きい封入物を送りたい場合に利用されます。角2封筒の場合も写真やカタログ、雑誌、書籍など折らずに封入したいものを郵送したい場合に便利な封筒です。

角2封筒にはA4サイズの用紙を折らずに封入できることから、「角2封筒はA4封筒と同じもの」であると思うかもしれませんが、両者は以下のとおり寸法が異なるため同じ封筒ではありません。

・角2封筒：240mm×332mm
・角A4封筒：228mm×312mm

ご覧のとおり、角2封筒のほうが縦横いずれも大きなサイズであることが分かります。したがって、厚みのあるものや複数枚数を封入する場合には角2封筒のほうが適しているといえます。

角2封筒は「定形外郵便」に分類されているため、以下のように重量に応じて郵送料金が決まる仕組みとなっています。

50g以内：120円
100g以内：140円
150g以内：210円
250g以内：250円
500g以内：390円
1kg以内：580円

【速達を利用した場合の郵送料金】
50g以内：410円
100g以内：430円
150g以内：500円
250g以内：540円
500g以内：780円
1kg以内：970円

※最大1kgまで郵送可能

はがきや封筒はサイズ、種類によって宛名の記載方法が変わります。そこでここからは、縦書き・横書きそれぞれの角2封筒の宛名の書き方について紹介します。角2封筒はビジネスでの利用も多いため事前にチェックしておきましょう。

新聞や小説などが縦書きで書かれていることからフォーマルな印書を与えたい場合には縦書きがおすすめです。以下に書き方の例をまとめますので参考にしてください。

・郵便番号：枠が印刷されている場合は枠内に、印刷されていない場合は「〒」マークを添えて右上に記載（郵便番号のみ横書き）
・宛先住所：封筒の右側に記載
・宛名：封筒の中央に記載。企業宛てに送る場合は右側に会社名、左側に担当者名（宛先）を記載
・朱書き；重要な書類を送付する場合には左側に朱書きを記載（履歴書在中、重要、至急など）

基本的に封筒のあて名は縦書きが主流であるものの、カジュアルな印象を与えたい場合や宛先に英語やカタカナが多く含まれているには横書きがおすすめです。以下に横書きの場合の書き方をまとめます。

・郵便番号：枠が印刷されている場合は枠内に、印刷されていない場合は「〒」マークを添えて右上に記載
・住所：切手を貼る左上の位置を残しして、中央やや上側に記載
・宛名：封筒のほぼ中央に記載。企業名、担当者名は上下に分けて記載する
・朱書き：周囲に余白を作る形で封筒の右下に記載。赤字で文字を書き、赤枠で囲む

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

角2封筒の宛名書きは手書きでももちろん可能ですが、ビジネスで頻繁に利用する場合に毎回手書きで書くのはやはり非効率です。そこでここからは、角2封筒用の印刷テンプレートがダウンロードできるサイトを紹介します。

〇愛（マルアイ）は、パソコンで使える封筒や書類のフォーマットが無料でダウンロードできる「ダウンロード広場」を提供しています。各2封筒については以下6種類のフォーマットが用意されています。

・宛名名前のみ）
・宛名（社名＋名前）
・宛名（社名＋部署名）
・宛名（社名＋役職名＋名前）
・宛名（名前のみ）＋自社名
・横書きでの宛名（名前のみ）＋自社名

なお、用意されているフォーマットはMicrosoft Word専用となっています。

ネット印刷の24時間注文受付を行っているラクスルでは、多種多様な印刷物のデザインテンプレートを無料で提供しています。角2封筒については、部分印刷・全面印刷の2種類のデザインテンプレートを用意。フォーマットがイラストレーター、Word、PowerPoint、3種類用意されているため、幅広い環境で使えるのが大きな魅力です。また、テンプレートを用いて宛名を入力し、そのまま印刷まで依頼することが可能です。

プリンターの製造・販売などを手掛けているブラザーでは、オンラインで名刺やDM、ハガキ、伝票、領収書など、ビジネス向けのテンプレートを数多く提供しています。角2封筒については、DOCX形式（Word）のテンプレートを用意。こちらは別途公開している「宛名印刷テンプレート専用住所録」とのセット利用を前提としており、「住所録に宛名情報を入力→宛名テンプレートに住所録の情報を反映」することで宛名を一括で入力できます。

角2封筒はビジネスシーンでの利用が多いため、DMなど同一の郵送物を大量に送付するケースも多いでしょう。その際に便利なのが切手を貼らずに送付できる「料金別納郵便」サービスです。料金別納郵便に対応している印刷会社ならデザインや印刷もまとめて依頼できるので、多種多様な印刷会社の情報を取り揃えているアイミツまでお気軽にご相談ください。

つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

角2封筒はA4サイズの書類や写真を折らずに封入できることから、DMやカタログ送付などビジネスシーンでも利用頻度の多い封筒です。ビジネスで利用する場合には、会社のロゴやオリジナルデザインを施した角2封筒を用意しておけば、さまざまな用途で活用しやすいでしょう。

アイミツでは、角2封筒のデザインや宛名書き、印刷に対応した印刷会社の情報を数多く取り揃えていますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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