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印刷にかかる平均費用と料金相場【2022年最新版】

ポスターやフライヤ―、ダイレクトメール、ショップカードなどは、今もなお集客に用いる媒体の1つです。新たに店舗を開く時や、新たなサービス・商品を展開する時、イベントを告知したい時など、さまざまなタイミングで必要となってくるでしょう。

しかし、これらの紙媒体のプロモーションツールを用いる際に気になってしまうのが制作費です。「デザインは自社のデザイナーに任せることができる」という会社でも、かなりの枚数が必要となるため、印刷だけは外注しないといけないという場合が多いのではないでしょうか。

ポスターはまだしも、フライヤーやダイレクトメールなどは千単位で刷ることもあるため、印刷費用がどれほどかかってしまうのか心配な方も多いでしょう。

そこで今回は10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービス「アイミツ」が、各種印刷にかかる料金の相場をご紹介します。印刷会社選びで注意しておきたいポイントなどもあわせて解説していくので、ぜひ参考になさってください。

目次

1.印刷費用の算出方法

まずはじめに、印刷にかかる費用がどのように算出されるのかチェックしていきましょう。

印刷工程の費用は、「基本料金+(通し単価×最低基準通し数以上の通し数)×判数」で表すことが可能です。

基本料金とは、印刷枚数にかかわらず、印刷の際に必ず行う作業に支払う料金です。固定費といってもいいでしょう。詳しい内容としては、色調整や、見当を合わせる作業(※)などがあげられます。

つまり、最低基準通し数(印刷機に用紙を通し、印刷される回数)が2,000枚とされている場合は、1,000枚であろうと、100枚であろうと基本料金は変わりません。

もしもその設定枚数よりも多い枚数を印刷するという場合には、基本料金+それ以降の通し数×単価となり、さらにそれに版数をかけるということ。最低基準通し数や単価は、使用している印刷機や印刷会社によって異なるので注意しましょう。

※見当を合わせる:見当を合わせるの「見当」とは、両面印刷時の表裏や印刷された色などの位置のこと。見当を合わせる作業をしないと、断裁する際にどちらかの面の位置がずれてしまうなどといったミスが起こってしまいます

費用の無駄を発生させないためにも、付け合わせを理解しておこう

印刷会社が用いる印刷機は、もちろん私たちが普段用いているコピー機・複合機のようなものではありません。印刷する用紙はより大きく、その大きな1枚に複数枚のポスターやチラシを印刷していくのです。

例として、とある会社がA4サイズのチラシを制作するとしましょう。その場合、A判サイズのフルサイズの用紙に8丁付け(チラシを8枚並べるようなイメージ)で印刷するか、A判フルサイズの半紙に4丁付け(チラシを4枚並べるようなイメージ)にするなどして、効率よく印刷をしていきます。8丁付けにするのか、4丁付けにするのかなどは、どれほどの枚数を印刷するのか、どれくらいのサイズの印刷機を使うのかによって異なることを頭に入れておきましょう。

しかし、「東京店バージョンと大阪店バージョンで、店名だけ異なるチラシを作ってほしい」という場合も少なくありません。そのような場合に役立つのが、「付け合わせ」です。

まず、付け合わせを利用せずに、先ほど述べた通りにチラシを印刷すると仮定します。たとえば、東京店バージョン・大阪店バージョンでそれぞれ1万枚必要だとしましょう。その場合、A判フルサイズの用紙に8丁付けで、1,250枚を印刷すれば、チラシ8枚×用紙1,250枚で1万枚刷ることができます。そして、大阪店バージョンでもう1度同じことを繰り返すのです。

それでは、付け合わせを利用してみた場合にはどうなるのでしょうか。付け合わせの場合には、A判フルサイズの用紙に、東京店バージョンを4丁、大阪店バージョンを4丁印刷することができます。1枚の用紙に、2パターンのチラシが印刷されることをイメージしてください。この場合、1万枚必要なので2,500枚を印刷することとなります。

「1,250枚を2回通すのと、1度で2,500枚通すのとでは、結局合計通し数が変わらない。付け合わせが何に役立つのかわからない」という方も多いでしょう。しかし、ここで重要なのは合計の通し枚数ではありません。

1度で印刷できるのと、2度に分けて印刷するのとでは、基本料金に差が生じてくるのです。また、刷版(※)の数も1度で印刷する場合には半分になるため、同じ枚数を印刷していても、付け合わせの方がトータルコストがお得になる可能性が高いでしょう。

※刷版:印刷原稿のデータを焼き付け、「〇まら宇版」の状態にされたものをいいます。たとえば通常のオフセット印刷で利用するものは、アルミ製のPS版と呼ばれるもの。表面に感光材が塗られているので、デザインデータをフィルム化したものをその上に載せ、露光・現像します。イラストや文字部分だけにインクが付き、その他の部分は水をはじくようになり、露光した「PS版」を機械にセットすれば、それ1つだけで何千枚も印刷することが可能です。また、最近ではパソコンを用いてダイレクトに刷版に焼き付け出力するCTPが主流となってきています。

付け合わせができる条件が限られているので注意

これまで述べてきたように、複数パターンのチラシを作る場合には付け合わせを利用するのがおすすめです。しかし、どんなチラシであっても付け合わせを利用できる訳ではありません。紙の質や紙の厚さをはじめ、色数、刷り色などがすべて同じ場合でないと付け合わせは利用できないのです。

すべての場合において付け合わせがお得ということでもないことから、より印刷費用をお得にしたいという場合には、印刷会社の担当者ときちんと打ち合わせを行うことが重要でしょう。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 印刷工程の費用は、「基本料金+(通し単価×最低基準通し数以上の通し数)×判数」で算出される
  • 複数パターンのチラシやポスターなどを印刷したい場合、
    付け合わせが利用できれば費用を削減できる可能がある

「できるだけ早く自社に合った印刷会社を見つけたい」とお急ぎの場合には、一括見積もりも可能なので「アイミツ」にぜひお問い合わせください。

2.種類別の印刷費用相場

ここからは、チラシやポスター、冊子などがそれぞれどのくらいの費用で印刷できるのかをチェックしていきましょう。費用は、部数や仕上がりの種類、用紙の種類、モノクロまたはカラーどちらか、片面か両面印刷か、納期までの期間、その他オプションなどさまざまな条件によって変動します。

種類 相場 備考
チラシ 1~3万円程度 ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合
封筒 5,000円~ ※長3、オフセット印刷、500枚の場合
名刺 600円~ ※片面、モノクロ、100枚の場合
パンフレット 2万5,000円~ ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合
冊子 3万円~ ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合

チラシ印刷

店舗の新規開店時や、イベント開催時などに便利なチラシ・フライヤーによる宣伝。今もなお多くの場面で利用されている宣伝媒体です。

仮にチラシを5,000部ほど印刷する場合、1~3万円程度が費用相場。片面の場合、モノクロ・カラーともに4~4.5円ほどから印刷することができ、両面の場合には6円~で印刷可能です。もちろんサイズや印刷枚数によって料金は変わってくるでしょう。

封筒印刷

自社専用の封筒を印刷しておくと、ブランディングや会社の信用にもつながります。会社のロゴなどを取り入れたオリジナルのデザインを施している会社は少なくないでしょう。

封筒印刷を印刷会社に外注した場合、角2サイズの封筒500枚で8,000円~。長3サイズを同じく500枚ほど印刷する場合には、5,000円~が相場です。デザインや大きさ、カラーなどによっても費用は左右されるでしょう。

名刺印刷

ビジネスマンにとって必須といっても過言ではない名刺は、名刺印刷のみに特化した会社・サービスもあるほど。チラシなどと異なり大量に刷る必要はありませんが、100~300枚程度は印刷しておきたいものです。

名刺印刷の相場は、91ミリ×55ミリのもの100枚で600円~。よりサイズの大きな2つ折りタイプの名刺やショップカードとなると、100枚で数千円ほどかかるでしょう。

パンフレット印刷

パンフレットや会社案内は、フルカラー印刷で写真やイラストも幅広く取り入れる場合が多いことから、費用は少し高くなりがち。光沢紙を使ってカラーで8ページのパンフレット・会社案内を印刷する場合、100部で2万5,000円~が相場です。紙の質にこだわった場合にはより費用が高くなるでしょう。

冊子印刷

会社案内やパンフレットよりもページ数の多い冊子印刷の場合、20ページを100部で3万円ほどが相場。パンフレットなどと異なり全ページカラー、写真やイラストをふんだんに盛り込むといったことがあまりないため、少し安く印刷できるかもしれません。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • チラシ印刷は5,000部で1万円~3万円程度
  • 封筒印刷は角2サイズ500部印刷で8,000円~
    長3サイズ500部印刷で5,000円~
  • 名刺印刷は91ミリ×55ミリのもの100枚で600円~
  • パンフレット印刷は、8ページのパンフレット・会社案内の場合
    100部で2万5,000円~
  • 冊子印刷は20ページ100部で3万円~

3.紙質の違いを覚えておこう

印刷するといっても、チラシやポスター、パンフレットなどでそれぞれ使用する用紙の種類が異なります。それぞれどのような特徴があるのかを簡単にチェックしておきましょう。

種類 特徴
コート紙 ・光沢感があり、色鮮やか
・写真の多いポスターやパンフレット、チラシなどに向いている
マットコート紙 ・コート紙より光沢感が抑えられているため、落ち着いた雰囲気
・ポスターやチラシを落ち着いた雰囲気にしたい場合や、
 文字が少し多めのものに向いている
上質紙 ・コピー用紙に近い
・文字の多いものやアンケート用紙などに向いている
ケント紙 ・厚手でしっかりとした素材
・名刺印刷に向いている
マットポスト ・表面の光沢感が少ない
・街中や駅構内のポスターなどに向いている
アートポスト ・光沢感があり、コート紙が分厚くなったようなもの
・ポストカードや名刺、店頭のポップなどに向いている

コート紙

光沢感のある紙で、触れるとペタペタとするのがコート紙です。表面に特殊な薬品を塗っていることから印刷特性が高く、イラストや写真なども鮮やかに印刷できるのが特徴。写真の多いチラシやポスター、折り型パンフレットなどにおすすめです。

マットコート紙

半光沢紙とも呼ばれるマットコート紙は、発色の良さはコート紙と変わらないものの、光沢が抑えられているため落ち着いた雰囲気に仕上がるのが特徴です。コート紙より文字が読みやすいので、文字からの情報量が少し多いものの場合に向いているでしょう。

上質紙

いわゆるコピー用紙のような少しザラ付きのある紙で、表裏ともに何もコーティングがされていないことから、文字印刷に向いているだけでなく、アンケート用紙などにもぴったりでしょう。インクがにじみやすい素材なので、インクを多量に用いる場合のものには向いていません。

ケント紙

厚手で手触りがなめらかでありながら、しっかりとした作りの用紙です。画用紙や製図用紙を想像してもらえれば分かりやすいかもしれません。高級感も演出できるため、名刺の印刷にぴったりでしょう。

マットポスト

表面の光沢感をなくし、くすみのある印象を持たせることのできる用紙です。蛍光灯や外灯などの光を反射しないので、街中や駅構内などに貼られるポスターによく用いられています

アートポスト

表面に光沢感があり、コート紙が分厚くなったような用紙をアートポストといいます。発色がいいため、写真やイラストが印刷されているポストカードや名刺、店頭のポップなどにおすすめです。

4.印刷会社選びで失敗しないためのポイント

印刷会社の数は多く、近頃はネット印刷サービスも人気を集めているため、どのように発注先を選ぶべきか悩んでしまう方も多いでしょう。それでは、どのようなポイントに注意すれば失敗を防げるのでしょうか。

小ロットで費用を抑えたいならネット印刷もあり

近頃はネット印刷サービスが増えていますが、刷版代(製版代)がかからないため、スピーディかつ低コストに印刷することができます。しかし、大量部数を刷るという場合にはネット印刷だとコストがかさんでしまうことも。そのような場合にはオフセット印刷のほうがいいかもしれません。小ロットではネット印刷、大量印刷の場合には印刷会社のように、必要部数によって適切な印刷会社を選びましょう

これまでの実績を確認する

印刷会社に限った話ではありませんが、これまでの受注実績を確認しておくことは非常に重要です。実績数やこれまでに印刷してきたもの、実際の利用者からの口コミなどもできれば確認し、安心して依頼できる会社なのかチェックしておきましょう。とくに、こだわりのポスターやパンフレットなど特殊加工を施したいものなどは、過去に同様の加工を手掛けたことがあるか確認することをおすすめします。

5.印刷会社選びで迷ったらアイミツへ

印刷にかかる費用や紙質の違い、印刷会社選びで失敗しないためのポイントなどをご紹介してきました。

印刷費用相場は、
チラシ 1~3万円
封筒 5,000円~
名刺 600円~
パンフレット2万5,000円~
冊子 3万円~

です。用紙や仕上がりの種類、カラーかモノクロかなどさまざまな条件によって費用は変動します。

今すぐに、条件にあう印刷会社を見つけたい方は、アイミツのコンシェルジュサービスをご利用ください。あなたのご要望を丁寧にヒアリングした上で、おすすめの会社を複数無料でご提案します。一括見積もりも可能なので、お気軽にお問い合わせください。

アイミツ

著者

imitsu編集部

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