インスタ広告のクリエイティブを作成するコツとは?種類や注意点も解説【2024年最新版】
クリエイティブの質は、インスタ広告のパフォーマンスに大きな影響を与えるもの。インスタ広告で成果を出すには、コツやポイントを押さえた上でクリエイティブを作成することが重要です。この記事では、広告クリエイティブ制作のコツ・ポイントのほか、インスタ広告の概要や種類についても詳しく解説していきます。
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インスタ広告とは
インスタ広告とは、InstagramやFacebookを運営するMeta社が提供している広告サービスです。Instagramだけではなく、実名登録制のSNSであるFacebookのユーザー情報も活用されていることから、ほかのWeb広告と比較してターゲティングの精度が高いといわれています。
また、Instagramユーザーの半数以上は女性であり、特に10~30代のユーザーが多く、若年層の女性向けの広告配信が可能な点がインスタ広告の特徴といえるでしょう。
インスタ広告の種類
一口にインスタ広告といっても、種類によって掲載場所やフォーマットが異なります。インスタ広告の種類をご紹介しましょう。
写真広告
写真広告は、画像を表示する広告です。インスタ広告の中でも基本となる広告フォーマットで、フィードやストーリーズ、発見タブなど、さまざまな場所に写真広告を表示できます。掲載場所によって表示方法は異なりますが、フィードやストーリーズでは通常の投稿の間に表示されるでしょう。また、写真広告の下部にはボタンを表示できるので、商品の購入やサイトへのアクセスなど、ターゲットに期待する行動を促しやすい広告です。
動画広告
動画広告もInstagramでよく用いられる広告フォーマットです。写真広告と同様に広告下部にボタンを設置できます。静止画だけでは伝えられない魅力をアピールできる点が動画広告の利点です。動画広告は表示されると自動的に再生されるので、ターゲットが広告を見落とす心配もないでしょう。掲載場所によって表示サイズは異なりますが、動画広告はフィードやストーリーズ、リールなど、Instagramのさまざまな場所に表示できます。
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告とは、ストーリーズの投稿の間に表示される広告です。ストーリーズはフルスクリーンの画像・動画を次々に表示する機能で、投稿は24時間で自動的に非公開になります。ストーリーズ広告の特徴はフルスクリーンで表示される点で、強いインパクトを与えながらも動画の場合は15秒、画像の場合は5秒間広告が表示されます。ストーリーズは多くのInstagramユーザーに利用されている機能なので、認知度向上に活用できるでしょう。
発見タブ広告
発見タブとは、ユーザーがフォローしていないアカウントの投稿を表示する機能です。発見タブではユーザーの興味や関心をもとに投稿を表示しています。発見タブ広告は、発見タブの検索結果の中に表示され、動画・画像広告を配信可能です。
発見タブの利用者は、特定の分野に対する関心が高いユーザーであることから、活用次第で自社の商品・サービスに関心の高いユーザーに対し効果的に広告を配信できるでしょう。
コレクション広告
コレクション広告は、大きなカバー画像・動画と、小さな商品画像を表示する広告フォーマットです。カバー画像・動画の下に複数の商品画像が表示されます。それぞれの商品画像にリンクを設定できるので、広告をタップしたユーザーをそのまま商品の詳細ページに移動させることも可能です。コレクション広告は、フィードとストーリーズに表示でき、フィードで表示できる商品画像は3点で、ストーリーズでは2点表示できます。
カルーセル広告
カルーセル広告は、スライドショーのように複数の画像・動画を表示できる広告フォーマットです。カルーセル広告では2〜10点の画像・動画を表示でき、それぞれのカードに別のリンクを設定することができます。複数の商品を宣伝するほか、スライドショーとして利用しブランドのストーリーや世界観をユーザーに伝えるといった使い方が可能です。商品を複数の角度から紹介したい時にも活用できるでしょう。
ショッピング広告
ショッピング広告は、商品タグをつけた投稿を広告として配信できるフォーマットです。Instagramには、販売ページへのリンクを投稿に設置できるショッピング機能が備わっています。商品タグを設置しておけば、ユーザーはInstagramから直接ECサイトへ移動できるため、購入意欲が高い内にコンバージョンを促せます。ショッピング広告を活用すれば、ショッピング機能を利用した投稿をより多くのユーザーに届けられるでしょう。
アンケート広告
アンケート広告は、ストーリーズ広告のオプションとして提供されている広告フォーマットです。アンケート広告では、質問文と2つのスタンプを表示します。ユーザーはスタンプをタップしてアンケートに回答。アンケートの結果は自動的に集計され、広告マネージャーで数値を確認できます。アンケート広告を出稿するには、広告を配信するプラットフォームをInstagramのみに設定しておく必要があるので注意しましょう。
ブランドコンテンツ広告
ブランドコンテンツ広告とは、タイアップしたインスタグラマーの投稿を広告として配信できるサービスです。注目度の高いインフルエンサーの発信力を利用し自社の商品・サービスを宣伝できる点が、ブランドコンテンツ広告の利点といえるでしょう。ブランドコンテンツ広告は、提携したインフルエンサーのアカウントから投稿されますが、広告主は広告マネージャーでインプレッションやクリック数などのパフォーマンスをチェックできます。
インスタ広告のクリエイティブを作成するコツ
インスタ広告のクリエイティブは、以下にあげたポイントを1つずつ押さえながら作成していきましょう。
ペルソナをきちんと設定する
インスタ広告のクリエイティブを作成する前に、目的やターゲットのペルソナを設定しておきましょう。ペルソナとはマーケティングにおけるターゲット像のこと。年齢や性別、関心事などの属性を設定します。ペルソナを設定すると具体的なターゲット像をイメージしやすくなるため、ターゲットが興味を持ちやすい広告を考えるヒントを得られるでしょう。ペルソナを可能な限り詳細に設定するのが、クリエイティブ作成のコツです。
まずは正方形サイズから作成する
まずは正方形サイズから作成することも、クリエイティブ制作のコツです。画像や動画のサイズによっては、広告のキャプションが見切れてしまうことや、クリエイティブ自体が見にくくなってしまうことがあります。インスタ広告の種類によって推奨されているアスペクト比やサイズに違いがありますが、正方形の画像を用意しておけば、大半のフォーマットに対応できます。最初は正方形サイズのクリエイティブで、ターゲットの反応を探ってみるとよいでしょう。
適切なアクションボタンを設置する
インスタ広告の種類によっては、アクションボタンを設置できる場合があります。アクションボタンとはユーザーの行動を促すために設置されるパーツで、「購入する」「予約する」など、具体的なアクションが表示されるもの。インスタ広告ではアクションボタンに表示するテキストを選択でき、表示するテキストによってクリック率も変化するため、適切なアクションボタンを設置することが重要です。
第一印象を重視する
第一印象を重視することもクリエイティブを作成する時のコツです。Instagramのユーザーは、興味ある投稿が見つかるまで次つぎに投稿をフリップしていきます。一瞬で自分に関係がある投稿かどうかを判断しているのです。そのため、第一印象でユーザーの興味を引けるようなクリエイティブを作成できるかどうかが、インスタ広告のパフォーマンスを左右するといってよいでしょう。例えば動画であれば、冒頭の数秒で興味を持ってもらえるように構成を工夫することが重要です。
他のインスタ広告を参考にしてみる
他社のインスタ広告を参考にするのもクリエイティブ作成のコツといえるでしょう。特に自社と同じ業界内で成功している企業のクリエイティブはチェックしておくべきです。色使いや被写体、テキストなどを確認して、クリエイティブのトレンドを分析してみましょう。インスタ広告の画像などを集めたギャラリーサイトを利用すれば、効率的に参考になりそうなクリエイティブをチェックできます。
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インスタ広告のクリエイティブ作成で注意すべきポイント
インスタ広告のクリエイティブを作成する際に、いくつか注意すべきポイントがあります。特に重要なポイントを4つご紹介しましょう。
解像度に気を付ける
インスタ広告では、種類ごとに推奨解像度が設定されています。例えば、フィードに写真広告を表示する場合の推奨解像度は1,080×1,080px以上です。推奨解像度ではない画像や動画もクリエイティブとして登録することはできますが、表示された時に画質が低下するほか、広告が見切れてしまうこともあるので注意が必要です。クリエイティブを作成する際は、インスタ広告の仕様を確認しておきましょう。
上下に重要な情報を入れない
クリエイティブの上下に重要な情報を入れないように注意しましょう。インスタ広告では上部に広告主のアカウント名が表示されます。また、下部にはアクションボタンが表示されるため、上下に重要な情報を配置すると見えなくなってしまいます。そのため、インスタ広告のフォーマットを意識してクリエイティブを作成することが重要です。クリエイティブの上下14%の範囲に重要な情報を配置するのは避けましょう。
背景色にもこだわる
適切な背景色を選ぶことも、インスタ広告のクリエイティブを作成する時のポイントです。Instagramのコンテンツが閲覧される時間は短く、ユーザーは早いペースで次のコンテンツへ移動していきます。そのため、テキストと背景色のコントラストを高めるなどして、一目でユーザーに内容が伝わるデザインを採用することが大切です。ぱっと見てクリエイティブの内容を理解できる配色になっているかどうか確認しましょう。
広告ポリシーを確認しておく
インスタ広告では、広告審査の基準や禁止事項などを記載した広告ポリシーを定めています。インスタ広告の出稿時には、広告ポリシーに違反していないか審査が実施され、違反が見つかった場合は審査を通過できず、広告を配信できなくなってしまいます。審査に落ちると再審査やクリエイティブの修正作業が発生することに。余分な作業を避けるためにも、インスタ広告を配信する前に広告ポリシーに目を通しておきましょう。
クリエイティブ作成からまとめて外注もおすすめ
インスタ広告の運用は、Web広告代理店に外注することもできます。Web広告代理店によってはクリエイティブの作成から、広告の運用までまとめて任せることも可能です。
Web広告代理店を利用するメリットは、プロのノウハウを活用できるということ。自社にインスタ広告の運用ノウハウがなくても、効果的に広告を運用できます。クリエイティブに関してもインスタ広告に強いWeb広告代理店であれば、成果につながりやすい素材を用意できる可能性が高いです。外注する場合は、Web広告代理店の実績やサービス内容をしっかり確認しておきましょう。
Web広告の費用相場
続いて、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
<Web広告の種類> | <費用相場> |
動画広告 | 10円〜/1再生 |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円 1クリックインプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
Instagram広告 | クリック課金:40~100円 1クリックインプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
Facebook広告 | クリック課金:100~200円 1クリックインプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
LINE広告 | クリック課金:24~200円 1クリックインプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は、料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】目的にマッチしたWeb広告代理店を選ぼう
本記事では、インスタ広告のクリエイティブを作成するコツや注意すべきポイントを解説しました。
「PRONIアイミツ」では、インスタ広告のクリエイティブ制作や運用に対応できるWeb広告代理店を無料でご紹介しています。専門のコンシェルジュがヒアリングを実施した上で、おすすめの企業を一括見積もりし、複数の会社の見積もりをまとめてお渡しいたします。インスタ広告のクリエイティブ作成でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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