インスタ広告用バナーデザインのポイントとは?サイズや事例も紹介【2024年最新版】
インスタ広告で成果をあげるにはクオリティの高いバナーが欠かせません。しかし、インスタ広告の仕様を正確に把握しておかなければ、意図しない形式で画像が表示されてしまう可能性があります。
そこでこの記事では、バナーデザインのポイントに加えて、インスタ広告で使用可能な画像サイズやデザインの参考になる事例サイトもご紹介していきます。
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インスタ(Instagram)広告とは
インスタ広告とは、Meta社が運営している広告サービスの一種です。インスタ広告はInstagram上で配信される広告で、フィードやストーリーズ、プロフィールページなど、さまざまな場所に表示できます。フォーマットの豊富さがインスタ広告の特徴といえるでしょう。
また、インスタ広告のターゲティングにはFacebookのデータも活用されているため、精度の高いターゲティングが可能なのもうれしいポイント。Instagramは画像や動画がメインのSNSなので、広告バナーのクオリティも広告のパフォーマンスに大きな影響を与えることも忘れてはなりません。
インスタ広告で使えるバナー画像サイズ
インスタ広告では正方形と横長、縦長のバナー画像に対応しています。インスタ広告における画像の仕様を解説します。
正方形バナー(1:1)
アスペクト比1:1の正方形バナーは、インスタ広告において最も基本となる画像サイズです。プロフィールフィードやフィード、発見ホームでは縦横比1:1の正方形バナーが推奨されています。また、Instagramにおける正方形バナーの推奨解像度は、1,080×1,080px以上です。正方形バナーを使用するとフィードや発見ホームなど、通常の投稿の中にインスタ広告を違和感なく配置できます。
横長バナー(1.91:1)
インスタ広告では、アスペクト比1.91:1の横長のバナーにも対応しており、1.91:1の画像サイズはインスタ広告のすべてのフォーマットで使用できます。1.91:1が推奨サイズに指定されている広告フォーマットはありませんが、すべての種類のインスタ広告に利用できるので、汎用性の高いアスペクト比といえるでしょう。また、Google広告やYahoo広告でも利用できるので、1.91:1の画像が1つあれば複数の広告媒体に対応できる利点もあります。
縦長バナー(4:5)
アスペクト比4:5は、動画広告の推奨サイズです。フィード広告や発見タブ広告で動画を配信する場合は、4:5が推奨されています。4:5のアスペクト比は動画だけではなく、バナー画像でも使用できます。インスタ広告の表示場所にもよりますが、仕様上の画像の最小幅は400〜500px前後。アスペクト比4:5の画像を使用する際は、辺の長さが500px以上の画像を用意しましょう。
縦長バナー(9:16)
インスタグラム広告では、4:5よりもさらに縦長の9:16のバナー画像にも対応しています。アスペクト比9:16の画像はスマホの全画面に表示されるため、インスタ広告の中でも特に訴求力の高いバナーサイズです。ストーリーズ広告では、アスペクト比9:16が推奨サイズに設定されています。推奨解像度は1,080×1,080px以上に設定されているので、9:16のバナーを作成するのであれば1,080×1,920px以上でバナー画像を作成しましょう。
インスタ広告用のバナーをデザインするポイント
インスタ広告用のバナーを作成する際は、解像度や視覚的な訴求力などいくつか意識すべきポイントがあります。
解像度が低いのはNG
Instagramは、ビジュアルが重視されるSNSです。Instagram全体の傾向として、通常の投稿に使用されている画像や動画のクオリティも高いため、バナー画像のクオリティが低いと自社のイメージを損ねてしまう可能性があります。そのため、インスタ広告を出稿するのであれば、解像度の高いバナー画像を使用するのも重要なポイント。ただし、画像の最大ファイルサイズである30MBを超えないように注意しましょう。
わかりやすいCTA誘導を設置する
CTA(コールトゥーアクション)とは、ターゲットの具体的な行動を促すためのパーツです。購入ボタンや予約ボタンなどがCTAに該当します。インスタ広告にはCTAを設置する機能が備わっており、ボタンに表示する文字を選択することができます。CTAにはターゲットに期待するアクションを記載するのが基本ですが、バナー画像の内容とCTAのテキストを一致させることも重要なポイントといえるでしょう。ユーザーが迷わないようにわかりやすいCTAを設置することが大切です。
ブランドイメージにマッチさせる
ブランドイメージにマッチするデザインを使用することも、インスタ広告用のバナー画像を作成する際のポイントです。バナー画像とリンク先のページのイメージがマッチしていない場合、不審に思ったユーザーが離脱してしまう可能性があります。バナー画像や通常の投稿に使用する画像、変遷先のページのデザインに統一感を持たせることも忘れてはなりません。広告やWebサイトに使用する配色やロゴ、テイストを統一しましょう。
視覚的に印象に残るデザインにする
Instagramのユーザーは全ての投稿をじっくり見ているわけではありません。投稿から投稿へ素早く移動するため、視覚的な訴求力が高いバナー画像を用意しなければ、配信した広告がターゲットの印象に残ることはないでしょう。そのため、バナー画像に一目でメッセージが伝わるデザインを採用する必要があります。単におしゃれなだけではなく、ターゲットが一瞬で内容を理解できるデザインになっているか確認しましょう。
ユーザーの求めるベネフィットを訴求する
ユーザーが求めているベネフィット(利益)をしっかり訴求することもバナーデザインのポイントです。ベネフィットが伝わりにくいバナー画像を使用していても、なかなか成果につながることはないでしょう。まずは、ユーザーが求めているベネフィットを把握しておくことが大切です。
しかし、インスタ広告では画像内にテキストが多く含まれていると、出稿前の審査を通過できない場合があります。視覚的にベネフィットを伝えられるデザインを検討しましょう。
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インスタ広告用のバナーデザイン事例サイト
インスタ広告のバナーを作成する時は、他社のデザインもチェックしましょう。インスタ広告用のバナー画像を確認できる事例サイトをご紹介します。
BANNER LIBRARY
BANNER LIBRARYは、SNS広告のバナーデザインを集めた事例サイトです。バナーの商品カテゴリーやテイスト、季節など、さまざまな方法でバナーを絞り込めます。メディアを指定してバナーを表示できるので、Instagramで配信された広告だけを表示することも可能です。アクセスランキングも表示できるので、バナーデザインの傾向を把握したい方におすすめのサイトでしょう。
広告ライブラリ
広告ライブラリは、Meta社が提供しているサービスです。InstagramやFacebookなど、Meta社のプラットフォームで配信されている広告を検索できます。広告が配信されている国やカテゴリーを指定して、キーワード検索すると広告が表示されます。バナー画像だけではなく、キャプションやCTAなども表示できるので、他社の広告がどのように表示されているのかを確認したい時や、ランディングページを確認したい時に活用できるでしょう。
Web広告の費用相場
続いて、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
<Web広告の種類> | <費用相場> |
動画広告 | 10円〜/1再生 |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円 1クリックインプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
Instagram広告 | クリック課金:40~100円 1クリックインプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
Facebook広告 | クリック課金:100~200円 1クリックインプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
LINE広告 | クリック課金:24~200円 1クリックインプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は、料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】安心して依頼できるWeb広告代理店を選ぼう
本記事では、インスタ広告用バナーデザインのポイントを解説しました。もしもインスタ広告の制作・運用が難しいという場合、Web広告代理店を利用すれば、クリエイティブ作成からインスタ広告の運用までまとめて任せられます。
「PRONIアイミツ」では、インスタ広告のバナー画像作成に対応できるWeb広告会社を無料でご紹介可能です。コンシェルジュがご要望を伺った上で、条件を満たす会社で一括見積もりを実施します。最短翌日には複数の見積もりが揃うので、お急ぎの方もお気軽にご相談ください。
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