GoogleアップデートのSEOへの影響は?過去の事例もご紹介【2024年最新版】
日々WebサイトやWebメディアのSEO対策に取り組んでいる方は、Googleの検索エンジンの動向には常に気を配っておく必要があります。なかでも特に注視しておくべきなのが、定期的に実施されるGoogleアップデートです。
当記事では、Googleアップデートの概要・SEOへの影響・対処法ならびに過去の有名なアップデートについてご紹介していきます。
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Googleアップデートとは
Googleアップデートとは、検索ユーザーに上質な情報を届けるため、検索エンジンのアルゴリズムの見直しを行うことを言います。アップデートには、大きく分けて以下の2種類があります。
・コアアップデート
年数回実施される大規模なアップデート。検索順位にも大きく影響を及ぼす。
・通常のアップデート
ほぼ毎日行われる小規模なアップデート。順位変動への影響は少ない。
過去に実施された特に影響の大きかったアップデートについて以下にご紹介します。
2011年:パンダアップデート
2012年:ペンギンアップデート
2015年:モバイルフレンドリーアップデート
2017年:医療健康アップデート
2021年:ページエクスペリエンスアップデート
2021年:コアアルゴリズムアップデート
アップデートの実施は事前に告知される?
SEO担当者の方は、Googleアップデートが実施されるタイミングについて、できれば事前に知っておきたいでしょう。
かつてはGoogleアップデートは事後告知されるケースがほとんどでしたが、2019年6月のコアアルゴリズムアップデート以降はGoogleの公式Twitterや公式ブログにて事前告知制が採用されています。アップデートは不定期ですが年に数回実施されているため、SEO担当者の方はGoogleのTwitter・ブログを定期的にチェックしておくと良いでしょう。
過去に大きな注目を集めたアップデート
Googleアップデートはこれまでに何度も行われています。ここでは、過去に大きな注目を集めた大規模なアップデートをご紹介します。
パンダアップデート
パンダアップデートとは、Google検索結果の品質向上を図り、ユーザーがより良い検索結果を得られることを目指すアップデートです。同アップデートは情報の信憑性が低いサイト・情報量が少ないサイト・コピーコンテンツといった低品質なサイトの順位を下げ、ユーザーの役に立つ質の高いサイトの順位を上昇させるといった内容となっています。パンダアップデートは2011年以降、不定期に実施されてきており、現在でも継続している最も基本的なアップデートとなります。
ペンギンアップデート
ペンギンアップデートとは、Googleガイドラインに違反した手法で上位表示を目指す「ブラックハットSEO」の駆逐を目的としたアップデートのことです。具体的には、SEOスパム・アンカーテキスト集中・不自然な被リンク構築等を行っているサイトに対して、順位下落や検索結果からの削除といった措置が行われました。
ペンギンアップデートは2012年4月から4年半に渡って合計7回実施されており、回を重ねるごとにブラックハットSEOを実施しているサイトが淘汰されていきました。
医療健康アップデート
健康アップデートとは、2017年12月に医療・健康に関する検索結果改善を目的として実施された大規模なアップデートのことです。信頼性・有益性が備わったサイトが上位表示されるように大々的な変更が行われました。
健康アップデート実施の理由は、「まとめサイト」の存在です。著しく品質や信憑性の低い情報が掲載されていたのが社会問題となり、検索エンジンの信頼性が見直されたと考えられています。同アップデートでは、医療・健康系サイトの6割以上が影響を受け、関係者の間で衝撃が走りました。
Core Web Vitals
Googleは、検索エンジンの性能向上のため、サイトの検索順位を評価する指標に関しても定期的にアップデートを行っています。2021年6月から導入された新しい指標が、以下3つの指標から構成される、Core Web Vitalsです。
・LCP
画像や動画が表示されるまでの待機時間を評価
・FID
ユーザーが最初に行うアクションの反応速度を評価
・CLS
コンテンツの視覚的安定性を評価
今後SEO上位化を目指すには、Core Web Vitalsも意識して施策を行う必要があります。
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GoogleアップデートによるSEOへの影響
GoogleアップデートによりSEOにどのような影響があるのかは、SEO担当者にとって気になるところでしょう。
アップデートの内容にもよりますが、検索エンジンにインデックスされている各コンテンツの順位が上昇または下降したり、クリック数に変化がみられるのが主な影響です。コンテンツが評価され順位が上昇するのは喜ばしいことですが、懸念すべきは順位下降やクリック数減少によりサイトへの流入が減ってしまうことです。後者の場合は、アップデートの内容ならびに変更が加えられたGoogleガイドラインの確認を行い、速やかに順位下降の原因を取り除いて再び上位を目指す必要があります。
アップデート時に行うべきSEO対策とは
Googleアップデート後の対応やSEO対策の方法については、アップデートの内容に合わせる必要があるため一概には言えませんが、一般的に望ましいとされている対策・施策についてここではご紹介します。
・サイトのクオリティを向上させる(情報の追加・加除修正)
・SEO内部対策を見直す(カテゴリ構造・内部リンク構造)
・モバイルフレンドリー対応の確認と改善
・サイトの高速化や軽量化
・レビューの見つけやすさ、見やすさを改善する
・品質評価ガイドラインに従ってサイト全体の見直しを行う
Googleアップデートにスムーズに対応するためには、アップデート時の対策だけでなく、普段からSEOツール等を用いてサイトの健全性について把握しておくことも重要です。
SEO対策外注費用の料金表
SEO対策の費用相場をご紹介します。
項目 | 初期費用の相場 | 月額費用の相場 |
固定報酬型SEO対策 | 5万~20万円 | 20万~40万円/月 |
成果報酬型SEO対策 | 5万~20万円 | 1キーワードにつき 1万5,000円~30万円/月 |
SEOコンサルティング | 10万円~ | 10万円〜30万円/月 |
コンテンツSEO | ~30万円 | 1記事につき1,000円〜3万円/月 |
SEO内部対策 | 応相談 | 10万〜100万 |
外部SEO被リンク対策 | 応相談 | 3万円〜15万円 |
SEO対策の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
まとめ
検索エンジンのアルゴリズムに変更が加わるGoogleアップデートは、SEO対策に携わる方にとっては実務に関わることであるため、必ず意識しておく必要があります。アップデート実施時の対応やその後のSEO施策について内製が難しい場合は、ネット広告会社へ相談や依頼を行なうのがおすすめです。
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