nofollowとは?設定方法やSEO効果の有無も一挙に解説【2024年最新版】
「nofollow(ノーフォロー)は外部リンクに漏れなく設定するべき」と勘違いしている人は少なくありません。しかし、nofollowは外部リンクに隈なく設置するものではなく、正しい活用方法が用意されています。SEO対策を行う際には、nofollow属性の正しい活用方法を知るべきです。そこで今回は、nofollow属を設置する方法や主な使用シーン、目的などを解説していきます。
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nofollow属性とは
nofollow(ノーフォロー)属性とは、特定のリンク先のみクロールすることのないように検索エンジンに対してヒントを提示する属性値を指します。nofollowをあらかじめ設定しておけば、検索エンジンは「除外するリンクについてのヒント」として受け取り、クロールする際の参考データの1つとなるのです。
つまり、知らぬ間にリンクされてしまった信頼できないWebサイトや自サイトとはまったく関係のないWebページ、さらには広告リンクなどにnofollowを設定することによって、リンクジュースの受け渡しやクロールを防止することができます。
nofollowリンクと通常リンクはなにが違う?
それでは、nofollow属性のリンクとそうでない通常のリンクとではどのような点が異なるのでしょうか。
通常リンクの場合、サイトA内にサイトBのリンクが設定されているとすると、検索エンジンはサイトBをクロールし、サイトAからサイトBへはリンクジュース(リンク先サイトに与えるSEO効果のこと)が受け渡されます。ページ同士に関連性が見られるなどと検索エンジンに判断された場合、評価が上がって検索順位に影響が出ることを期待できるでしょう。
一方nofollowを設定しておくと、サイトAからサイトBのクロールを行えないため、リンクジュースは受け渡されません。そのため、SEO効果は何もないと言えます。リンクとしての機能に変わりはないですが、SEO効果という点で見れば大きな差があるとわかるでしょう。
nofollowの設置方法
それでは、nofollowはどのように設置するのか確認しておきましょう。
通常リンクをnofollow属性のリンクに変更したい場合には、HTMLソースに「rel=”nofollow”」を付け加えるだけで完了します。
■設置前(通常リンク)
link to a page
■設置後(nofollow属性リンク)
link to a page
nofollow属性の主な活用シーン
通常リンクをnofollow属性リンクへと変更させれば検索エンジンのリンク先へのクロールを避けられるということはわかりましたが、具体的にはどのような活用シーンが考えられるのか確認しておきましょう。
サイト利用者が生成できるコンテンツ
例えばWebサイト上に設置された口コミ欄や商品レビュー欄などといったサイト利用者が生成できるコンテンツにおいて、信頼できないサイトや悪質なサイトのリンクを貼られてしまった場合、悪質なWebサイトの評価向上を手助けしていると思われかねません。
しかし、口コミやレビューなどを寄せてくれる人々が、レビューにどんなURLを貼ったのかを常に管理しておくことは非常に難しいもの。そのため、UGCコンテンツ(ユーザー生成コンテンツ)におけるすべてのリンクにnofollw属性となるよう設定しておくのも1つの手段でしょう。
他サイトコンテンツの埋め込みが必要な時
外部サイトのコンテンツを自社サイトで埋め込む必要がある場合にも、nofollowが便利です。ウィジェットやインフォグラフィックなどのコンテンツを外部サイトから埋め込む場合、サイトテーマとは異なるウィジェットやインフォグラフィックを埋め込んでいると認識されたくない場合には、nofollow属性を使用しましょう。
コメント
サイト利用者が生成できるコンテンツにも含まれますが、自社サイトやブログなどにコメント機能を設けている場合、コメント内でどのようなリンクを貼られたか把握できなければ、いつの間にか悪質なWebサイトへのリンクを貼られているかもしれません。悪質なサイトへのリンクを見つけ次第、nofollow属性のリンクへと変更しましょう。
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nofollowとSEO対策の関連性
「nofollowを使用するとリンク先のクロールを防止できるということはわかったけど、それはSEO対策には効果があるの?」と思った方も多いのではないでしょうか。
結論から言ってしまえば、nofollow属性のリンクへ変えようともSEO対策において効果があるわけではありません。「リンクジュースを外部サイトに漏らさないためにも外部リンクはnofollwoが必要」、「サイト内クロールの最適化にためにうちの内部リンクにもnofollowリンクを設置するべき」などといった勘違いは数多く見られますが、どちらも意味はないため注意しましょう。
SEOに関する悩みはプロに相談するのが◎
ここまで紹介してきたようなSEO対策は、スキルがあれば特別な資格などがなくとも行えます。しかし、できることと成果が生まれるのとはまた別の問題であり、確かな成果を求めるのであればプロのネット広告会社に依頼するのがベストです。
SEO対策に関する専門知識が十分に備わっており、日々のSEO対策にかける時間もコストも用意できているという場合には内製化しても問題ありませんが、そうでない場合にはプロへの相談が安心でしょう。
ネット広告料金表
ネット広告の費用をご紹介します。
ネット広告の種類 | 費用相場 | |
動画広告 | 10円〜/1再生 | |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 | |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
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Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
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Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
|
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
|
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
ネット広告の費用をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
まとめ
今回は、nofollowタグの持つ役割や活用できるシーン、設置方法などについてまとめて紹介してきました。予期せぬWebサイトからリンクを付けられており、そのリンク先が悪質なWebサイトの場合や自社サイトに関係のないWebサイトの場合には、のちのち面倒なトラブルにつながりません。SEO的にも逆効果でしょう。そのような事態を防ぐために、良からぬリンクを見つけ次第nofollow属性リンクへと変更していくのを忘れないでください。
また、もしもSEO対策の外注を検討しているという場合には、ぜひアイミツの発注コンシェルジュに無料相談してみましょう。
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