コンバージョンタグの仕組みとは?測定・設置方法、注意点も解説!【2024年最新版】
コンバージョンを効率的に計測するには、コンバージョンタグの設置が必須です。コンバージョンタグは、正しい場所に設置しなければ、正確な数値を測定できません。そのため、設置方法をしっかり理解しておくことが重要です。この記事では、コンバージョンタグの設置方法や測定時の注意点を詳しく解説していきます。
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タグの主な種類
一口にタグといっても、種類によって機能が異なります。3種類のタグの機能や違いを解説しましょう。
1-1.htmlタグ
htmlタグとは、Webページ上のコンテンツの構造を定義するためのタグです。ページのタイトルを示すtitleタグや、ページ全体の概要を定義するheadタグなどさまざまな種類があります。
htmlタグは一部を除いて、
1-2.コンバージョンタグとは
コンバージョンタグは、Webサイトでのコンバージョンを測定するためのタグです。コンバージョンとは、Webサイトの最終的な目標である商品の購入や資料請求など、ユーザーに期待する行動を指します。
コンバージョンタグをWebサイトに埋め込んでおけば、成約数や資料請求数などのコンバージョンの測定が可能に。コンバージョンを測定することで広告の費用対効果など、Web上での施策の効果を詳細に分析できます。
1-3.ツール用制御タグ
ツール用制御タグは、Webサイトにツールを設置するためのタグです。Webマーケティングを効率化するには、マーケティングツールが欠かせません。ツール用制御タグをWebサイトに埋め込むと、アクセス解析やABテストなどの機能を追加できます。
ユーザーがツール用制御タグの埋め込まれたページにアクセスすると、データの集計やテストを実行。ツール用制御タグをサイトに設置してツールと連携させれば、効率的にデータを集計・分析できます。
コンバージョンタグで計測される仕組み
ユーザーが広告をクリックしてWebサイトにアクセスすると、ユーザー情報や広告に関する情報を収集するグローバルサイトタグが作動します。ユーザーが予約や資料請求などのあらかじめ指定しておいたコンバージョンアクションをとると、イベントスニペットが作動し、広告管理ツールへデータを送信。
このような流れで、広告のクリックからコンバージョンまでの一連のデータを収集します。データを統合して、どのような経路でコンバージョンに至ったのかを計測する仕組みです。
コンバージョンタグを設置するメリット・デメリット
コンバージョンタグの設置にはメリットだけではなく、デメリットもあります。コンバージョンタグを利用する前に、両方を知っておくことが大切です。コンバージョンタグのメリットとデメリットについて解説します。
3-1.コンバージョンタグを設置するメリット
コンバージョンタグを設置すれば、自動入札機能を利用できます。自動入札機能とは、ネット広告の入札額を自動的に調整する機能。自動入札機能を活用すれば、小さな労力でネット広告を運用できます。加えて、コンバージョンタグの設置には、広告の費用対効果をチェックできるメリットも。広告ごとのパフォーマンスを確認できるので、予算を割くべき広告とそうではない広告を把握できます。コンバージョンタグを設置すれば、広告の運用や効果測定を効率化できるのです。
3-2.コンバージョンタグを設置するデメリット
コンバージョンタグを設置するデメリットとして、作業に手間がかかる点が挙げられるでしょう。
コンバージョンを計測するには、広告管理ツールで発行されたタグを、Webページに埋め込む必要があります。コンバージョンタグを設置するページ数が多いと作業量が増加することに。コンバージョンタグを利用する際は、タグの管理を効率化するために、タグマネジメントツールを利用するケースも多いです。
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コンバージョンタグの設置方法
コンバージョンタグの設置方法は、大きく以下の2つに分けられます。
・Webページに直接タグを埋め込む方法
・タグマネジメントツールを使用して埋め込む方法
Webページに直接タグを埋め込む方法では、広告管理ツールで発行されたコンバージョンタグを直接Webサイトに設置します。Google広告を例にすると、グローバルサイトタグとイベントスニペットタグをツール上で発行。グローバルサイトタグは、Webサイトのすべてのページのheadタグ内に追加します。イベントスニペットタグは、コンバージョンページのheadタグ内に設置。
タグマネジメントツールを使用する方法では、マネジメントツールで発行したツール用制御タグをすべてのWebページに埋め込みます。
Yahoo!広告・Google広告のコンバージョンタグの特徴
Yahoo!広告とGoogle広告のコンバージョンタグの種類や機能など、それぞれの特徴を解説します。
5-1.Yahoo!広告のコンバージョンタグの特徴
Yahoo!広告のコンバージョンタグは、タグマネージャーを使用する方法と直接設置する方法の両方に対応しています。Yahoo!広告で、直接サイトにコンバージョンタグを設置する場合は、タグをコンバージョン完了ページのbodyタグ内に設置。コンバージョンタグの機能を補完するジェネラルサイトタグの設置も必須です。
加えて、リターゲティング広告を利用する際は、リターゲティングタグを別途設置する必要があるので注意しましょう。
5-2.Google広告のコンバージョンタグの特徴
Google広告もYahoo!広告と同様に、タグマネージャーと直接設置の両方に対応しています。Google広告のコンバージョンを計測するには、グローバルサイトタグとイベントスニペットと呼ばれる2種類のタグを設置する必要があります。
グローバルサイトタグは、Yahoo!広告のコンバージョンタグとリマーケティングタグ両方の機能を兼ね備えたタグ。また、コンバージョンタグの機能を補完するために、コンバージョンリンカーの設置も必須です。
コンバージョン測定時に気を付けるべき点
ユーザーが広告をクリックした翌月にコンバージョンした場合、広告をクリックした日付でコンバージョンがカウントされます。月ごとにレポートを作成する場合、実際にコンバージョンした日の前後で該当する月の計測値が変化するので注意しましょう。
また、ユーザーが複数の広告をクリックしたあとにコンバージョンすると、クリックした広告の数だけコンバージョンがカウントされます。実際の広告のパフォーマンスと計測値が乖離する場合もあるので注意が必要です。
Web広告の費用相場
つづいては、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
<Web広告の種類> | <費用相場> |
動画広告 | 10円〜/1再生 |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】コンバージョン測定を依頼するならネット広告会社へ
コンバージョンタグの仕組みや設置方法について解説しました。「コンバージョンを測定したいが人員に余裕がない」という方は、外注を検討した方がよいでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、コンバージョン測定に強いネット広告会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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