イラストが動く!アニメーション動画の作り方やおすすめアプリを紹介【2024年最新版】
企業のプロモーションに動画を導入する際に、イラストを用いたアニメーションを検討している方も多いでしょう。うまく活用できれば親しみがあり分かりやすい動画に仕上がるため、大変魅力的な手法です。しかし、アニメーション動画の作り方が分からない方も少なくありません。
今回はアニメーションや動画制作など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、イラストを使ったアニメーション動画の作り方やおすすめのアニメーション制作アプリを紹介します。
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イラストで動画制作!アニメーション動画の作り方
イラストを用いてアニメーション動画を作りたいけれど、作り方が分からず先に進めないという方も多いでしょう。アニメーション動画は次に挙げる4つのステップで制作が可能です。ここでは、それぞれのステップについて詳しく解説します。
構想を組み立てる
アニメーション動画の制作は、いきなりイラストを描くところからスタートするわけではありません。作り方で大切なのは構想を組み立てる工程です。いわゆる「シナリオ」を考える工程で、アニメーション動画を制作する上で最も大切な工程といえます。
例えば動画のストーリーやボリューム感、登場するキャラクターなど、詳細を具体的に詰めていく必要があるでしょう。構成を考える際に押さえておきたいのが、アニメーション動画を届けるターゲットです。どのような目的で誰に見てもらいたいのかがはっきりすると、ブレのないアニメーション動画に仕上がります。
絵コンテを作成する
シナリオができたら絵コンテの制作に入ります。絵コンテとは、ストーリーの大枠をイラストや文字を使って表したドキュメントです。アニメーション動画をイメージ通りの仕上がりにする上で必要になります。
絵コンテでは、シーン別に構図やキャラクターの動き、セリフ、効果音などをまとめます。また、カットの秒数やシーン番号なども記載しておくと制作する際の指標となり、スムーズに作業ができるでしょう。
しかし、あまりにも多くを書き込みすぎると、制作段階で情報が読み取れなくなるため、ポイントを押さえて作成することが大切です。
映像のもととなるイラスト・原画を描く
続いては、絵コンテに従ってアニメーションのベースになる原画を描きます。原画の枚数は複雑な動きであるほど多くなるため、イラストを描く前にアニメーションの動きをしっかりとイメージしておくことが大切です。
また、イラストは手書きで書くパターンもありますが、IllustratorやPhotoshopなどのソフトを使うとよりスムーズに作業ができます。修正作業も手書きより簡単にできるため大変便利です。
そのほか「中割り」と呼ばれるイラスト同士の間の動きを表現する作業も、手書きだと大変な手間がかかります。中割りもソフトを使った方が効率良く進められるでしょう。
編集ソフトを使ってアニメーションにする
映像の素材であるイラストと中割りが完成したら、編集ソフトを使ってアニメーションを仕上げていきます。用意した素材を順番通りに配置していき、1つの流れを作るイメージです。必要であればセリフや効果音を挿入していく収録作業も行います。
編集が完了したら、全体の流れを見ながら不自然な場所を訂正することも大切です。色のバランスや音量なども踏まえて、違和感が残らないように細かく確認していきましょう。最終確認をして問題がなければ、動画をファイルに書き出して完了です。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある動画制作会社・映像制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
イラストでアプリを作りたい方におすすめのアプリ3選
アニメーションに必要なイラストは、手書きだけでなくアプリを使って描くこともできます。イラストやアニメーションの制作アプリは多数あり、使いやすいものを選ぶことが大切です。続いては、おすすめのアプリを3つ紹介します。
FlipaClip
出典: Apple Store「FlipaClip:プロ & 初心者向けのアニメ制作 」https://apps.apple.com/jp/app/flipaclip/id1101848914
FlipaClipは、iPhone、Android、iPadなど、デバイスを問わず使える便利なアニメーションツールです。操作が簡単で画面もシンプルなため、初心者でも使いやすいのが魅力でしょう。海外のアプリですが日本語のチュートリアル動画も用意されており、安心して利用できます。
また、レイヤーが最大3つまで無料で追加できるほか、アニメタイムライン機能を使うと、簡単にパラパラ漫画が作れるのも魅力です。
しかし、有料機能のほうが多いため、より効率的に制作するのであればPro版を使う方が賢明でしょう。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
出典: 株式会社セルシス「CLIP STUDIO PAINT」https://www.clipstudio.net/
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)は、スマホやiPadだけでなくパソコンでも使えるアプリで、プロやトップメーカーでも採用されています。「BCN AWARD」のグラフィックスソフト部門では、2015~2017年度や2019年度で第1位を獲得し、世界における出荷本数が2,000万本を突破する人気アプリです。
機能や素材が豊富であり、世界中のユーザーがアップロードした素材を使って、クオリティの高いイラストが描けます。
Animation Desk
出典: Kdan Mobile「Animation Desk」https://www.kdanmobile.com/ja/animation-desk
Animation Deskは直感的に作業できるのが特徴で、初心者・プロ問わず幅広く使われているアニメーション制作アプリです。モバイルデバイスを問わず作業ができ共有も簡単なため、チームで制作する際にも役立ちます。
また、PhotoshopレイヤーやPDFシート、GIFなどあらゆるファイル形式へのエクスポートも対応しており、本格的なアニメーション制作をする際にもおすすめです。基本的には無料で使えるため、すぐにでも取り組みやすいでしょう。
イラストでアニメーション動画を作るなら外注もおすすめ
最近では、初心者でも使えるアプリが多数リリースされており、イラストを使ったアニメーション動画を簡単に内製することが可能です。しかし、クオリティの高いアニメーション動画を作るためには、ある程度のスキルや知識が求められます。
自社内でイラストやアニメーション制作に長けた人材が確保できない場合や、動画制作に時間を割けない場合は、プロの映像制作会社に依頼するのも1つの手段です。内製するより費用がかかる可能性はありますが、動画の内容やツールによってはコストを抑えられるケースもあります。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】動画制作・映像制作会社選びで迷ったらアイミツへ
イラストを使ったアニメーション動画は、視聴者に対して親しみを与えやすく、効果的なプロモーションツールになります。便利なイラスト制作アプリも多いため内製することも可能ですが、クオリティの高いアニメーション動画に仕上げるには外注もおすすめです。
自社にノウハウがなくとも、イラストや動画制作に長けた会社であれば安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りであれば、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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【費用感を知りたいという方はこちら】
アニメーション制作の平均費用と料金相場
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