Live2D制作におすすめの「Live2D Cubism」の使い方を初心者向けに解説!【2024年最新版】
Live2D Cubismを使用してLive2Dを制作したいと考えている方も多いでしょう。しかし、具体的な使い方がわからずにお困りの方もいるはずです。
そこでこの記事では、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「アイミツ」が、初心者向けにLive2D Cubismの使い方を詳しく解説!また、メッシュ設定やアニメーションの設定手順もご紹介します。
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Live2Dとは?
Live2Dとは、イラストといった静止画を立体的に動かす技術、またはソフトのことです。3Dモデルのように360°全体を映すのではなく、平面的なイラストの各パーツに可動アニメーションを付与することで、生き生きとした立体的な動きを表現します。
Live2Dは主に、動画配信サービスで活動するVTuberのほか、スマホゲームやデジタルサイネージなどに利用されるキャラクターに動作を与えるために活用されています。
Live2Dの作り方
Live2Dは、こちらで紹介する4ステップを踏むことで作成できます。詳しい作り方の手順を見ていきましょう。
イラストの準備
まずは、Live2Dのベースとなるイラスト素材を準備しましょう。ちなみにイラストを準備する際には、頭、髪、体のパーツ、表情などをそれぞれ個別のレイヤーに分けることが重要です。
また、表情豊かなキャラクターを作るためにも、表情に複数の差分を用意することをおすすめします。
編集ソフトの準備
続いては、Live2Dの技術を活用するために、Live2Dの制作ソフトを準備しましょう。Live2D制作ソフトのなかでも機能性に優れる「Live2D Cubism」がおすすめです。
Live2D Cubismには、42日間の無料トライアルとフリー版が提供されています。操作性や機能性を確認するために気軽にダウンロードできる点も魅力的です。
アニメーション作成
編集ソフトを準備できたら、アニメーション機能を用いて、表情やポーズのアニメーションを設定していきましょう。アニメーションの設定には、動画編集と同じようなキーフレーム設定やタイムライン調整ができるため、初心者でも直感的に操作可能です。
また、リップシンク機能を使えば、音声に合わせてキャラクターの口を動かせるようになります。ほかにも物理演算機能を活用すれば、髪の毛や洋服、身体のパーツに揺れを表現することも可能です。
構造の最適化
最後に、作成したLive2Dモデルの描画効率を高めるために、アルゴリズムの最適化を行いましょう。
できあがったばかりのモデルは動作が重く、不要な処理などの影響によりカクついた動きになってしまいます。動画やライブではキャラクターの滑らかな動きが重要ですので、描画負荷を軽減するためにも、必ずアルゴリズムの最適化を行ってください。
Live2Dが作成できる「Live2D Cubism」とは?
Live2D Cubismは、東京都新宿区に本社をもつLive2Dという会社が提供しているLive2D作成ソフトです。1枚の原画をもとにキャラクターのモデリングができ、質感を変えることなく動きを与えられます。また、モデリングで使う変形ツールが充実しているほか、動作表現の幅を広げるプラグインやスクリプトも利用可能。ゲームやアプリ、VTuber、教育など国内外のさまざまな領域で利用・評価されているソフトです。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある動画制作・映像制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
【初心者向け】Live2D Cubismの使い方
Live2D Cubismは、作りたいアニメーションや操作レベルに応じてソフトの使い方が変わります。詳しい違いや作り方を知りたい方は、Live2D Cubismが提供する公式チュートリアルを参考にするとよいでしょう。ここでは、初心者として覚えておきたいLive2D Cubismの5つの使い方をご紹介します。
Live 2D Cubism Editorのインストール
Live2D Cubismはダウンロードして利用するLive2D制作ソフトです。まずは公式ホームページを利用して、ソフトをダウンロードしましょう。
また、Live2D Cubismには、動作環境の説明がまとめられています。自身の利用するPCが基準を満たしているのか確認した上でダウンロードしてください。
イラスト(素材)データの準備
ダウンロードが完了したら、アニメーションを付与したいイラスト(素材)データを準備しましょう。イラストデータを用意する際は、動かしたいパーツをレイヤー分けしておくことが重要です。
素材データの読み込み
Live2D Cubismを起動したら、画面左上の「ファイル」から準備したイラストデータを読み込みましょう。ちなみにLive2Dで読み込めるデータ拡張子は「PSD」データです。他の拡張子では読み込みができないためご注意ください。
メッシュ設定
データ読み込みが完了したら、キャラクターのパーツ可動域を決めるメッシュ設定を行いましょう。メッシュ設定は主に手動か自動で設定できます。一般的には、メッシュの自動設定を行い、細かい部分を手動設定で調整していくのがよいでしょう。
また、メッシュ設定は「顔」「まぶた」「白目」「黒目」というように、動きのあるパーツに個別で設定しなければなりません。設定と確認を繰り返しつつ、少しずつ精度を高めていきましょう。
アニメーションの適用
メッシュ設定が完了したら、各部位に動きをつけていきましょう。アニメーションを指定する項目は、操作画面上部にある「モデリング」から利用できます。パラメータ、各パーツの表示、透明度を調整しながら、好みの動作を設定してみてください。
また、アニメーションの適用は、動作確認を行いながら実施するのがおすすめです。動作のカクつきやズレ、メッシュ範囲のミスを確認するために重要ですので、各パーツで必ず行いましょう。
アニメーション制作を外注した際の平均相場
自分の力でイラストデータの準備や、アニメーションの適用を実施できないとお悩みの方もいるはずです。それなら、各作業を外注してみるのはいかがでしょうか。参考として外注費用の相場価格を整理しました。
外注項目 | 相場 |
---|---|
8頭身キャラクターの2Dアニメーション制作 | 約15万円~ |
SDキャラクターの2Dアニメーション制作 | 約8万円~ |
上表からわかるように、絵のクオリティやアニメーション品質が高くなるほど費用が高くなります。また、制作会社によって対応しているLive2D制作ソフトが異なるため、依頼前に確認を取るようにしてください。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】live2dの使い方でお困りの方はアイミツへ
VTuberやスマホゲームのキャラクターにアニメーションを付けたいなら、Live2Dの技術は活用すべきでしょう。Live2D Cubismといった制作ソフトを利用すれば、手軽にアニメーション制作が可能です。しかし、自身でイラストやアニメーションを用意・設定できないとお悩みの方もいるでしょう。
もし、自身で作業できないという問題を解決するためにイラスト制作やLive2Dの外注を検討している場合は、ぜひアイミツをご利用ください。おすすめのサービスの資料をまとめてご請求いただくことも可能です。
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