経理のアウトソーシングにおすすめの会計事務所5選【2024年最新版】

10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービス「アイミツ」が、経理のアウトソーシングにおすすめの会計事務所を厳選。東京と大阪、合わせて5つの事務所をご紹介します。
経理をアウトソーシングするメリットや依頼する時のポイントも解説。発注先にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください！

会計事務所とは、公認会計士や税理士の資格保有者が開いている事務所のこと。主なサービスは税務相談（個人・法人）や、税務関連の申告作業支援・記帳代行などです。
「会計事務所」の名称は俗称であり、正式名称は「税理士事務所」。また「会計士事務所」を名乗る事務所もありますが、こちらは公認会計士が開いている事務所であることが多く、税理士事務所が「会計士事務所」と名乗ることはNGです。
会計事務所・税理士事務所どちらの名称を使用していても、公認会計士・税理士どちらも在籍している可能性があります。また、公認会計士は税理士会に登録することで税務を実施することが可能。事務所の名称ではなく、在籍している公認会計士・税理士が得意とする分野を確認して選ぶとよいでしょう。

ここからは、会計事務所などに経理をアウトソーシングするメリットをお伝えします。

まず第一に、コストを抑えられるメリットがあります。アウトソーシング＝外注することで、外注費がかかる印象があるかもしれません。しかし自社で経理業務を担う場合、経理担当者の雇用や会計ソフトの導入、法令に則った適切な労務管理など、さまざまなコストが発生します。
そこでアウトソーシングをすれば、これらのコストをすべて「外注費」としてまとめることが可能です。さらに後述するメリットも得られるため、トータルコストを抑えることができるでしょう。

会計事務所には、税務のスペシャリストである税理士や会計士が在籍しています。会計事務所に経理業務をアウトソーシングすることで、スピーディかつ正確な経理業務の遂行が可能です。
経理担当者を雇用する場合は、業界ごとの慣習もあるため業務に慣れてもらうまで時間がかかることも。しかし会計事務所であれば、さまざまな業界において会計・税理業務の実績が豊富。アウトソーシング後すぐに、高品質な経理業務の実行を期待できるでしょう。

経理をアウトソーシングすれば、社内の従業員だけではない第三者の目が経理業務に入ります。経理データを従業員が取り扱う機会も少なくなるでしょう。そのため、データの改ざんや横領などの不正を防止する効果を期待できます。また第三者の視点が入ることで、経理処理の改善点を素早く見つけられる可能性も高まるでしょう。

「自社にあった会計事務所が見つからない」「会計事務所選びに時間を割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」までお問い合わせください。数ある会計事務所の中から要望にあった事務所をピックアップして、無料でご紹介いたします。

ここからは、経理のアウトソーシングにおすすめの会計事務所をご紹介します。まずは、東京にあるおすすめの会計事務所をチェックしましょう。

ここからは、経理のアウトソーシングにおすすめの大阪の会計事務所をご紹介します。大阪や関西圏にオフィスを構え、「近くの会計事務所に頼みたい」とお考えの方はぜひ参考にしてください。

ここからは、経理のアウトソーシングを依頼する時のポイントを解説します。

経理のアウトソーシングを依頼することは、会計事務所とはいえ外部・第三者に会社の内部情報である経営状況を伝えることと同義です。そのため、経理アウトソーシングを依頼する前に情報漏えい対策を確認しておくことが大切。
依頼先の会計事務所がどのようなセキュリティ対策を取っているのか、また、自社がどのような対策を取れるのかを確認しましょう。

日々の記帳から、帳票・決算書の作成、決算時の対応や確定申告など経理の業務内容は多岐にわたります。会社の規模によっては、連携財務諸表の作成やキャッシュフロー計算書、有価証券報告書などの作成も必要になるでしょう。
社会保険の手続きや給与の計算を経理の担当としている企業もあります。これらをどこまでアウトソーシングしたいかを明確にし、会計事務所がどのような業務に対応しているかを確認しておきましょう。

会計事務所によっては、単純な「経理業務の代行」以外にもさまざまなサービスを提供している場合があります。たとえば、経理業務のコンサルティング。いずれ経理業務を内製化したいと考えている方にとっては魅力的でしょう。このほか、税務関連の手続き代行サービスを提供している会計事務所もあります。
このような関連サービスは、経理業務のアウトソーシングとあわせて利用することでお得になることも。会計事務所が展開している他のサービスに関しても確認しておきましょう。

会計士の主な業務と、業務別の費用相場をご紹介します。
・記帳代行
日々の領収証や請求書をもとに経費や支出のデータを会計ソフトへ入力する業務で、のちのちの決算や税金の申告のベースとなる業務。
記帳代行の料金は一般的にクライアントの売り上げ高や従業員の数によって変動し、一般的な価格帯は月額5,000～3万円です。
・顧問契約
毎月の決算書類（総勘定元帳や試算表）の作成と、決算内容の説明などに加えて税務相談や経営に関するアドバイス、コンサルティングなどの費用が含まれます。平均費用は月額7万7,500円。顧問料金は料金は税理士のスキルや知識に加え、クライアントの年間売り上げ高によって大きく変わってきます。
・申告代行
一年分の記帳と書類作成をまとめて依頼するサービスです。費用も最も安めですが、サービスは最低限のものになります。年額7.5万〜最大25万円ほどで依頼できるケースが多いようです。

「依頼前に会計事務所の費用相場をもっと詳しく知りたい！」方は、以下の記事をチェックしてください。

自社にノウハウがなくとも、経理をアウトソーシングできる会計事務所であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツでは、ご要望を伺った上で条件に合う会計事務所を無料で複数ご紹介可能です。会計事務所選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。