【2024年最新版】オリジナルステッカー印刷におすすめの会社9選

例えばノベルティとして配る販促グッズや社内の業務用など、オリジナルステッカーが必要な場面は幅広くあります。ただしオリジナルステッカーを作ることがいざ決まったとしても、制作に向けた手配はどう進めていくべきなのか、慣れていないと迷ってしまう場合も多いでしょう。
そこで今回は、オリジナルステッカーの印刷で知っておきたい基礎知識や、外注先におすすめの印刷会社などを厳選してご紹介します。

シールもステッカーも双方ともに、粘着性のある貼り付けを目的とした印刷物であることに変わりはありません。それぞれの違いも明確に線引きされているわけではなく、印刷会社ごとにどの印刷物を何と呼ぶのか定義は異なります。

ただ一般的な傾向として、比較的小さく簡易な粘着用紙をシール、屋外でも使用できる耐久性の高いものをステッカーとする場合が多いようです。かつてシールは、主に封緘に使われた紙片を指したことから、このような名称の使い分けがされるようになったとされています。

先ほども出てきたように、ステッカーは耐久性のある粘着用紙を指すことが多く、長期的な利用を目的とする際に制作される場合が多々見られます。

例えば屋内用なら、パソコンやスマートフォンなどに貼れるオリジナルグッズ、施設内の案内表示、パッケージ用など。屋外なら、車・バイク・自転車をはじめとした乗り物、建具（窓やドア）、ヘルメットといった現場作業の備品用など。ずっと剥がさずに使いたいシーンでよく使われます。

屋外で利用するステッカーの場合、雨風や日光にさらされても耐えられる素材がおすすめです。具体的には、次のような素材にしておくと、屋外でも比較的長く使えるステッカーにできます。

・ビニール系
耐水効果のあるフィルム系の素材で、表面のツルツルとした手触りが特徴。塩ビ・PET・ネーマー（金銀のメタリック）といった種類があります。

・特殊紙系
アルミシート・反射シート・ユポ紙・合成紙など、特殊加工による耐久性を持つ素材を使用する方法もあります。ただしなかにはUV性が低く、紫外線による色あせがしやすいケースもあるので注意が必要です。

屋内ステッカーはノベルティや販促物で利用されることも多く、屋外ほど外的環境を気にする必要はありませんが、ある程度の耐久性も持っていたほうが無難。屋外に比べて素材の選択肢は広がりますが、品質を重視したいときには、次のような種類がおすすめです。

・アートコート、マットコート
一般的なコピー用紙などとは異なり、表面をコーティングした素材です。比較的光沢の少ないながらも発色が良く、強力な糊も使いやすいことから、質の高い完成度にできます。

・ミラーコート
アートコートやマットコートと似たような素材ですが、こちらは光沢の強いツヤツヤとした見た目になるのが特徴です。

また素材の特性だけでなく、さまざまな表面加工などによって仕上がりも変えやすく、こだわりのオリジナル品を制作できます。

最近ではスマホ用の印刷デザインアプリが複数リリースされていることもあり、自宅のプリンターやコンビニなどのコピー機を使って、手軽にオリジナルステッカーを制作することも可能です。ただし完全に自作しようと思うと、かなりの手間が掛かってしまうケースも。例えばイメージの型通りにカットしたい場合には、１個ずつハサミで切り取らなければなりません。

もちろん量が増えれば作業の負担も大きくなり、最終的に印刷代や用紙代などのコストが高くつく可能性も。またプリントや加工の仕上がり具合は、やはりプロである印刷会社に依頼するほうが断然良くなります。ある程度の数量を制作する予定なら、外部に発注するのがベストでしょう。

前述にもあるように、やはり品質を重視するなら印刷会社に依頼するのがおすすめです。例えば色味の再現性や解像度など、きちんと商業印刷用の機械を使用することでプリントの質は大きく向上します。

さらに加工方法や素材なども、印刷物の目的に適したものを選んでもらえるため、より完成度を高めることが可能。プロならではの技術やノウハウによって、クオリティを上げられるメリットがあります。

印刷会社に発注すれば、出力から加工まですべて一任できるため、内製する手間を省略できるのも大きなメリットでしょう。外注することで、オリジナルステッカー制作のためのリソースを別で割けるようになり、きちんと本来の業務に集中できます。

社内で自作しようとすると、印刷に向けた資材の準備から実際の作業まで、煩わしい手配も含めてすべて対応しなければなりません。それなら品質も高くできるプロに頼んだほうが、コストパフォーマンスも良くなるといえます。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ではオリジナルステッカーの制作を依頼するにあたって、きちんと要望に沿った仕上がりにするためには、どのような発注先を選ぶべきなのでしょうか。例えば安く注文できるなどの費用面も大切ですが、それ以外にも気を付けておきたいポイントを見ていきましょう。

特に印刷会社に依頼することに慣れていないと、どう注文すればイメージと合致した完成品にできるのか分からないケースも多いでしょう。そうした場合には、例えば先方から新しい提案をしてもらえる、事前に十分な確認や打ち合わせがあるなど、サポート体制が整っている会社を選ぶのがおすすめ。しっかりと要望を伝えるなど、こちらからの働きかけも大切ですが、それにどう応えてもらえるのか見極めることも重要です。

印刷会社に依頼する際に注意したいのが、発注できる数量の単位です。印刷の方式や使用する機械などの関係から、最小のロット数にも違いがあり、場合によっては500枚ずつなどの大口注文にしか対応していないケースもあります。ロット数が多いと余分な在庫ができてしまうので、あらかじめ注文数も確認しておくのが無難。特に10枚単位といった少ない部数を制作したいときには注意しましょう。

それでは以下からは、オリジナルステッカーの外注先におすすめできる印刷会社をピックアップ。まずは印刷用のデザイン作成に不安がある場合にも、発注しやすい印刷会社からご紹介します。

では次に、よりコストパフォーマンスに優れたサービスを提供している印刷会社をご紹介。いずれも価格は安いながらも確かな実績があり、信頼性も高く安心して発注できます。

ここからは、印刷の発注に慣れていない場合にも依頼しやすい、よりサポート体制が手厚く整った会社をご紹介します。

印刷の費用相場といっても、数量はもちろん、仕上がりのサイズ・用紙・加工などの各条件によって違いがあります。あくまで参考程度にはなりますが、よくある参考事例の料金目安は、以下の通りです。

＜仕上がり50mm×50mm以内の場合＞※1,000部印刷
・コート紙（アートコート、ミラーコートなど）：@9～20円
・フィルム紙（塩ビ、PETなど）：＠20～40円

納期による差もあるため価格に幅はありますが、やはり塩ビなどの特殊な素材を使うと、コストは大きく変わります。またステッカーの場合は糊によっても費用は異なるため、事前の見積もりの際には、より詳細に条件を設定しておくのが無難です。

オリジナルステッカーを作りたい場合には、デザインだけでなくサイズ・用紙・表面加工・糊の種類など、さまざまな部分を考慮して必要があります。そのため、より完成度の高いオリジナルステッカーを作りたい場合には、やはりプロである印刷会社に依頼するのがベストです。

なおアイミツでは、オリジナルステッカーに強い印刷会社に向けた、外注のサポートを行っています。もし発注先にお悩みであれば、ぜひ一度お問い合わせください。