スリーブ印刷におすすめの会社6選：箱・カード・カップの種類別に紹介【2024年最新版】

スリーブ印刷とは筒状の加工が施された印刷物、印刷技術であり、箱やカード、カップなどさまざまな種類が存在しています。今回はスリーブ印刷の基礎知識や種類別の解説、対応可能なおすすめの会社などをご紹介します。

スリーブは英語で「sleeve＝袖」を意味する言葉であり、「箱、筒、袋」などのニュアンスで用いられることもあります。印刷におけるスリーブも本来の意味合いと同じく「筒状の要素が施された加工もしくは形状」を指しており、消しゴムのケースやマッチ箱、贈答品の包装などをイメージすると分かりやすいでしょう。ただし、完全に筒状となっているものに限らず、1辺のみが開けられている袋状の印刷物もスリーブに含まれることがあります。

スリーブ印刷はさまざまな素材、形状で用いられますが、具体的にどのような種類があるのかご紹介します。

スリーブ箱は「スリーブ（sleeve）＝袖」という本来の意味合いに近い種類であるとともに、幅広い製品に用いられています。マッチ箱に代表されるような両側が開いている形状の箱型パッケージがスリーブ箱であり、内側の箱を覆う形で組み合わせて用いるのが一般的。高級感を演出しやすいことから贈答品やブランド品などでよく使用されます。

カードスリーブとは、文字どおりトレーディングカードなどのカード類を個別で保護する際に用いられる袋状のスリーブです。スリーブ箱と大きく異なるのは、両端が開く形の筒状に加工されていないところ。上下左右のうち、上部だけが開けられており、そこからカードを挿入することで見栄えを損なうことなくぴったりと密着する形での保護を可能とします。

カップスリーブとは、コップ類にはめ込んで利用するタイプのスリーブです。コーヒーショップなどで紙コップの外側に装着されているものが代表例で、本体そのものは平面の帯状となっているのが特徴的。利用時にコップなどへ巻き付けることで筒状となる仕組みであるため、1つの製品でサイズの異なるカップに利用できるメリットがあります。

スリーブはシンプルな印刷方法ではなく、特定の辺のみを圧着したり、折り加工を行ったりするなど特殊な技術が必要となります。したがって、一定のクオリティを持つスリーブ印刷を自社対応するのは難しいのが現実だといえるでしょう。仮にスリーブ印刷ができたとしても、見栄えや実用性が低いとさまざまな面で支障をきたす可能性があるため、印刷会社などのプロへ外注することを検討しましょう。

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スリーブ印刷に対応している会社は多数ありますが、印刷可能な種類や形状はさまざまです。そこでまずは、スリーブ箱の印刷に対応しているおすすめの会社を2社ピックアップして紹介しますので参考にしてください。

カードスリーブは熱に敏感な樹脂製のものが多いため、印刷時にも高い技術、専門的な設備が求められます。そこでここからは、カードスリーブに対応した印刷会社の中でもおすすめの会社を2社厳選してご紹介します。

カップスリーブはテイクアウトに対応している飲食店でよく利用されているほか、イベントやグッズなどでも活用できるアイテムです。ここでは、カップスリーブに対応しているおすすめの印刷会社を2社ご紹介します。

印刷会社を選ぶポイントを2つご紹介します。

・さまざまな種類の用紙に対応できるか
印刷物の種類は非常に多く、さらに紙質においても、つやのあるコート紙や、反射を防ぐマット紙のほか、透かし模様などが入った特殊な紙など実に多彩です。沢山の紙が扱えるということは、面取りを多く（紙の数を少なく）することにも繋がります。価格にも反映されるため重要なポイントです。

・印刷技術だけでなく製版技術にも注目する
印刷は4色のインクを掛け合わせて色合いを調節します。このため商材と全く同じ色を出すには優れた技術が必要です。「この商品だけ赤みを抑えたい」というとき、その調整は製版作業で行います。印刷技術はもちろん、製版技術も確かめた上で会社選定を行いましょう。

つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

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