【2024年最新版】中綴じ冊子印刷対応でおすすめの印刷会社9選｜アイミツ

中綴じ冊子印刷は、ページ数が少ない冊子を作成する際によく用いられる製本方法です。中綴じ冊子印刷には、ページの開きが良くギリギリまでページを広げられる、少ないページ数でも製本できる、コストが安いなどのメリットがあります。会社案内や製品パンフレット、イベントプログラムなどに中綴じ冊子印刷を依頼したいと考えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、中綴じ冊子印刷に対応している印刷会社の中でとくにおすすめの会社を紹介します。

中綴じ冊子とは、表紙と本文の用紙を重ねてから二つ折りにし、中心の折り目を針金などでとめた冊子のことです。折り目を針金でとめたものが針金綴じ、糸でとめたものがミシン綴じです。中綴じは少ないページ数の冊子に適した製本方法で、8ページから50ページの冊子を作成する際によく用いられています。また、シンプルな製本方法で使用する道具も少ないため、ほかの製本方法と比べるとコストも安くなります。

中綴じは、ページ数の少ない冊子に最適な製本方法の一つです。また、中綴じにはページが180度開き、ページのギリギリまで使用できるという特徴があります。写真や絵を大きく掲載できるため、製品パンフレットや商品案内、会社案内、カタログなどの多くが中綴じで製本されています。折り目を針金でとめた針金綴じと糸でとめたミシン綴じに分かれますが、針金綴じが一般的なのは小冊子やカタログなどです。ミシン綴じはノートや絵本でよく使われています。

中綴じ冊子印刷のメリットとしてまず挙げられるのは、コストが安い点です。中綴じ冊子印刷の工程は、用紙を重ねて2つ折りにし、中心を針金などでとめるだけです。非常に少ない工程で製本できるため、ほかの製本方法よりコストは安くなります。商品カタログや会社案内、製品パンフレットなど冊子を作成する機会が多い企業にとって、コストが安いことは大きなメリットでしょう。また、中綴じ冊子印刷はページを180度開けるというメリットもあります。写真を見開きで使えるようになるため、商品カタログや製品パンフレットなど写真を大きく扱いたい冊子に最適です。ページを180度開けるため、レイアウトの自由度が高い点も中綴じ冊子印刷のメリットとして挙げられます。

中綴じ冊子印刷にはメリットがある一方でデメリットもあります。代表的なデメリットは、製本できるページ数に限界がある点です。中綴じ冊子印刷は針金や糸でとめるという構造上、100ページを超えるようなページ数の多い冊子は製本できません。仮に製本できたとしても、ページが抜け落ちてしまう恐れがあります。一般的に中綴じ印刷は8ページから50ページまでの冊子を製本する際に用いられるものです。また、接着剤で綴じる無線綴じと比べると強度も落ちますので、長期間保存しておくような冊子には向いていません。ページ数の多い冊子や記念誌など長期間保存したい冊子を製本する場合は無線綴じを選びましょう。

中綴じ冊子印刷という製本方法には、いくつか注意しなければならない点があります。それは、ページ数と用紙の厚みです。以下から中綴じ冊子印刷の注意点を詳しく見ていきましょう。

中綴じ冊子印刷は、用紙を2つ折りにして中心を針金などでとめる製本方法です。1枚の用紙で表2ページ、裏2ページが印刷面になるため、総ページは必ず4の倍数になります。原稿を作成する際は、総ページ数が4の倍数になるように気をつけましょう。どうしても半端なページが出てきてしまう場合は、目次や扉絵などで調整してください。それでも難しい場合は、中綴じではなく無線綴じを選ぶ必要があります。

中綴じ冊子印刷は、中心を針金などでとめた後、本を開いたときに外側になる部分を裁断して製本します。このとき、紙の厚みによって内側のページと外側のページの長さに若干のずれが生じます。内側のページほどサイズが短くなる点に注意しましょう。厚みのある用紙を使っている冊子やページ数の多い冊子だと、ページの外側ギリギリに配置されている文字やデザインがカットされてしまう可能性があります。

2つ折りにした用紙の中心をホチキスなどでとめれば製本できるため、中綴じ冊子印刷は必ずしも印刷会社に依頼する必要はありません。とはいえ、外部に配布する冊子のクオリティが低いと、自社のイメージまで悪化してしまう恐れがあるでしょう。社内だけで使用するような冊子ではなく、商品カタログや会社案内、製品パンフレットなど、外部に配布する冊子は印刷会社に依頼することをおすすめします。また、冊子の作成に余計な時間と労力を割きたくない方も印刷会社に依頼しましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある物流倉庫会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

中綴じ冊子印刷を依頼する際は、依頼先の実績を確認することが大切です。実績豊富な会社であれば、独自のノウハウを用いて高品質なサービスを提供してくれるでしょう。ここでは、中綴じ冊子印刷の実績がある印刷会社を3社紹介します。

中綴じ冊子印刷を依頼する際は、費用を確認することも大切です。できる限り費用を抑えて、中綴じ冊子印刷を依頼したいという会社も多いでしょう。ここでは、中綴じ冊子印刷を格安で請け負っている印刷会社を3社紹介します。

はじめて印刷会社に依頼するという方は、何から準備をしたらいいかが分からないのではないでしょうか。そんな方は、サポート体制が手厚い印刷会社をおすすめします。ここでは、中綴じ冊子印刷に対応していてサポート体制も充実している印刷会社を紹介します。

印刷会社を選ぶポイントを2つご紹介します。

・さまざまな種類の用紙に対応できるか
印刷物の種類は非常に多く、さらに紙質においても、つやのあるコート紙や、反射を防ぐマット紙のほか、透かし模様などが入った特殊な紙など実に多彩です。沢山の紙が扱えるということは、面取りを多く（紙の数を少なく）することにも繋がります。価格にも反映されるため重要なポイントです。

・印刷技術だけでなく製版技術にも注目する
印刷は4色のインクを掛け合わせて色合いを調節します。このため商材と全く同じ色を出すには優れた技術が必要です。「この商品だけ赤みを抑えたい」というとき、その調整は製版作業で行います。印刷技術はもちろん、製版技術も確かめたうえで会社選定を行いましょう。

さまざまな特長を持つ印刷会社が増えており、前述したポイントだけでは会社を決められない場合もあるでしょう。会社選びでお悩みの際は、ぜひアイミツへご相談ください。

印刷の費用といっても、依頼する印刷物の種類によって異なります。

一部例をあげると、
チラシ印刷は5,000部で1万～3万円程度、封筒印刷は角2サイズ500部印刷で8,000円～、長3サイズ500部印刷で5,000円～、名刺印刷は91ミリ×55ミリのもの100枚で600円～、パンフレット印刷は8ページのパンフレット・会社案内の場合100部で2万5,000円～、冊子印刷は20ページ100部で3万円～程度の費用がかかります。

会社によっては、基本料金（印刷の際に必ず行う作業に支払う固定費）が発生する場合もあるので、その点も念頭に置いて依頼しましょう。

低コストで大量の冊子を作成できる中綴じ冊子印刷。写真を大きく見せたい商品パンフレットや製品カタログに最適な製本方法です。ハイクオリティな冊子を作成したいときは印刷会社に依頼することをおすすめしますが、中にはどの印刷会社に依頼したらいいか分からないという方もいるでしょう。依頼先にあてがない方や候補が多すぎて選べないという方はぜひアイミツにご相談ください。アイミツがニーズや予算に最適な印刷会社を紹介いたします。