二つ折りパンフレット印刷におすすめな印刷会社5選【2024年最新版】

会社案内やサービス紹介など、さまざまな目的で活用されているパンフレット。中でも二つ折りパンフレットは、多くの企業で利用されているスタンダードな形態です。そこで本記事では、日本最大級の発注プラットフォーム「アイミツ」が、パンフレットの折り加工やその特徴、注意点に触れながら、二つ折りパンフレット印刷におすすめな印刷会社を紹介します。

パンフレットを用途に合わせた形状に折る折り加工にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。以下より、それを紹介します。

二つ折りは、印刷物を2つに折る加工方法です。中央で半分に折る方法のほか、あえてずらして折ることで、ページをめくりやすくしたりインデックス風の耳を作ったりする「ずらし折り」もあります。利用されることの多いスタンダードな加工ですが、表裏合わせて4ページと少ないため、情報をシンプルに掲載する用途に向いています。

巻き三つ折りは、印刷物を3つに分け、両端を内側に折り込む加工方法です。表裏合わせて6ページとなるため、情報を分けて効率的に掲載したい場合などに有効なほか、コンパクトな大きさで持ち運びにも便利です。折り込んだ際の干渉を防ぐため、最も内側に折りこむ面は、ほかの面よりも1.5ｍｍ～2mm程度短くする必要があります。

巻き四つ折りは、印刷物を二つ折りにし、さらに二つ折りをする加工方法です。表裏合わせて8ページとなり、巻き三つ折りよりも一層コンパクトなサイズに仕上がります。マップや観光ガイドのほか、ダイレクトメールに同封する印刷物などに利用されることの多い加工です。

外四つ折りはW折りとも呼ばれ、印刷物を4つに分け、文字どおりアルファベットのWのように折る加工方法です。巻き四つ折りと同様、表裏合わせて8ページでコンパクトなサイズになりますが、本のようにめくれるため、完全に開かなくてもすべての面を見られるという利便性があります。

Z折りとも呼ばれる外三つ折りは、文字どおりアルファベットのZのように折る加工方法です。3等分するのが基本ですが、あえてずらしたデザインにすることもあります。表裏合わせて6ページとなり、巻き三つ折りと似ていますが、一方の折り目が逆向きです。また、外四つ折りと同様、完全に開かなくてもすべての面を見られます。

観音折りは、印刷物を4つに分け、両端を内側に折り込み、さらに中央で内側に折る加工方法です。観音開きとなるため、その名が付けられています。表裏合わせて8ページで、段階的に中身が見えてくる形態のため、情報の掲載方法やデザインの工夫次第で用途が広がる加工です。内側に折り込む両端の面は、ほかの面よりも3ｍｍ～5mm程度短くし、折り込んだ際の干渉を防ぐ必要があります。

折り加工する際の主な注意点は、以下の3つです。

・適切な情報配置やデザインを実施する
選択した折り加工に基づいて、開かれる状況や見られる順番をイメージしながら、各面に適切な情報配置やデザインを実施する必要があります。

・折り目部分に注意する
折り目部分を考慮したデザインにするのはもちろん、濃色の印刷面を折ると白い筋が入ったり、割れが生じたりする恐れがあるので、注意が必要です。

・折り込む面のサイズは小さくする
前章で何度か触れたとおり、折り加工によっては、折り込む面をほかの面よりも数mm程度短くしないと、用紙の厚みによって干渉してしまう恐れがあります。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

これまで見てきたとおり、折り加工を施したパンフレットには、通常の印刷物とは違った特徴や注意点があるため、印刷を依頼する際はそれらを考慮し、高品質な会社を選定する必要があります。以下より、二つ折りパンフレット印刷におすすめで高品質な会社を2つ紹介します。

折り加工を施したパンフレットは、通常の印刷物よりも制作に時間がかかりますが、短期で納品してくれる印刷会社も存在します。以下より、二つ折りパンフレット印刷におすすめで短納期対応可能な会社を3つ紹介します。

印刷会社を選ぶポイントを2つご紹介します。

・さまざまな種類の用紙に対応できるか
印刷物の種類は非常に多く、さらに紙質においても、つやのあるコート紙や、反射を防ぐマット紙のほか、透かし模様などが入った特殊な紙など実に多彩です。沢山の紙が扱えるということは、面取りを多く（紙の数を少なく）することにも繋がります。価格にも反映されるため重要なポイントです。

・印刷技術だけでなく製版技術にも注目する
印刷は4色のインクを掛け合わせて色合いを調節します。このため商材と全く同じ色を出すには優れた技術が必要です。「この商品だけ赤みを抑えたい」というとき、その調整は製版作業で行います。印刷技術はもちろん、製版技術も確かめたうえで会社選定を行いましょう。

さまざまな特徴を持つ印刷会社が増えており、前述したポイントだけでは会社を決められない場合もあるでしょう。会社選びでお悩みの際は、ぜひアイミツへご相談ください。

つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

自社にノウハウがなくとも、二つ折りパンフレット印刷に強い印刷会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う印刷会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。