【2024年最新版】小ロットでオリジナルクリアファイル印刷ができるおすすめ会社11選

自社での営業ツールや販促品としてオリジナルのクリアファイル印刷をお考えの方は多いですが、小ロットで印刷する際の料金や注意点が気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、数ある印刷会社の中から小ロットでオリジナルクリアファイル印刷ができるおすすめの会社を11社厳選してご紹介。さらに、クリアファイルの印刷方法や印刷会社選びのポイントなどもあわせて紹介します。ぜひ参考にしてください。

印刷が施されたクリアファイルを目にする機会は多いでしょうが、実際にどのような方法で印刷されているのか知らない方は多いのではないでしょうか。そこでまずは、クリアファイルの代表的な4つの印刷方法に関する概要や特徴を紹介します。順にチェックしながらそれぞれの違いを比較してみましょう。

オンデマンド印刷は、印刷するにあたりベースとなる「版」を作成せずに印刷する方法です。そもそも「オンデマンド（On-Demand）＝要求に応じる」という意味があり、10部未満の小ロットからでも印刷可能な点がオンデマンド印刷の大きな特徴。また、従来の方式とは違い「版」の作成が必要ないことから、依頼から仕上がりまでがスピーディな点も魅力的です。クリアファイル印刷についても、小ロットで依頼したい場合にはこのオンデマンド印刷がおすすめです。

オフセット印刷は、さまざまな印刷方法の中でも最も一般的な印刷方法です。入稿データをもとにして「印刷版」を作成し、この印刷版を転写ローラーに写し取った上でクリアファイルに押し当てることで印刷を行います。大きな特徴は、印刷品質が高い点。仕上がりが美しいため特にフルカラー印刷に適しており、写真をはじめとした鮮やかなデザインをクリアファイルに施したい場合におすすめです。

シルク印刷は、シルクで構成された網目状の版に穴をあけ、穴の部分からインクを浸透させることでクリアファイルに印刷を行う方法です。ただし、シルク印刷と呼ばれていても、現在は本物のシルクを使うケースは少なく、化学繊維を用いるのが主流となっています。
特徴的なのは、1色ずつ異なるスクリーン（版）を用いる点で、単色でカラー印刷している場合に適しています。ただし、納期が長くなる傾向にあるため、短納期を希望する場合は他の方法を検討しましょう。

箔押し印刷とは、箔版と呼ばれる版に熱を加えた上でクリアファイルに押し当てることで、文字やイラストを転写する印刷方法です。金箔・銀箔などを用いるのが主流となっており、凹凸のある高級感を表現できるのが大きな特徴です。また、高級感があるにも関わらず比較的コストを抑えやすい点も魅力的。一方で、クリアファイル全面への印刷や複数の色を重ねることはできないため注意が必要です。

ご存じの通り、クリアファイルはビジネス・プライベートの両方で利用シーンが多い実用性の高いアイテムです。そのため、グッズや販促品、営業ツールとして活用されるケースも多く、受け取った人に喜ばれやすいアイテムだといえます。
また、オリジナルクリアファイルの場合、さまざまなノベルティの中でも低コストでありながら自社のサービスや企業情報をプリントして知名度を高められるだけでなく、ロゴやキャラクター、イラストなどをプリントすればブランディング効果にも期待できます。
クリアファイル自体が利用頻度の高い実用的なアイテムなので、オリジナルデザインを施しておけば、目にする度に自社の商品やサービスを思い起こしてくれることになるでしょう。

オリジナルクリアファイルは、認知度アップ、販促、ブランディングなどさまざまな効果に期待できますが、効果を高めたいばかりに中身が見えづらくなってしまうと、実用性が損なわれるので注意が必要です。クリアファイルとしての実用性を確保しながら販促などにうまく役立てるには、企業名やロゴなどに絞り込んでシンプルなデザインを心がけると良いでしょう。また、透明なクリアファイルの場合は、通常のカラーに加えて白のデータも必要となる点を覚えておきましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

まずは小ロットに対応しており、低料金が魅力的な会社を5社厳選して紹介します。オリジナルクリアファイルは営業ツールや販促品として用いるものなので、印刷コストが低いほど費用対効果を高めやすくなります。依頼内容が同じでも印刷会社によって料金には差があるため、同条件で価格を比較しながらお得な会社を探してみましょう。

クリアファイルをキャンペーンやイベントに合わせて配布する場合、短納期でも対応可能な会社ならスケジュールに余裕がないタイミングでも安心です。ただし、短納期になると料金が加算されるケースが多いので、通常時の料金と短納期の料金、両方を把握した上で自社と相性の良い会社を絞り込みましょう。

クリアファイル印刷を「とりあえず1枚だけ試しに印刷してみたい」という方も中にはいらっしゃるでしょう。しかし、小ロットに対応している印刷会社であっても10枚以下の依頼まで引き受けている会社はそれほど多くありません。そこでここからは、1枚からクリアファイル印刷が可能な会社を紹介しますので、気になる方はチェックしてみましょう。

印刷の費用といっても、依頼する印刷物の種類によって異なります。

一部例をあげると、
チラシ印刷は5,000部で1～3万円程度、封筒印刷は角2サイズ500部印刷で8,000円～、長3サイズ500部印刷で5,000円～、名刺印刷は91ミリ×55ミリのもの100枚で600円～、パンフレット印刷は8ページのパンフレット・会社案内の場合100部で2万5,000円～、冊子印刷は20ページ100部で3万円～程度の費用がかかります。

会社によっては、基本料金（印刷の際に必ず行う作業に支払う固定費）が発生する場合もあるので、その点も念頭に置いて依頼しましょう。

それでは、クリアファイル印刷の費用相場はどのくらいなのでしょうか。クリアファイル印刷の料金はサイズや印刷方法によって異なるため、複数の条件に分けて相場を紹介します。

・A4、両面フルカラー、スタンダード形状をオフセット印刷で1,000枚依頼：1枚あたり55～100円
・A4、両面フルカラー、スタンダード形状をオンデマンド印刷で100枚依頼：1枚あたり120～380円
・A4、両面フルカラー、スタンダード形状をオンデマンド印刷で10枚依頼：1枚あたり300～600円
・A4、スタンダード形状を箔押し印刷で100枚依頼：1枚あたり95～150円

※相場はすべて税込みで算出

今回紹介してきたクリアファイル印刷に対応している印刷会社はあくまで一部です。その他にも多数の印刷会社が存在しているため、ここから印刷会社選びで失敗しないために押さえておくべきポイントを紹介します。

クリアファイルに限らず、印刷物の料金は「1枚あたりの単価×枚数」に決まります。ただし、単価は常に同一ではなく、一度に依頼する枚数や納期によって変動します。依頼する数が多くなるほど1枚あたりの単価は安くなるシステムになっているのが一般的なので、価格比較を行う際にはトータルコストではなく1枚あたりの単価を把握した上で比較することにより、コストパフォーマンスの高い会社を見極めやすくなります。

今回は小ロットでも対応可能な印刷会社を中心に紹介してきましたが、同じ印刷物でも印刷会社ごとに最低注文可能数は異なります。クリアファイルの場合、1枚から受け付けているところもあれば、最低枚数が100枚となっているところも少なくありません。特に小ロットの依頼を将来的に行う見込みがあるのなら、なるべく少ない枚数から受け付けてくれる印刷会社を選んでおくことで状況に応じて使い分けやすくなります。

印刷物の種類は非常に多く、さらに紙質においても、つやのあるコート紙や、反射を防ぐマット紙のほか、透かし模様などが入った特殊な紙など実に多彩です。沢山の紙が扱えるということは、面取りを多く（紙の数を少なく）することにも繋がります。価格にも反映されるため重要なポイントです。

印刷物の納期は印刷会社によってバラバラですが、商品によっても納期が異なるケースがあるため注意が必要です。紙の印刷物は最短2日の納期となっていても、クリアファイルの場合は最短4日かかる、というパターンも考えられます。また、現状では短納期を希望していなくても、将来的に急ぎの依頼を行う可能性が考えられる場合には、納期に対して柔軟に対応してくれる印刷会社を選んでおくと安心でしょう。

印刷は4色のインクを掛け合わせて色合いを調節します。このため商材と全く同じ色を出すには優れた技術が必要です。「この商品だけ赤みを抑えたい」というとき、その調整は製版作業で行います。印刷技術はもちろん、製版技術も確かめたうえで会社選定を行いましょう。

いかがでしたでしょうか？ここまで、小ロットのクリアファイル印刷におすすめな会社をカテゴリに分け、紹介いたしました。
印刷会社を選ぶには、各社の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。アイミツでは、経験豊富なコンシェルジュがご希望をおうかがいした上で、条件に合う印刷会社を無料で紹介しています。印刷会社をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。